炎上通貨Bitcoinの学び方 (2014/2月末公開版)

Bitcoinは語るのに勇気がいる

(C)Bitcoin-chan Project ビットコインちゃんウィジェット

個人的にBitcoinを研究している.しかしこの研究を語るのには勇気がいる.

「研究している」といっても,誤解がないように以下明言しておくと,

・個人的な資産,可処分所得による個人研究であり,公的な資金を使った研究ではない

・あくまで自分の研究分野であるエンタテイメントシステムとしてBitcoinは使えるかどうかの研究

・Blogに書いていることは本時点における個人的視点であって未来永劫正しいかどうかは不明

・Bitcoinの計算機科学的な側面にはあまり興味がない,「使われ方」に興味がある.

・エンタテイメントシステムの決済手段として実装方法や安全性,ユーザ層を調べたい

・2014/2/26現在,世界最大の取引所MtGoxがサイト閉鎖しており大騒ぎになりそう

こういう個人的な研究について長年Blogでは書いてこなかったので,どんな角度で筆を執るべきか悩んだ.

しかし,世の中に今後,bitcoinで大儲けしたいと思ったり,間違えて大損したりする人が出ないとも限らないので,そういう意味で社会的な貢献と考えて,初心者向けの視点で書いていこうと思う.

Bitcoinは儲かるのか?

多くの人々が勘違いしているが,その勘違いに対して一つ一つ解説していく前に,多くの人々が質問したいことは「Bitcoinは儲かるのか?」という事ではないだろうか.

現在における答えは「YesでありNoでもある,ただし多くの人にとってはNoである」というところだろうか.

ここまで読んだ時点で,多くの読者はブラウザを閉じてしまうだろう.正解だ.

Bitcoinはホビーや研究としての対象としては面白いが,投資や産業の基幹としての仮想通貨においては様々な問題を明らかにした.このアーティクルの言いたいことは,そういうことだから,不労所得を得たい人は,Bitcoinに対して,余計な時間を費やすのはやめたほうがいいと思う.

一方で,Google検索などでこのアーティクルに辿り着いた読者は別の情報を得たいのだと思う.以下解説していきたい.

そもそもBitcoinとは何なのか?

「そもそも」が意味するところは,読者がどれぐらいの知識をもっているかに依存する.

まずはwikipediaの「ビットコイン」を読んできて欲しい.以下,Bitcoinに関するシステムは大文字,採掘するコインや単位は小文字のbitcoinで表現する.

この辺りも「わかった感じ」になるにはいいかもしれない.

Gigazineによるまとめ(2013/10/7)
仮想通貨「Bitcoin」とは一体何か、どういう仕組みかが一発で分かるまとめ

http://gigazine.net/news/20131007-what-is-bitcoin/

ロイターによる特集サイト(2014/2/26)

三宅さんによる中本論文の解説

http://blogai.igda.jp/article/85049284.html

※Blogなので不足情報は反応を見ながら加筆していきたい.

ゲーム内通貨と何が違うのか

ゲーム内通貨やモバコイン,Amazonギフト券,SUICAや楽天Edyはすべてコントロールされたプリペイドの価値でしかない.中央管理局にあたる発行者がいない.日本円であればお札は「日本銀行券」であり,中央管理局に当たる組織は日本銀行である.彼らは日本円の通貨としての品質を保証する必要があるが,Bitcoinにはそれがない.

そもそも通貨とは何か

Bitcoinはその名前からコインを連想するが,通貨というよりは貨幣に近い.いずれもその意味はほぼ同じであるが,通貨は銀行券や硬貨のような物理的な交換物であり,貨幣は商品やサービスの円滑な交換や流通のための媒介物という意味が強い.Bitcoinはそもそも物体ではない.貨幣には3つの機能(価値尺度,交換・流通手段,価値貯蔵手段)がある.これに対して通貨とは,流通する貨幣という意味があり,貨幣の交換や流通の手段としての機能を強調するときに使われることが多い.

価値尺度は米ドル(USD)などの通貨が金本位制から移行していった一方,ユーロ(EUR)が既存通貨や他の基軸通貨との交換レートが設定され,さらに市場経済において交換レートが動的に変化しながらバランスを取っている点がわかりやすい.価値尺度が明らかであることは現代の通貨には非常に重要である.Bitcoinの価値尺度は,実は総発行量そのものは元から明らかになっているので,金のようにあとから埋蔵量が増えたりしない分,明らかである.しかし価値としては一般の人には大変わかりづらい.P2Pネットワークとトランザクションログのみがその価値尺度であり,貯蔵手段は個人のPCにインストールされたウォレットソフトウエアなどになる.

また流通性について,例えばSUICAは消費者側は通貨として広く流通し認知していると言えるかもしれないが,実際には日本,特に関東圏以外では認知されていない.流通性を質と範囲において広げることは難しい.「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉は16世紀のイギリス国王財政顧問トーマス・グレシャムが,イギリス通貨が海外に流出する現象を捉えて表現したものだが,プリペイドカードやポイントカードによる有効期限や使用先が限定されている価値であれば「先に使ってしまおう」と思い,一方で,現金や苦労して溜めた預金などは奥底にしまっておき流通させない,という心理は誰しも理解できるのではないだろうか.

交換性について,消費者におけるSUICAは便利であるが,実は交換性が消費以外にない.入金されたSUICAのカードを売りに出したとして,正値で買ってくれる人はいるだろうか.SUICAは便利であるが,交換性は低い.しかしそれでも使ってもらえるのは「信用」によるものである.プリペイドによる先入金とFelicaとJR東日本が信頼されているためであり,実際にはストア側しか販売に対する入金を受けることができない.例えば,消費者は気がついていないことが多いが,クレジットカードによる決済もストア側には3-8%の手数料が設定されている.VISAカードが「世界ナンバーワンブランドのクレジットカード」だと知っているのに,なぜJCBやマスターカードのロゴマークがついたお店があるのか.それは手数料の設定が安いからである.

流通性に関連して送金について補足.手数料が少ない送金方法と言えば銀行振込であるが,日本ほど銀行振込が手軽で安全に行える国もなかなかない.欧米では最近ではIBANやSWIFTといった標準化手順の整備が進んでいるが,いまだに小切手の方がはるかに確実で安全な送金方法だったりする.そんなこともあってオンライン決済サービスのPayPalはこの15年程度で世界中でサービスを展開してきたが,それでも手数料が高かったり,サギやトラブルの温床になっている部分もある.Bitcoinの場合は流通性そのとP2Pネットワークのみがその価値尺度であり,貯蔵手段は個人のPCにインストールされたウォレットソフトウエアなどになる.

以上は,大学1年生の経済学レベルの話だと思う.SlashdotにBitcoin初期の詳しい解説と破綻のシナリオ予測があるので時間がある人は読んでみるといいだろう.

Bitcoinのちょっといい話

この投稿はBitcoinにとって有利な情報ではない可能性があるが,先に「Bitcoinのいいところ」については書いておこうと思う.

