オリジナルフォント作成は漢字練習に効く

小学校4年生の息子は他の教科はともかく国語、特に漢字が苦手。
嫁さんには眼を三角にして怒られている。

漢字練習なんていう宿題は、毎日のように出ているのだけど、だいたい1ページ終わらせるのに2時間はかかっている。

これは気の短いうちの嫁さんでなくても、イライラすることだろう。小学校の先生は本当にスゴイ、私はそこまで気が長くないし、これしきの漢字が書けないと将来PCがどんなに便利になっても困ることがありそうなので、先日紹介した「手作りおれん字」を使って漢字練習してみることにした。

教育漢字と英数、ひらがな、カタカナだけでもざっと1600文字は書かなければならない。

前回のオレオレフォントの写経作業の一部

本人に先日のBlogを見せてみたらなんだかヤル気だ。

『本当に大丈夫かな?』と思いつつも、スタート。

私も先日の残りの4ページを終わらすべく取り組む……が、マッキーのインクが切れてきた。腕も痛いし。

……とかやっているうちに息子1枚目終了。1ページは12×8文字なので96文字ある。だいたい100文字を10分で書いている計算、これは速い。

最初は「これは1年生、これは2年生・・・」などと言いながら快調にこなしていたのだが、

『きっと4年生こえたら大変になるに違いない……』と邪心で見ていた私。

そんな心配も関係なく、5年生の漢字を超えても、順調にこなす息子。

「なんかねえ、これ使うとかけちゃうんだよ」と、どんどんスピードを上げる。

結局、私が4枚書き終わるところで、ちょうど16枚書き終わる。速度はちょうど4倍、時間は2時間半ぴったり。

質はというと……それが良かった。

鉛筆で書いていたので筆圧は安定しないけど、これはスキャナの設定をTWAINにしてコントラストを下げて取り込めば、かなりきれいに読めた。

本人曰く、「ちょうど2ページに1回エンピツけずるんだよ」と言っている。

下の図の上段が息子フォント「Naru2012」で、下段が私がマッキーで書いた「Mackii」である。

上段が息子が書いた「Naru2012」、下段が私の書いた「Mackii」。作文は「カモのきょうだいクリとゴマ」の感想文より。
上段が息子が書いた「Naru2012」、下段が私の書いた「Mackii」。作文は「カモのきょうだいクリとゴマ」の感想文より。

元からマンガ字で描くために苦労していたものであるし、何日も間をあけたので、質が変わるのは仕方ない……でもなんか悔しいな。

近いうちに細字系のフォントで挑戦したいと思います。

ところでこのフォント欲しい人いませんか?希望者多いなら配布も検討します。
■Naru2012:現役小学4年生がエンピツ書いた細字系教科書体フォント

■Mackii:おっさんがマッキーで描いたマンガ字フォント

オリジナルフォントでBlogを書いてみた

メディアアート講義20121206板書より
【メディアアート講義20121206板書より】

メディアアートの講義と3年生向けゼミで「手書き文字の重要性」について語ったので、
かねてからの夢であった「自分の文字でBlogを書く」という行為を実現してみた。

【使ったソフト】
おれん字 2

まるで手書き

www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BDKUEM/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BDKUEM/amazonas-22/

実際に使ったのは「手作りおれん字」。
このバージョンはちょっと安いけど、不在の場合は豆腐「・」になってしまうので高いヤツのほうがいいと思う。

原稿ファイルも横書きだとうまくスキャナが読み取ってくれないので、縦書のほうが良い。
ソフトの説明には「1ミリ程度」と書いてあるけど、細すぎて読みづらい。
作りたい人にもよるかもしれないが。
あと、半角英数は時間かけたほうが良い。記号もないと長音がないので読めない。

Blogで使うにはTTFだけでなくEOTも作っておくほうが良い。

【TTFフォントからEOTフォントに変換するサイト】
ttf2eot.sebastiankippe.com/

http://ttf2eot.sebastiankippe.com/

WordPress/wp-content/theme/–テーマ名–/にTTFとEOTファイルを置く。
style.cssを編集。

ファイル名は「aki2012」とした(歳を追うごとに字体が変わって来ているので…)

@font-face {
 font-family: 'aki2012';
 src: url(aki2012.eot);/* IE */
}
@font-face {
 font-family: 'aki2012';
 src: local('aki2012'), 
 local('aki2012'),
 url('aki2012.ttf') format('truetype'); /* Safari、Chrome、Firefox、Opera */
}

body {
background:#fff url("images/top.gif";) repeat-x;
font-family: "aki2012",略,Helvetica, Arial, sans-serif;
font-size:20px; //大きめの方が良い
color:#222;
padding:0;
margin:0;
}

で、Wordpressに仕込むとこんな感じのサイトになった。
もちろんChromeだと表示できる。iPhoneでもOK。
で、もちろん読みづらくなった。
でもいいんだ、このサイトはこれで。私の魂の叫びなので。

ちゃんとGoogleにもひっかかるし、フォント変えたり、コピペすれば読めますよね?

そのうち第2水準漢字まで頑張ってみようと思います。

20121206-001653.jpg

写経の山が出来上がる。

20121206-001701.jpg

最初のバージョン。よくみると分かるのですが、ひらがなカタカナが細すぎます。キャラじゃない感じ。

マッキーの極細から太い側に持ち替えて書き直しです。

20121206-005226.jpg
だいぶんとできあがってきました。

iPhone/携帯版なら読めるという選択性も残したゾ。