自分にとってほとんどメリットはないんですが, 芸術科学会の評議委員としては, 発展をお助けするために,DiVA展なる展覧会の 実行委員とかWeb担当委員なんぞをやっております. http://diva.art-science.org/ はっきり言って雑用だけどね. 例年のように設営とかを手伝えるわけじゃないので, ニュースを配信したり,ドキュメントをつくったり, 受賞作家への連絡とか質問に答えたり…といった ひっじょうに地味な作業で時間がどんどんもってかれる. で,何で「アーティストって謎だ,と思うとき」なのかというと, 受賞おめでとうございます,ということでそれにかかわる 事務手続きとか設営準備の連絡メールを流しているのに, しかも「開封確認メール+重要度:大」とかで送っているのに, ぜんぜん音沙汰がない,ということ. もしかして,私のサーバ壊れてる?とか調べてしまったよ. もしかして,私のメールSPAM扱い?とか調べてしまったよ. 忙しいのかもしれないけど, 忙しいのかもしれないけど, 自分にとって「こんなのたいした展示会じゃない」から, とか思ってるのかもしれないけど, 自称アーティスト,とか,それ志望の人は, こういう細かいことが出来ない人が本当に多いので驚く. Laval Virtualとかで日本人のケアとかしていても気がつくけど, こういう人は,いっつも自分自分,ってかんじで 会って表面的には他人のことを気遣って,見たいな事を言ったり やってたりするけど,たいていは大嘘もいいところ. こういう人には,良い情報とか,良い展覧会とか, 作品を良くするためのコメントとか,沢山あるけど, まあ別に聞いてくれたりしないから, わざわざ教えてあげる必要もないかなーと思う. ちなみに,上記はアーティスト全般のゼネラルトークなんだけど, 一部の稀有な大物は,同じようでいて,そうでないことが多い. なんというか舞い上がってるときは,上記のとおりなんだけど, 大事な人の反応を微妙に感じ取って,正気に戻って, 「まあまあそんな機嫌損ねないでよ」みたいなことを言ってくる. この辺はキャパシティの違いなんだろうと思う. あとは逆に非常に小心者のひともいて, これはぜんぜん上記に当てはまらないので,安心できる(ことが多い). でも得てして,アーティスト,というよりはアーティザンというか, 職人っぽい人が多い. このBlogに関して, あえて誰が誰,とはいわないことにする.良きも悪きも. 各位,自分も含めて,「うぐっ」思うところがあれば反省されたし.