・謎の人物「中本哲史」の論文.

http://t.co/Oi47Bk2zDH

論文というにはちょっと学者っぽくない.TeXで書く分野だと思う.

・テッドネルソンによる「ビットコイン創立者の正体」

http://t.co/rYhVTvaFMr

私はWinnyの金子勇先生なのではないかと推測してみるが,どうでもいいことかもしれない.

「ビットコインいっこいれる」仮想通貨“Bitcoin”でプレイできるアーケードゲーム筐体現る(2014/2/4)

http://www.gamespark.jp/article/2014/02/04/46136.html

Bitcoinは本来こういった「世界中において統一されたデジタルコンテンツの価値」に使われるべきだと思う.

・旅行先で余った外貨をビットコインに交換 (2013年12月03日 14:59 発信地:トルコ)

http://www.afpbb.com/articles/-/3004378?ctm_campaign=relation&cid=3009346

通貨価値が低い・不安定な非基軸通貨,レア通貨にとってBitcoinへの変換が可能な状況を作ることは大変チャンスがあることだと思う.

・「取引が確定されずキャンセルされるというのは?」

http://www.bitcoin.co.jp/forum/viewtopic.php?f=2&t=90

ビットコインフォーラムにおける2014/1/30に現れた投稿,枝分かれにおけるトランザクションの消失が話題になった瞬間.

これからも増えると思うので見つけたらまとめていく.

値動きに見る,Bitcoinの本質

普通の人は自国の円やドルなどの基軸通貨を信じるだろう.「仮想通貨」などと呼ばれれば,なおさら胡散臭く思われるに違いない.地域通貨や円天,地域振興券などほとんどの人間が作った新興通貨がそうであるように,Bitcoinもそんな道をたどるのだろうと考えていた人も居るだろう.最近の(これから)ニュースを騒がせるだろうMtGoxの問題も,一般の人にはそうみえると思う.しかし破綻のシナリオは当初予想されたような流れではなかったし,むしろ「コンピュータと人間の価値」の関係に大きな問題を投げかけたようにも思う.それは「値動き」にも見て取れる.

以下は,CEX.IOというイギリスの会社が運営する,世界最大のBitcoin採掘場における「採掘権」の値動きだ.

20140210

「GHS/BTC」は1秒間あたりの計算力.ギガハッシュで表現する.だいたいこの1GHSが0.0425BTCぐらいだったものが1ヶ月で0.025BTCに減少している.わかりづらいので日本円で表現すると,だいたい2013年末で1BTC=10万円だったので,1GHS=4250円だったものが2500円ぐらいになっている.

1GHSはどれぐらいの価値を持つのであろうか?例えば,Amazonで購入できるUSBに挿してお手軽にBitcoinが採掘できるASIC Bitcoin採掘機はだいたい3000円〜1万円で購入できるが300MHash程度であるので,1000MHashを電気代や管理費も含めて2000円ぐらいで買えるのであれば「まだ価値がある」と言えるだろうか.

実際のところ,多くの人は,このエントリーの最初に書いた通り「いくら儲かるのか?」という質問にすぐに行き着いてしまうだろう.しかしその答えは相変わらず「YesでありNoである」ということになる.それは,この採掘機なり採掘権なりを使って採掘するのが「どれぐらいの期間」なのかわからないからだ.


 【市場に出回っているBitcoinの総計】
 【市場に出回っているBitcoinの総計(blockchain.infoによる)】

しかし,既に述べた通り,Bitcoinの埋蔵量は有限である.現代に金坑夫で生計を立てる人が少ないように,採掘そのものは本人が楽しいと思わない限り,採掘権が持つ価値は「下がるしかない」運命にある.またBitcoinの採掘には「Difficulty」という難易度がある.これはBitcoinが使われれば使われるほど難度は上がる.最初は家庭用PCのCPUで演算できるレベルのハッシュが,GPUになり,ASICによる回路で計算する方法が主流になってからは,生半可な計算力では太刀打ちできなくなった.「太刀打ちできない」とは,かける時間と電気代に対して,手に入るbitcoinが少なすぎる,もしくは,計算が終了したときには既に他のライバル坑夫に結果を奪われるという状態になる.

※もし今から坑夫がやりたいという人がいたら,Bitcoinではなくlitecoinなど新参のSHA-128アルゴリズムではない通貨を狙うといいだろう.まだGPUでの演算でも何かしらの結果は出せるはずだ.

さて,本アーティクルの本旨はここである.

のんびりと採掘していれば価値を生み出すはずのBitcoinなりGHSなりが,どうして破綻するのか.

その原因は「人間の欲望」に他ならない.

市場には,猛者がいる.より効率を求め,他者を出し抜くための方法,アルゴリズム,資本体力がある者,ギャング組織などがバックに居るもの,株式市場などで鍛え上げてきた経験があるもの,またはその業界にいたコンピュータエンジニア,ゲームサーバー管理者,仕事がないクラウドのファーム,もしくはその管理者.

時間があって,計算力があり,電力があり,エアコンが効いている部屋に棲んでいるそういった業界の猛者たちは,野蛮なアルゴリズムを生み出す天才でもある.1秒間に数万回の取引を繰り返すことができ,しかも現実の通貨でもなく,さらに取引手数料も不要なコモディティなのである.こんなボットと人間が取引すれば,人間はひとたまりもない.取引の対象は,ジャンケンゲームであろうがBitcoinであろうが関係ないのだ.

このような超高速でリスクの低いシステムトレードがBitcoinのような統合された通貨で実施されると何が起きるか,以下,振り返ってみたいと思う.

システム上における問題が通貨全体の寿命を急速に縮小させる

以下,時系列でおきたことを書き足していく.

アップル、最後の「Bitcoin」ウォレットアプリを「App Store」から削除(2014/2/7)

http://japan.cnet.com/news/service/35043587/

Blockchain.infoはBitcoinのトランザクションを公開監視するBitcoin界の要になる.Bitcoinを使ったことがない人に取っては衝撃的かもしれないが,Bitcoinは使用ログがすべて公開されている.「金は天下の回りもの」ではあるが,そのトランザクションログがすべて公開されることで,その安全性が保たれている.ちょうど日本の金融業界における「手形の裏書人」に似ているだろうか.

Bitcoin発行者はトランザクションログの先頭,つまり最初の資金保有者に自分を書き加えることができれば,新たなBitcoinを発行できる.資金移動をしたい人,例えば送金したい人は,トランザクション情報をこのBlockchainのネットワークに放流し,誰かがログを生成するのを待つ.採掘者が資金移動を含めた新しいトランザクションログ=新しいBitcoinを生成することで、トランザクションが検証される.そのたびにBitcoin市場流通量が少しずつ増えていく.印象の悪いたとえであるが「ねずみ講」とよばれるマルチ商法,詐欺行為があるが,流通の過程で付加価値を加えていく一般のプロダクトと異なり,トランザクションそのものが付加価値を生む点において,ねずみ講によく似ているとも言える.

