先日、パリから帰ってきた日に、土産のマドラス風スパイスがあまりにいいにおいを醸し出していたのと、嫁さんのHPが足りな気味だったので作ったメニュー。
息子の食いつきは良かった。
せっかくなのでレシピのようなものを残しておきます。
【スパゲティ・インディエンヌ】
簡単に言えば「インド風スパゲティ」だが、どっちかというと「カレー焼きそば」をイメージして作ると良い。
食欲を刺激するカレー風味に加え、結構ボリューム感があるが実はベジタリアン&貧乏メニュー。
★材料(4人前)
スパゲティ中太 300g
塩 大さじ1
バター 大さじ1
しょうゆ 大さじ3
カレー粉 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
乾燥パセリ/バジル お好み
※なんていい加減な目分量!
ちなみにマヨネーズは溶いた生卵でも代用可能(ローカロリー)。
カレー粉はマドラスブレンドですが、ターメリックとクミンとコショウをベースに調整してもいいね。
材料がフランスなので、タマゴは淡白だし、マヨネーズは酸っぱくないし、
醤油は貴重品なので、日本で作るときは適当に塩と油を調整してください。
★つくりかた
1・スパゲティを茹でる
ちょっとかためがよいかもしれない。7-8分でアルデンテになるなら7分といったところ。
茹ですぎたからと言って鬱になる必要はない。
ゆで終わるころにフライパンを温めておく
2・下味をつける
茹で終わったスパをザルで引き上げて、パンに置く。
軽く水分を炒ったらバターを落として全体になじませる。
この工程でしょうゆをいれると「スパゲティ・札幌風」の入り口だが、
下味程度で塩味がついていればよい。
基準は「そのまま食べて美味しいか」ぐらい。
3・カレー粉を投入
パンの上で麺を平たく伸ばして、一面にカレー粉をふりかける。
「自称カレー好き」なら、ここは容赦してはいけない。思いきりいく。
ちょっと多いかな、ぐらいのところで全体にまぶしていく(菜ばしが便利)。
ある程度まぜたら麺を山にして、うえからオリーブオイルをかける。
オリーブオイルとバターの油の力でカレー粉のエキスを抽出しつつ全体に浸透させる。
4・仕上げ
固焼きそば風味がよければ、油をつかって一部焦がして揚げてあげると食感が楽しめる。
火を止める直前に残りの醤油をかけて焦がしてあげると風味と旨みが増して日本人好みの味に。
マヨネーズの代わりに生卵を使う場合は、最後に溶いて、全体にまぶして終わり。
温玉風もいいかもしれないが、たぶん溶いてまぶすほうが効果的。
5・盛り付け
真ん中にマヨネーズを2玉ほど盛って、乾燥パセリかバジルをかけておわり。
カレー粉がきつい人はマヨをまぶしながら食べる。
最近開発したばかりなので、まだまだ改良するかも。