LINDBERGHはPCである。 VFふくめ、発表しました、というだけでまだ特徴のあるグラフィックスやフィーチャーがあるわけではない。
超能力格闘アクション「サイファイ」はUIを除くと、昔PSではやったあれに激似。
各社ブースとしてはアルゼがちょっとおもしろかった。 相変わらずお金があって、謎企画が多く具現化する会社。 タイピングカラオケゲームとか、超巨大・ハイクオリティキャラクタアニメーションのバカラとか。 1体当たり100以上のモーションをモーション&フェイスキャプチャーでつけたらしい。Betするとそっちのほうを見て、ニヤついたりする。
TAITOがどんどんパブリッシャー化していく様を感じた。 インストのディストリビューターというか。 スクエニとしてはいい買い物したんじゃないかなあ、とか。
ちなみに巨大プリクラは270万円ほどらしい。 実際には紙代で利益を上げる仕組みだとか。しかも儲けは開発会社行き。
フリッパー(ピンボール)を扱っているのがすでに日本で1社しかない、開発している会社も世界で1社しかない現状を知る。 残った一社は年間3作作る勢いらしいんだけど。売価は78万円。
ナムコは新作RPGの試遊台の列が長くてくどすぎ、鉄拳5新バージョン他、特に目新しいものはなかったかも。
今回のAMショーでもっとも勢いがあったのがバンプレスト。 前面は超ドラゴンボールZで、ステージは網状電光掲示板をつかってプレイ画面とプロモ映像、時々、電光掲示板をダイナミックに活用したキャラクターショウ(効果音や光線技が背景に光まくる)が始まったかと思えば、影山ヒロノブの熱唱が始まったりする。 さらに裏ではガンダム新作、しかもVR学会でも発表していたナムコ開発の球体ディスプレイシステムO.R.B.S.がモディファイされたP.O.D.という名前で商品化されていた。 簡単に言えばZガンダムみたいに、全面がスクリーンになってそこに照準とかパラメータとかがオーバーレイされるようなコクピットシステム。O.R.B.S.の特徴だった滑り椅子はなくなったものの、かっこよさとスマートさは維持されている。 コンテンツとのマッチが最高。これは売れる。 【O.R.B.S.について】 [http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20011102/orbs.htm](http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20011102/orbs.htm) [http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030625/ivr.htm](http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030625/ivr.htm)
あとは、プライズ関係の市場が大きいことを知る。 シナモロールが3匹重なって3万円とか。 だいたい定価3万円というのは最近のプライズの標準価格らしい。
 [![シナモロール3万円](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f563c77a5a77.jpg)](http://blog-imgs-42.fc2.com/a/k/i/akihikofr/blog_import_4f563c77b8648.jpg)
AMショーの歴史のブースが良くできてる。 本当に43年もやってるわけで。 資料をゆっくり読みたいとも思ったが、用事があったので退出。