なお資金移動において,お互いに知る必要があるのは,ビットコインのウォレットアドレス,例えば

1BjcwfQU8DiQn8qCKzKNG8DeuMwNFAqmep

といった34文字のアドレスであり,それ以外を知る必要はない(上記は架空,実際のところ自分のウォレットアドレスをネットに晒すのは,ビットコイン強奪の可能性があり危険な行為だと思う).「P2Pネットワークで,資金洗浄に使われる」などと言われるとアングラな感じがするが,実際には誰が誰に資金を送ったかすら丸見えのネットワークであるとも言える.

その中央ログ管理組合である「Blockchain」がAppleによって削除申請された.理由は明確に示されていないが,iTunesConnectの認可は新しすぎるものは嫌う傾向がある.Appleが「ヤバい」と思えばいつでも却下できるし,Bitcoinの信用は意外なところで足元をすくわれた,もしくは伸びた釘を上から叩かれた形になり暴落の引き金になった.

Bitcoin自身がもつ脆弱性

P2P通貨というとなんとなくセキュリティが硬そうに聞こえるBitcoin自身が脆弱性を持っている.
特にBitcoinが投資対象として注目されていた時には,こういう情報は中々脚光を浴びていなかったが,よくまとまっているサイトを紹介しておく.

■Bitcoinを簡単に盗み出すための3つのステップとは?(Gigazine・2013年12月25日 20時00分29秒)
http://gigazine.net/news/20131225-how-to-steal-bitcoin/

■[CoinDesk] Bitcoin用語集(01) 51% attack から BitPay まで(2014/1/29)
http://www.bitlywatch.com/2014/01/1077/

■Bitcoinの「51% Attack」問題って何?(2014/01/10)

Bitcoinの「51% Attack」問題って何?

MtGoxにおける問題

Appleにおけるアプリ削除以前にも,世界最大の取引所であった中国BTC Chinaにおける中国当局の取り扱い停止命令よる大暴落(2013/12/19)があった.おそらく行き場を失ったチャイナマネーは日本の取引所であるMt.Goxに向かい,Mt.Goxは世界最大の取引所になった.年末年初には日経もアオリ記事を書いた側である.

これはMt.Goxにおいてカスタマー向けに2014/2/11に掲示された情報である.

Mt.Gox 3014/2/11

Dear MtGox Customers and Bitcoiners,

As you are aware, the MtGox team has been working hard to address an issue with the way that bitcoin withdrawals are processed. By “bitcoin withdrawal” we are referring to transactions from a MtGox bitcoin wallet to an external bitcoin address. Bitcoin transactions to any MtGox bitcoin address, and currency withdrawals (Yen, Euro, etc) are not affected by this issue.

The problem we have identified is not limited to MtGox, and affects all transactions where Bitcoins are being sent to a third party. We believe that the changes required for addressing this issue will be positive over the long term for the whole community. As a result we took the necessary action of suspending bitcoin withdrawals until this technical issue has been resolved.

Addressing Transaction Malleability
MtGox has detected unusual activity on its Bitcoin wallets and performed investigations during the past weeks. This confirmed the presence of transactions which need to be examined more closely.

Non-technical Explanation: 
A bug in the bitcoin software makes it possible for someone to use the Bitcoin network to alter transaction details to make it seem like a sending of bitcoins to a bitcoin wallet did not occur when in fact it did occur. Since the transaction appears as if it has not proceeded correctly, the bitcoins may be resent. MtGox is working with the Bitcoin core development team and others to mitigate this issue.

Technical Explanation:
Bitcoin transactions are subject to a design issue that has been largely ignored, while known to at least a part of the Bitcoin core developers and mentioned on the BitcoinTalk forums. This defect, known as “transaction malleability” makes it possible for a third party to alter the hash of any freshly issued transaction without invalidating the signature, hence resulting in a similar transaction under a different hash. Of course only one of the two transactions can be validated. However, if the party who altered the transaction is fast enough, for example with a direct connection to different mining pools, or has even a small amount of mining power, it can easily cause the transaction hash alteration to be committed to the blockchain.

The bitcoin api “sendtoaddress” broadly used to send bitcoins to a given bitcoin address will return a transaction hash as a way to track the transaction’s insertion in the blockchain.
Most wallet and exchange services will keep a record of this said hash in order to be able to respond to users should they inquire about their transaction. It is likely that these services will assume the transaction was not sent if it doesn’t appear in the blockchain with the original hash and have currently no means to recognize the alternative transactions as theirs in an efficient way.

This means that an individual could request bitcoins from an exchange or wallet service, alter the resulting transaction’s hash before inclusion in the blockchain, then contact the issuing service while claiming the transaction did not proceed. If the alteration fails, the user can simply send the bitcoins back and try again until successful.

We believe this can be addressed by using a different hash for transaction tracking purposes. While the network will continue to use the current hash for the purpose of inclusion in each block’s Merkle Tree, the new hash’s purpose will be to track a given transaction and can be computed and indexed by hashing the exact signed string via SHA256 (in the same way transactions are currently hashed).

This new transaction hash will allow signing parties to keep track of any transaction they have signed and can easily be computed, even for past transactions.

We have discussed this solution with the Bitcoin core developers and will allow Bitcoin withdrawals again once it has been approved and standardized.

In the meantime, exchanges and wallet services – and any service sending coins directly to third parties – should be extremely careful with anyone claiming their transaction did not go through.

Note that this will also affect any other crypto-currency using the same transaction scheme as Bitcoin.

Conclusion
To put things in perspective, it’s important to remember that Bitcoin is a very new technology and still very much in its early stages. What MtGox and the Bitcoin community have experienced in the past year has been an incredible and exciting challenge, and there is still much to do to further improve.

MtGox will resume bitcoin withdrawals to outside wallets once the issue outlined above has been properly addressed in a manner that will best serve our customers.

More information on the status of this issue will be released as soon as possible.

We thank you for taking the time to read this, and especially for your patience.

Best Regards,
MtGox Team

この状態で,外部へのBTCの引き出しは出来なくなった,また日本円への銀行振込は1ヶ月前のトランザクションが2月の上旬に突然行われた.おそらく内部では,年末年始の口座開設殺到におけるカスタマーサービス増員が,気がつけばクレーム対策,という状態になったのではないだろうか.

■[Bitcoin Foundation] Mt.Goxに反論、Bitcoin財団のギャビン・アンドリーセンが企業側の責任を指摘
http://www.bitlywatch.com/2014/02/1241/
2/10にMt.Goxの「Transaction Malleability」についての問題を指摘している.

さらに,2014/2/25にはサイトが真っ白になり,翌26日には以下のような掲示になった.

February 26th 2014

Dear MtGox Customers,

As there is a lot of speculation regarding MtGox and its future, I would like to use this opportunity to reassure everyone that I am still in Japan, and working very hard with the support of different parties to find a solution to our recent issues.

Furthermore I would like to kindly ask that people refrain from asking questions to our staff: they have been instructed not to give any response or information. Please visit this page for further announcements and updates.

Sincerely,
Mark Karpeles


Dear MtGox Customers,

In light of recent news reports and the potential repercussions on MtGox’s operations and the market, a decision was taken to close all transactions for the time being in order to protect the site and our users. We will be closely monitoring the situation and will react accordingly.

