ひさびさ技術ネタ紹介。

■ThinkPadからデジタル家電へ–IBM大和事業所が衣替え
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20084019,00.htm
「デジタル家電の開発支援」に具体的にIBMのThinkPadグループが出来ることっなんだろう?
そもそも「ディープ・コンピューティング開発研究所」ってなんだろう?
(否定的な意味ではなくて、純粋な興味)

■立体的な動きOKの3次元マウス 釧路高専の学生が発案
http://www.asahi.com/national/update/0531/TKY200505310099.html?ts
MSの「Video Mouse」を知らんと見える。
http://www.iplab.cs.tsukuba.ac.jp/ssr/1999/research/ppt/fukuchi/ssr.html
てゆーか、出願だけなら誰でもできるんよ。
この授業はIPDLとかUSPTOとかのデータベースは叩かないんだろうか?

ヒューマンインタフェースがらみでもう1件
■「スパイダーマン」が人の動き計測 ロボット研究に利用
http://www.asahi.com/science/news/TKY200505310108.html?t
これやっと写真見れたよー東大中村研。
以前の記者会見のときの情報では腕とかヒザとかはいらないという話だったように思うんだけど
やっぱりスパイダーマンとおなじような全身タイツで再帰性反射材で出来たテープを格子状に張るんだよな。
各格子の交点で生成される面のアフィンを出せばいいわけです。
装着に関しては反射マーカーとかとどっちが楽といえば、実はマーカーだと思う。
でも、筋肉を含めた人体挙動キャプチャーの精度を今後必要となるレベルまで上げようと思ったら
これぐらいやってもバチはあたらないと思う。
しかし、そのためには服をもっとピッチリしたものにしないとね。
中村研が既に進めているアニマニウムとか、パラメータ空間の最適化とか、
あとはCMU金出研の実写ベースの技術と上手く統合されると
既存のマーカ式のモーションキャプチャは完全に駆逐されるかもなあ。