「携帯デジカメショッピング」その3は「Mr.Bricolage」。
「ムッシュブリコラージュ」と読みます。 日本語で言えば「ミスター日曜大工」。
日本のDIY店も日々発達してますが、フランスのブリコラージュも別の進化を日々続けているようです。
まず、フランスは古い建物を壊しません。
つまり、多くの場合、マイホームを手に入れても基礎や壁、柱の多くは300年ぐらい前の建造物です。 (実は明日、この手の引越し作業を手伝いにいかねばならないのですが…!)
大きな改装は専門の業者に頼んだりもしますが、ある程度住める状態になったら、オーナー自身が楽しみながら内装などを修繕・改装していく、というのがスタイルのようです。
日本で築30年の家に住んでいて、屋根のペンキ塗り替えから洗面所の作り直しまで自分でやる私としては親しみがもてます。
…が、フランスのそれは、日本のそれとはちょっと勝手が違います。 まず、普通に洗面所に並んでシャワールームや浴槽が売ってます。
それもかなりの品揃え。
便器のフタなども、日本のDIYでは数種類見たことがありますが、こんなに陳列されても…。
他にも螺旋階段とか、巨大な家と広大な庭に住むフランス家屋ならではの装備がたくさん見受けられます。
ほんとは工具とかテープとか、地味なものを探しにきたんですが…時間がなくて全部は見て回れませんでした。。。 店自体が改装したてで、探し出すことすらできなかった…。