Best regards,
MtGox Team

ここまで,日本経済新聞をはじめとして,Mt.Goxのシステムトラブルは大手メディアは一切報じてこなかった.しかしここへ来て,やっと報道各社が飛びついてきたようだ.

ビットコイン急落 米検察が捜査着手、米紙報道 大手取引所が取引停止 2014/2/26 10:30 (2014/2/26 12:54更新)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2601A_W4A220C1EB2000/

nikkei20140225

ビットコイン取引所大手停止、投資家の警戒が背景  2014/2/26 13:20

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2601R_W4A220C1EB2000/

ロイターが伝えるまで、日経は動かなかった.もちろん日本の金融監督庁なども動いていない.写真は渋谷の前で座り込む外国人風の方.おそらくFacebookで呼びかけている人だと思われる.

日銀の石田委員、仮想通貨「規制、政府が適切に判断」 2014/2/26 15:46

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL260S3_W4A220C1000000/

座り込んだりテレビ取材受けてとっても楽しそうなFacebookでのBitcoin東京在住の会の人たち

https://www.facebook.com/groups/331016600320849/

MtGOXが突然閉鎖 数年で74万BTC盗難され預かり資産を喪失か

(楠正憲国際大学GLOCOM 客員研究員)

http://bylines.news.yahoo.co.jp/kusunokimasanori/20140225-00033012/
ちょっとまだ事態の全容が明かされたわけではないので「盗難」と表現するには難があると思う.Mt.Goxが金融なりITなり個人の資産を扱うに不誠実な態度であるかどうかの瀬戸際であるし.例えば,悪意のあるトランザクションを作ることで,キャンセルできることを「盗難」の呼ぶのであれば,それを停止したり,吊るし上げることが出来る立場に居たのは他でもないMt.Goxだから.一方では,額面が額面だけに,払い出しに応じることも難しいかもしれない.一般的な個人資産を預かる金融なりITなりの企業に必要なディスクロージャーがされていたかどうか,という点でも微妙なところ.都合のいいときは銀行・証券っぽくふるまい,都合が悪くなるとBitcoinは金融業ではない,と言い放つ可能性が残されている.

ビットコインはこれからどうなるのか

マクロで見ればBTC Chinaの流れとMt.Goxは同じなのかもしれない.しかしおそらくMt.Goxは不祥事であり,盗難事件でもサブプライムローンによる連鎖倒産でもない.Mt.GoxはBitcoinシステムにおけるトランザクションの正しさに疑問が出てくるようなシステムを扱っている時点でもっと早く手を打つべきだった.格闘ゲームで表現すれば「ガードキャンセルができるのに,使わないで勝とうという方がおかしい」というところだろうか.

実際には単一市場ではないのが救いだろう,という楽観的な視点もある.他の取引所各社も早急に対策するべきだ.しかし,ここでも人間の欲がBitcoinの邪魔をする.戦場を失ったチャイナマネーの次のターゲットは常に行き場を探している.この数週間でMt.Goxは「引き出しできない→閉じたマーケット」を作ることで事態を収拾させようとしたが,一方で,世界のBTCのレートから5倍近い安値になってしまった.超ポジティブシンキングで表現すると「日本のMt.Goxでは世界で最も安くBitcoinが買えるんだってよ!」ということで,世界中のBTCバイヤーがここに集まって資金投入してしまった可能性もある.ここからどうやって市場のレートまで戻すのか,普通に考えると,このまま他のシステムに資金の払い出しをすると,世界のBTC市場が大暴落を起こすことになる.もし無事に資金を引き出せたとして,このあとに狙われる取引所はドルを扱うBTC-Eと英国を基盤にするBitstampだと思う.

政府による規制は意味があるのか

「政府による規制」はどうなんだろう,あまり意味がないように思う.
クラウドファンディングも公式に認められそうだし,税金が取れるかどうか,というラインは重要かもしれない.
結局は個人資産の可処分所得なり,非課税所得なりだったわけで,これが金融業だとか金融監督庁とかが扱う案件なのかというと,規模的にも内容的にもお粗末すぎる.ジェイコム株大量誤発注事件のような扱いでいいように思う.そもそもBitcoinを取り締まるなら,その算出にかかわる仕組みが問題になるべきで,他のCryptocoin,例えばLitecoinやNamecoin,ホビーでやっているモナーとかも取り締まる必要がある.さらにいうとSUICAや楽天Edyだって規制対象になるかもしれない.

「悪貨は良貨を駆逐する」というが多分そういうことが起きると思う.

物事の本質はどこにあるのかというと,

・Bitcoin には需要がある

おそらく途上国や紛争国,銀行が駄目すぎる国など非基軸通貨に利益が大きい

・日本の経済状態には向いていない可能性が高い

日銀が破綻して円が大暴落するとかいうシナリオでもない限り,日本で給料をもらっている人がBitcoinに投資するメリットはさほど高くはない,リスクの方が高い.

・平和に採掘&利用している人がかわいそう

 ・暴落させるのはシステムと人間の欲望,トリガーを引くのは外部の判断

Appleにしても中国政府にしても,ちょっとしたことで暴落します.

そんなわけで,Bitcoinは弱点だらけの「悪貨」だと思う.でも「良貨を駆逐する」シナリオもないわけではない.というかその流れは始まっているのではないか.

例えばチャイナマネーの中でもBitcoinシンパのマネーはもう既に,元には戻せなくなっていて,このあと,円に戻すのも難しくなっていく.さらに,基軸通貨に戻すのが難しくなれば,「駆逐する」という状態はたしかにおきうる.どこかのタックスヘブンエリアでBTCと現実通貨への変換が行われるようであればリゾート地として流行ること間違いないだろう.そこがSecondLifeでないこと祈るばかりだが.

実際に被害を受けた人も楽しんでやっているのではないだろうか.
私も「笑えるレベル」の可処分所得なのでBlogのネタにできるのだけど.
しかも元からゲーム課金と変わらない扱いなので,被害とも思っていない.

年金とか退職金を突っ込んだご老人とかがTVの前で怒鳴ったりしないことを祈る.

多くのこの手の個人投資被害と違って,Mt.Goxの場合はUIが英語で取っ付きづらいので,そういうお客さんは少なさそうなのが救いであるが.

Bitcoinは炎上するたびに強くなる「炎上通貨」と名付けたい

まだ事態は全然収束していないので,これからも更新したいと思う.

2014/2/26 以降の更新

ロイターが特設ページを開設

Mt. Goxの退場はもっとまともな第二世代のBitcoin起業家の時代を開く (KIM-MAI CUTLER 2014年2月26日)

http://jp.techcrunch.com/2014/02/26/20140225mt-gox-demise/

米検察当局、複数のビットコイン業者に召喚状=関係筋(ロイター・2014年 02月 27日 00:48 JST)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJEA1P00920140226

Mt.Gox倒産?で33ビットコイン(トータル100万円)が消えた件
http://www.kankeri02.com/btc_bitcoin_mtgox
失った金額はでかいけど,清々しい感じが似ている.出来たお人である.海外企業を目指すのであればこれぐらいの気持ちはあってもいいと思う.でも,一時期のMtGoxがバブル過ぎたので,買い増ししている時点で,直感的に予測できたレベルの被害なのかもしれない.

