なんか白々しいタイトルだけど、今日言われた印象深い言葉より。

いっつも関係ないblogばかり書いているから研究してないのかと思われるとアレなので、ちょっと研究の話ね。

まあ実際、研究予算を無意味に絞られるとかすると、研究者のやる気というのは「ドン引き」するわけです。

ただでさえ、何日徹夜しようが、引きこもろうが、給料同じ、という職業なので、その仕事のクオリティについては自己管理であり、自己責任。

今日は大工仕事を中心にしながらも、来週の学会の準備のために調べもの&パリの某名門大学の事務に電話。

午前中はずっと電話、話中。電話は1本3分以内!というのが社会人の常識だろう!とくだらない冗談をつぶやいてみる。

やっとつながる。

「この経費、いつ払ってくれるんだ」と聞く。

『払う払う。今処理中』

「で、いつ?困るんだよね、こっちだって立替なんだから」

『ああ・1週間かもしれないし、半年かも』

「あんたねえ、貴方もそのプロセスの一部でしょう?」

『まあその一部が言うんだから、まちがいなく、わからないねえ』

…うぐう…

これが『フランスへようこそ!』の一例、らしいのである。

遅い事務処理を自慢してどうする。

しかし生真面目日本人としては、今日は、一矢報いてった。

「で。来週のスペインの学会行き飛行機ってどうなった?」

『うーん、買ってみた。そっちで先に買ってしまったというのはいくら?』

「ひとり180Euro弱ってところ」

『あ、じゃあこっちキャンセルしなきゃ』

「え、そうなの?いったいいくらで買ったの?」

『800Euro。』

…なにそれ。日本往復いけるじゃん。

てゆーか出発1週間前に発券したらそんなもんだろうなあ。

どうせAirFranceなんだろうし。

AirEuropeの35日以上前なら180Euro以下なんてざらなのに。

しかも結局コードシェアで同じ飛行機だし。

ほれみたことか、と。ココロの中で『笑』。

まあでも本当にこの800Euroで行くことにならなくてよかった。

フランスの税金(って自分も払ってるが)の無駄遣いもいいところである。

たぶん1ヶ月寝かした本人は、自分のせいで620Euroも高いチケットを手配することになったとは思ってないだろうな。

大工仕事のほうはおかげではかどった、と思う。

デジカメが壊れているおかげで見せられないのが残念だが、

オールアルミ合金で、ちょっとは美意識が感じられる筐体になった、かも。

アルミの断裁を何点もやったおかげで、耳が鳴る、手のひらがしびれる。

あすはここに魂を、もとい、モーターを入れる予定。

メンテナンス性能と可搬性を重視するか、パワーと実績を重視するか。

まあどっちも試すことになるのかもしれないが…手間だなあ。

(この辺が品質にかかわるあたりではあるが、時間とやる気に比例する…)

ポスター発表用の大判印刷も出さないといけない。

ところで息子は朝方まで高熱だしていたが、なぜか8時ごろには微熱になり、また保育園で高熱を出したといわれたが、やはり微熱で超元気を保っている。

たぶん、ソフトウェアエミュレーションモードで動いていると思われる。

あまり真面目に付き合っていると家族全員ダウンしてしまうな。

といいつつ先週あたりから洗ってもらってない犬を洗う。

この前の散歩が悪かったのか、日本では見たこともないようなダニか何かに攻撃されている。

フランスの犬はタフなんだなあ、というか公衆衛生についてはいろいろ疑問が多いんだが。

攻撃、といえば旧Blogのwordpressがカジノ系コメントSPAMに攻撃されている。

対抗してブロックIPに追加すると、次から次へとあたらしいIPで攻撃してくる。

敵ながら天晴れなやつ。

というかコメントSPAMの内容は他愛もないオンラインカジノサイトへのURLだけなので、

むしろ腹が立つのはこの手のIPを与えてしまっている踏み台さんなんだが。