「外国人のここが好き」という、またしてもamebloの外したTBテーマがあるので、つきあってみる。

てゆかここ「留学・ホームステイ」なんですけど。

多くのブロガーにとって「外国人」とは自分のことなんじゃないの、とか。

それはそれとしても「外国人」。

ガイジン、フォーリナー、インベーダー、エトランジェ。

外国人に対する風当たりは、むしろそれを受け止める国の純国民性にある。

日本やフランスの地方都市のような場所と、多民族国家・他民族都市は外国人に対する風当たりも違ってくる。

前者は概して冷たい。

しかしそれだけに、外国人に対する優しさは、痛いほど感じる。

異国で外国人としての経験をしている人ほど、外国人に対する本当の優しさについてよくわかっている。

えもいわれぬ孤独、家族との距離、職場や周囲での疎外感。

そのどれもが、私が日本での職場や大学、研究室といった場所では気がつかなかった感覚である。

常に自分の発する言葉が正しいかどうかわからない不安、正しく聞き取れないことによる不安。仮に言葉に全く問題がなくても文化の違い、制度の違い、任される仕事の違いなど、さまざまな理由で孤独を感じる。

そういったものを乗り越えてこその留学なのだけれど、

あえて「外国人のここが好き」というテーマに答えるのであれば、

外国人であり、この孤独感を共有できる、国際社会に生きるものとして、愛すべき同志である、といえるだろう。

さて、明日からまた「外国人」だ!

「愛すべき外国人」になれるよう、がんばろうっと。