Mt.Goxが民事再生手続を申請 (2014年02月28日 19時05分53秒)
http://gigazine.net/news/20140228-mt-gox-minjisaisei/

マウントゴックスが経営破綻=仮想通貨の私設取引所-顧客のビットコイン「全て消失」(時事通信 2014/02/28-23:45)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014022800855

債権者数は約12万7000人で、うち日本人は0.8%という。同社は専門家に原因究明の調査を依頼している。問い合わせはコールセンター 03-4588-3921 で、月~金曜日の午前10時~午後5時に受け付けるとのこと。

って日本人1000人ぐらいしかいないってこと?

■2014年2月28日に民事再生手続開始について公式サイトで告知.

平成26年2月28日

各  位

東京都渋谷区渋谷2丁目11番5号
株式会社MTGOX
代表取締役 カルプレス・マルク・マリ・ロベート

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

当社は,本日,東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立を行い,受理されました。また,裁判所からは,当社が債務を弁済すること,資産の譲渡をすること,資産について担保設定をすることを禁止する保全処分,当社の資産に対する債権者による強制執行を包括的に禁止する命令,監督委員による監督を命ずる監督命令,調査委員による調査を命ずる調査命令を受けておりますので,下記のとおり,お知らせいたします。  このような事態となり,ユーザーの皆様,その他関係各位の皆様に対しまして多大なご迷惑とご心配をおかけするところとなり,誠に申し訳なく,深くお詫び申し上げます。  当社は,裁判所の上記の命令を完全に遵守していきますので,今後財産はきちんと保全されて参ります。

  1. 当社の財務状況と申立てに至った経緯及び理由
    1. (1) 現時点で認識している当社の財務状況は以下のとおりであり,債務超過の状況にあると判断しております。
      資産総額      3,841,866,163円
      流動負債総額    6,501,119,371円
    2. (2) 当社の流動負債が増大した背景には,ビットコインの消失,預り金の消失という原因が考えられ,これについては,専門家による調査を依頼する等して真相の解明に全力であたります。申立の契機となったトラブルについては,以下のとおりです。平成26年2月初め頃,ビットコインのシステムのバグを悪用した不正アクセスにより,ビットコインの送金(ビットコインの引出)が正常に完了しない取引が増え,また,かかるバグを悪用した不正アクセスにより,ビットコインが不正に引き出されている可能性があることが判明しました。
      その後,当社の調査によって大量のビットコインがなくなっていたことが分かり,正確な状況はいまでも判明していないものの,平成26年2月24日頃までに,ユーザーの取引履歴上のビットコイン保有高であるおよそ75万ビットコイン,及び,当社自身の取引履歴上の保有ビットコインである約10万ビットコインのほぼ全てがなくなっていることが判明しました。当社は,なくなったビットコインは上記のバグが悪用により盗まれた可能性が高いと考えており,現在,刑事告訴の検討,手続を専門家に依頼しております。
      また,同月24日,ユーザーからの現実の預り金の総額と,かかる預り金を管理している金融機関への預金残高の総額に多額の齟齬があり,預金残高が大幅に不足していること(金額は調査中であり変動する可能性が高いが最大約28億円程度)が判明しました。   当社は上記問題の原因は現在調査中ですが,第三者によるハッキングによる被害を含めて,複数の原因があると見込まれるため,原因究明のためには過去の膨大な取引を調査する必要があります。そのため,現時点では,問題の原因はおろか,なくなったビットコインの総数や預り金残高に対して不足している預金残高の額も確定できておりません。
      当社は,上記のビットコインの消失及び預り金残高と預金残高の齟齬が発覚したことから,平常の事業運営が困難であると判断し,同月25日の昼頃(日本時間)に当社のサイトへのアクセスを全面的に停止しました。
    3. (3)被害届の提出ないし告訴状の提出に関しては,既に専門家に依頼し,調査・検討を開始しています。そして,適正な刑事処分が行われ,被害回復も図られるように努力しています。
      また,当社は,日本に限らず,本件に関する捜査や関係各官庁の調査等には,全面的に協力してまいります。
      債権者の皆様に出来る限り高い弁済を行うためにも,ビジネスを続けることができる可能性を探ることが必要であり,再生手続を選択致しました。
      また,裁判所の監督下で法的倒産手続を通して,説明義務を尽くしながら再建の努力を行っていくことが,当社のためにも,ビットコインの業界が健全に発展していく上でも必要なことと理解しております。
      今後,債権者の皆様にできるだけ弁済をできるように,事案の究明,被害の回復,ビジネスの回復に努める所存ですので、当社の民事再生手続にご理解,ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  2. 申立ての概要
    1. (1)申 立 日 平成26年2月28日
    2. (2)管轄裁判所 東京地方裁判所
    3. (3)申立代理人 ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
      弁護士 山本英幸,同 末冨純子
      弁護士法人 淀屋橋・山上合同
      弁護士 四宮章夫,同 川井一将
    4. (4)監督委員 長島・大野・常松法律事務所 小林信明 弁護士
    5. (5)調査委員 同上
    6. (6)事件番号 平成26年(再)第12号 再生手続開始申立事件
  3. 本件に関するお問い合わせ先について
    当社は,本件に関するお問い合わせ先として,以下のとおり,コール・センターを設置いたしますので(平成26年3月3日(月)開通の予定です),当社に対するお問い合わせがございましたら,以下のコール・センターまでお電話いただきますようお願い申し上げます。電話番号  03-4588-3921(日本語対応)
    電話番号  03-4588-3922(英語対応)
    受付時間  月曜日~金曜日 午前10時~午後5時なお,監督委員・調査委員の事務所へのお問い合わせはお控えいただきますようお願い申し上げます。

以上

  1. [Translation from the Japanese]

February 28, 2014

To anyone concerned

Mark Karpeles
Representative Director
MtGox Co., Ltd.
Shibuya 2-11-5
Shibuya-ku, Tokyo

ANNOUNCEMENT REGARDING AN APPLICATION FOR COMMENCEMENT OF A PROCEDURE OF CIVIL REHABILITATION

MtGox Co., Ltd. made today an application for commencement of a procedure of civil rehabilitation (minji saisei) at the Tokyo District Court. This application was accepted on the same day. Further, MtGox Co., Ltd is under several orders issued by the Court : a preservative order prohibiting it from paying its debts, transferring its assets or establishing security over its assets, an order establishing a comprehensive prohibition of forced attachment of its assets by its creditors and a supervisory order ordering supervision by a supervisory committee. In consequence, MtGox hereby informs you as follows.
We first express our most sincere regrets and apologies for this situation and for causing so much inconvenience to all our users and other interested parties. We will fully respect the above orders and maintain our assets with all the necessary care.

    1. Financial situation, reasons and timeline leading to this application
      1. (1) As of now, the liabilities of MtGox Co., Ltd exceed its assets and its financial situation is as follows:
        Total amount of assets 3,841,866,163
        Total amount of current liabilities 6,501,119,371
      2. (2) The increase of current liabilities may be linked to a loss of bitcoins and customer funds. These are now investigated by an expert and all efforts are made to discover the truth. This application was prompted by the following troubles:At the start of February 2014, illegal access through the abuse of a bug in the bitcoin system resulted in an increase in incomplete bitcoin transfer transactions and we discovered that there was a possibility that bitcoins had been illicitly moved through the abuse of this bug.
        As a result of our internal investigation, we found that a large amount of bitcoins had disappeared. Although the complete extent is not yet known, we found that approximately 750,000 bitcoins deposited by users and approximately 100,000 bitcoins belonging to us had disappeared.
        We believe that there is a high probability that these bitcoins were stolen as a result of an abuse of this bug and we have asked an expert to look at the possibility of a criminal complaint and undertake proper procedures.
        On the same day (24th), we found out large discrepancies between the amount of cash held in financial institutions and the amount deposited from our users. The amounts are still under investigation and may vary but they approximate JPY 2.8 billion.
        We are investigating the causes of these problems. Since there are probably a variety of causes including hacking by third parties, we need to investigate a huge amount of transaction reports in order to establish the truth. As of this date, we cannot confirm the exact amount of missing deposit funds and the total amount of bitcoins which disappeared.
        Once we discovered that bitcoins had disappeared and the discrepancies between cash funds and deposit balances, we judged that it would be difficult to continue our activities normally and we therefore closed our site at noon on the 25th (Japan time).
      3. (3) Regarding the filing of a complaint or damages report, an expert has been mandated and investigations have started. We will make all efforts to ensure that crimes are punished and damages recovered.
        Further we will fully cooperate with inquiries from authorities and investigations related to this matter, in Japan or overseas.In order to increase repayments to our creditors, it is necessary to explore the possibility of having MtGox Co., Ltd. continue its business. This is why the civil rehabilitation procedure has been chosen, Rebuilding MtGox Co., Ltd under the supervision of the court in a legally organized procedure while giving proper explanations will not be for the sole benefit of the company but for that of the whole bitcoin community.
        All efforts will now be made to restore the business and recover damages to repay debts to creditors. We hope for the understanding and cooperation of all.
    2. Outline of the application
      1. (1) Application date February 28, 2014
      2. (2) Jurisdiction Tokyo District Court
      3. (3) Counsel of applicant
        Baker & McKenzie (Gaikokuho Joint Enterprise)
        Attorney-at-law Junko Suetomi
        Attorney-at-law Yamamoto Hideyuki
        Yodoyabashi & Yamagami Legal Professional Corporation
        Attorney-at-law Akio Shinomiya
        Attorney-at-law Kazumasa Kawai
      4. (4) Supervisor Nagashima Ohno & Tsunematsu
        Attorney-at-law Nobuaki Kobayashi
      5. (5) Investigator idem
      6. (6) Case no. 2014 (sai) 12Civil rehabilitation commencement application
  1. Contact information
    A call center has been established to respond to all inquiries. The call center is planned to start on March 3, 2014. All inquiries to MtGox Co., Ltd. should be made to the following telephone number:
    Telephone number   +81 3-4588-3921 (in Japanese)
    Telephone number   +81 3-4588-3922 (in English)
    Working hours   Monday to Friday 10am to 5pm (Japan time)Please refrain from contacting the office of the supervisor/investigator.

電話サポートは週明けの3月3日からであるが,当然つながらない状態が続くだろう.

Mt.Goxは極力顧客に対して,誠意を尽くそうとしているようにみえる.実際,最後の方は1ヶ月遅れであるが入金もされていた.

盗まれていることを追いかけるのに時間がかかりすぎた.口座開設のころから待たせ過ぎではあったのだが.

ところで,Mt.Goxに協力していた銀行はジャパンネットバンクだけであったが,このあたりは金融監督庁は指摘したりはしないのだろうか.

2014/3/4追記

3/8追記

電話サポートに電話してみたらあっさりつながった.カスタマーサービスの会社に委託しているようで「裁判所(東京地裁)が通知しているからHP見てね」という情報のみ.これは債権者と名乗る人々が証拠書類などを漁ったりするのを避け,裁判所による保全措置が取らているようです.前例がないので時間がかかるとか.被害者の会などはそれぞれ法律の専門家を立てて,組織的にアクションすべきですね.

Mt.GoxによるPress Releases & Announcements:

XNA開発終了の方向性

Unityの大前さんのつぶやきから発見。GDCに向けた情報が色々出てきている中。
“Microsoft ‘phasing out’ XNA development framework”

http://www.develop-online.net/news/43140/Microsoft-phasing-out-XNA-development-framework

<粗訳>

DirectX ‘no longer evolving as a technology’
「DirectXはもはや技術として革新的でない」

多数の開発者に送信された電子メールによって伝えられる情報としては
「マイクロソフトは、XNA開発フレームワークを段階的に廃止」

CVGなどによると、Action=Reaction LabのCTO(最高技術責任者)Roy Promit(以前にマイクロソフト、Nvidia, 1dayStudiosで働いていた)のブログポストによると、

電子メールでMicrosoftは「DirectXは『もはや技術として革新的でない』と述べ、XNA Game Studioを『活発な開発状態にない』、結果XNAは2014年4月1日の時点で解雇(axed)されるだろう」伝えているという。

この動きは、今後もDirectXの技術とマイクロソフトの今後の関与についての問題を提起している。

開発者向けの電子メールを読むと
「XNA/DirectXの専門家はXNA Game Studioおよび/または DirectX の開発に焦点を当てるコミュニティのリーダーを認識させるために作られた」
「現在、XNA Game Studioは活発な開発状況にない、そしてDirectXはテクノロジーとしてもはや進化していません。 与えられた個々のテクノロジーとともに与えられた地位、更なる価値と関わりは、MVPコミュニティに与えられません。 つまり、2014年4月1日XNA/DirectXは、MVP賞プログラムから完全に引退します」

この動向は、DirectX技術とのマイクロソフトの将来の関係について疑問を提起しています。

XNAは伝統的にインディーズ開発者に使われてきました。それが無料の開発ツール一式で、他の様々なプラットフォームよりもプログラムしやすいことを提供してきたからです。開発フレームワークはXbox 360、WindowsPhone、Zuneに使われています。

以前のゲームはFez、Flotilla、Terraria、Bastionといった技術で開発されています。

ある開発者は、アマチュア開発者がXboxで機能している完全に機能しているゲームをするために余分の知識を必要とするとすると、XNAの除去がマイクロソフトの次のXboxコンソールの上でXbox Live Indie Gameサービスにとって終わりを意味する可能性があるという懸念を表明しました。

彼らは「実行できる何かを作るために、我々は必要な多くの追加知識が必要になり、XNAは管理(managed)された言語であったということです。これはつまり、XBLIG経由でXboxOS全体をクラッシュさせるよりも難しいということです。これは『正規の(proper)ゲーム開発者』がローレベルのAPIをつかうということと同じことではありません」と述べています。

「だれも死にゆくテクノロジーを学びたくありません、XNAの魅力の大きい部分はXbox LIVEの上でゲームを売る見通しがあるということでした。たとえそれが最も商業的に分別のある行為ではなかったとしても。もし技術の擁護団体がなかったとしても、我々は次世代機でXBLIGがないマイクロソフトを支持しない、採用(adoption)とインセンティブがないXNAを誰も牽引しないことを学ぶべきだ」
</粗訳>

もはや革新的でない、ということはいろいろなカンファレンスやデモを見ていても感じる。
まだやることは沢山あるけれど、APIに落としていることは少ない。
個人的にはシェーダーとかもっとAPI化、フレームワーク化しろよと思う。

というか、リアルタイムグラフィックスにどんな技術的革新を求めているかにもよるのだけれど、この10年でDirectXが実現してきたことは、ビデオゲームというプラットフォームのすべてにローラーをかけて荒地を平地にするような「プラットフォーム化」だったのだからしようがない。

グラフィックスの革新というのはエクスペリエンスに大きく影響がある。Kinectのようなインタラクション技術、DirectPlay、DirectInputのようなヒューマンインターフェース技術、フォースフィードバック技術もそうだ。でも「マーケットで売る許可」は技術ではないけれど、プロではないゲーム開発者にとっては「ドキドキするエクスペリエンス」であることは間違いない。

そんな状況で起爆剤になったであろうKinectSDKもGameStudioに関連したデモやサンプルは極端に少ない。
Windows8、WPFばかりなのである。

(なのでXNAのデモを頑張って書いていたりするわけなのですが)

当のPromit Roy (Technical Lead at Action and Reaction Lab, @promit_roy)は「GLに移行するな」とも言っている
DirectX/XNA Phase Out Continues

DirectX/XNA Phase Out Continues

You’ll understand if I am not in a hurry to start coding for your newest framework.

Before things get out of hand: No, you should not switch to OpenGL. I get to use it professionally every day and it sucks. Direct3D 11 with the Win8 SDK is a perfectly viable choice, much more so than OpenGL for high end development. None of the contents of my frequent complaints should imply in any way that OpenGL is a good thing.

物事が収集つかなくなる前に:OpenGLに切り替えを急ぐ必要はない、日常的にOpenGLを使ってハイエンドプロジェクトをこなしている側としても、Direct3D11+Windows8の組み合わせで完璧でいける組み合わせ。

ということで、まあ参考になる意見。

でもやっぱり、教育者としては「先日の教育関連のMTGでもXNA力説しなくて正解だったな」と思うわけです。
XNAでC#でゲームらしきものを書けるエンジニアを大量生産したとしても、余り意味があることではなく、それぐらいなら、おなじC#でもフォームアプリケーションとかで色々できる人を養成したほうがよっぽど社会の役に立ちます。

いま学ぶならWindows8 SDKでStoreに並べるところまでを学んでほしい。

ちなみに白井研的にはHLSLが終了されるとシェーダー技術を教育しづらくなるので辛いです。

それにしてもゲームエンジンはどこに向かうのか…。
・インタラクション(Kinect、タッチパネル、oF等を超えたい)
http://openframeworks.jp/
・インタラクティブなサウンド関係のAPI強化
・ソーシャル連携機能強化
・Windows8との連携強化
・大規模データベースとの連携、テスト機能
・グラフィックスのツール化、スクリプト化

ガチなシェーダー技術をどこに残すかが課題だな…そうなるとやっぱりOpenGL ESなのかも?

 

【追記】

facebook上でつぶやいているのももったいないので。

プロプライエタリなゲーム開発者が「細かいところに手が回らないと使えない」って力説するから、そういう小回り以降は全部開発者にまかせていってしまうのだけど、実際には「このシェーダー使える!」とか「数学よくわかんねんだけど、このエンジン使うとなんとなく動くね」とかそういった部分をエンジンとかAPIがうまく設計できていたりすると「使いたくなる環境」にはなると思うんですよ。それは同時に教育的な環境とも言える。

#Microsoft kodu Game Labのことではないですよ

http://research.microsoft.com/en-us/projects/kodu/

[browser-shot url=”http://research.microsoft.com/en-us/projects/kodu/” width=”600″]

でもいまのXNAって小中学生がkoduでできる以上のことを何か提供しているんだろうか。
もちろんAAAタイトルとは別ですが、舞台としては何も変わっていない。

去年、Laval Virtualで子供限定koduゲームジャムやってましたが、素晴らしい出来。

kodu game contest in Laval Virtual 2012 France

相模原市における富士山可視点を可視化

神奈川県・県央の昔話として、
この近所の人間は「日本一大きい山はどこ」と聞くと、
「そら大山だべ」と答える、という話を聞いたことがあります(ソース不明)。
たしかに大山道(Wikipedia)によると大山阿夫利神社への大山詣りなどが当時のレジャーであったわけですから、「富士山と大山、どっちが日本一大きいんだろう?」という疑問は常について回ったのではないでしょうか。そのあたりは「ふじ大山道」と「大山道」という2つの呼ばれ方があることからも想像できます。

横浜方面ではくっきり見える富士山が、相鉄線から小田急線に海老江駅で乗り換える際には、富士山・大山・丹沢山系と並び、ひときわ美しく見えます。

最近できた圏央道・海老名ICからも美しいです。

しかし、この富士山は相模原市では昔話通り、見えません。

facebookの相模原コミュでは市役所の展望台と、北側は山梨県上野原市の棚原(ゆずりはら)に向かう側でなければ見えないそうです。

https://www.facebook.com/groups/sagami/551861478175454/

実際に、海老名駅から見える富士山が相模原市や厚木市郊外はなぜ見えないのか、GoogleMapsAPIで図解してみました。
(久々に使ったので時間かかってしまいました…)

【位置関係とパス】

短縮URL http://j.mp/12GCpFO

F:富士山  E:海老名駅  H:東林間駅(相模原市最南端)

【駅などがわかりやすい拡大図】

http://j.mp/12GCvgP

 

どうやら相模原市の南側では大山と丹沢山ががっつりブロックしています。これは都市などの陰と違い、高度だけでは超えられない「山」かもしれません。

でも東林間駅は大山と丹沢山の中間から富士山が見えるかもしれないポイントであることもわかりました。

新しい相模大野のモールからは奇跡的に見えるのかも?

Google Maps API(静的画像API)についてのマニュアルはこちら。

https://developers.google.com/maps/documentation/staticmaps/?hl=ja#Paths

静的画像APIはURLだけで画像を取得できますし、JavaScript等がサポートされていない携帯電話などでも見えるので便利です。

 

mysqlのrootパスワードを忘れたら

mysqlのパスワードって必要な人には必要なんだろうけど,必要ない人にとっては本当に忘れそう….
しかもphpのソースコードにも書いてあったりするから,迂闊なマスターパスワードを設定したら,逆にセキュリティホールになってしまいそうだし.

で,root@localhostのパスワードを忘れました.すみません.
たぶん,centos6のyumでインストールした後,セットアップスクリプトが走るのですが,そこで設定したパスワードをすっかり忘れたようです.
メモは取る癖をつけているのに何も残ってないので,恐らく寝落ちしたのでしょう.
どこまでセットアップが終わっているのかもわからないので,アンインストールしてしまえばいいのかもしれないのですが,
「もし生きているサービスを消してしまったら…」と思うとしのびないので,rootのパスワードだけ初期化してみます.

参考:
http://dev.mysql.com/doc/refman/4.1/ja/resetting-permissions.html

使っている環境ではmysql-server-5.1.61-4でした.

 /usr/libexec/mysqld --skip-grant-tables

ではうまく行かなかったので,

mysql -u root mysql
mysql> UPDATE user SET Password=PASSWORD('passwdh0geh0ge') WHERE User='root';
mysql> FLUSH PRIVILEGES;

という感じに,mysqlの管理テーブルを直接更新して,

/etc/rc.d/init.d/mysqld restart

するだけで片付きました.

ちなみにもともとやりたかったのは,wordpress用のDBを作りたかったので,ついでにやってしまうべきでした.
参考:http://www.adminweb.jp/wordpress/install/index1.html

create database wpdb;
grant all on wordpressdb.* to 'wpadmin'@'localhost' identified by 'password';

これでwpdbというデータベースがwpadminというユーザ,パスワードはpasswordで作成されました.インストール時にこれを設定すれば良いわけです.

以上一件落着!

 

Googleの新しいプライバシーポリシー「Googleダッシュボード」

インタラクティブ東京の同意書作ったり,IVRCのアルバムやら同窓会サイトの写真とかを扱っているので,最近気になっていたのですが,複雑多岐にわたるGoogleのプライバシーポリシー,特に写真や顔画像認識に対する著作権や個人情報(=個人特定技術)に対する考え方に役立つ資料をまとめてみました.



ちなみに,調べていて気がついたのですが,Googleは2010年10月3日より「Googleダッシュボード」をつかった新しいプライバシーポリシーに移行するようです.

Picasa名前タグの著作権や公開管理なども困っていたのですが,これで少しはユーザ側に明示的な選択権が与えられたようです.


★以下のドキュメントは2010年9月7日に作成したものです.Googleは随時この問題に取り組んでいく,ということですので最新の規約については最新のドキュメントを追ってください.


さて,まず原則として,

■Picasa 法的通知:ユーザーの知的所有権
http://picasa.google.com/intl/ja/legal_notices.html
Google は、テキスト、データ、情報、画像、写真、音楽、音、動画、その他の素材を含め、ユーザーが Picasaアカウントでアップロード、転送、または保存したコンテンツに対する所有権を主張しません。本サービスでユーザーに提供する目的以外に、ユーザーのコンテンツを使用することはありません。

…とうたっているのですが,実際には「ユーザ」と「使用」については,個々のドキュメントで異なります.
基本的には各サービスや規約類個々に表記されている定義を丁寧に読まなければなりません.
—-
■GooglePicasaのウェブアルバム利用規約
http://picasa.google.com/intl/ja/web/tos.html
・Googleの権利(抜粋)
ユーザーは、他の Google ユーザーを含む第三者が Picasa ウェブ アルバムまたは Google
のサービスを介して表示されるコンテンツに対する権利、権利証書および利権を持つ可能性があること、またこれらのコンテンツが適用可能な知的財産権とその他の法律、および著作権の管理法を含むがこれに限定されない条約で保護されている場合があることを認識し、同意するものとします。これらの法のすべての条件に準拠することに同意するものとします

・ユーザーの権利(全文)
Google は、ユーザーが Picasa ウェブアルバム上でまたは同サービスを介して送信、掲載、または表示したコンテンツの所有権または管理する権利を主張するものではありません。ユーザーまたは第三者のライセンサーは、必要に応じて、ユーザーがPicasa ウェブ アルバム上またはサービスを介して送信、投稿、または表示するコンテンツに対するすべての特許、商標、および著作権を有し、必要に応じてこれらの権利を保護する責任を持ちます。Picasaウェブ アルバム上でコンテンツを送信、投稿、または表示することにより、ユーザーは、Picasa ウェブ アルバムで Picasa ウェブアルバムおよびその他の Google サービスから提供される RSS またはその他のコンテンツフィードを含む当該コンテンツを複製、改作、配信および出版する全世界的、非独占的、著作権使用料無料のライセンスを Googleに付与することになります。また、一般ユーザーが利用可能なコンテンツを送信、投稿、表示することにより、ユーザーは、Googleのサービスを表示、配布、および宣伝する目的のためだけに、当該コンテンツを複製、改作、配信および出版する全世界的、非独占的、著作権使用料無料のライセンスをGoogle に付与することになります。当該コンテンツが Picasa ウェブ アルバムから削除されるとGoogleは商取引上合理的な期間内に、ライセンス付きの使用を終了します。Googleはコンテンツの受け入れ、投稿、表示、または送信を単独の裁量において拒否する権利を有します。、
★最後の句読点のミスも原文ママ,太字はこちらで付けました.
—-
さて「ユーザーの権利」として,「Picasa ウェブ アルバムおよびその他の Google サービスから提供される RSS またはその他のコンテンツフィードを含む当該コンテンツを複製、改作、配信および出版する全世界的、非独占的、著作権使用料無料のライセンスを Google に付与」

つまり,ユーザはPicasaにアップロードされた写真については権利放棄をしているということになります.正確には放棄ではなくて使用料無料のライセンスですが,複製・改作・配信・出版など二次著作権も認めていることに注意.
この規約に「名前タグ」個別の機能についての言及はありませんが,この顔画像認識による学習結果と個人情報(例:どこ大学どこ研究室の誰とか)がひも付けされやすい環境で公開するのはその性能が高いだけに注意が必要です.

(参考)わかりやすい「名前タグ」の機能とパワー
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-775.html
最後に,本日時点でのPicasaのプライバシーポリシーです.

http://picasa.google.co.jp/privacy.html
・ユーザの選択(抜粋)
名前タグ機能を選択すると、写真内の情報を解析して類似した顔がグループ化され、名前タグの候補が表示されます。この機能はいつでも終了させることができます。この機能を終了させると、すべての名前タグが削除されます。
・名前タグの削除や機能の終了は、ただちにアカウントの表示に反映されます。削除した写真や関連データ、アカウントのコピーは、アクティブなサーバーから削除されるまで最長
60 日かかることがあります。また、Google のバックアップ システムに残ることがあります。

削除に最長60日かかります,これは検索ロボットのキャッシュと同じように,気をつけたほうがいいですね.契約破棄するには画像を削除することですが,その瞬間にはキャッシュは消されないということです.

ちなみにこのようにGoogleのプライバシーポリシーは各サービスによって複雑になってしまっており,2010年10月3日から改訂されるそうです.
http://www.google.co.jp/privacy.html
これによるとプライバシー問題の選択は今後「Googleダッシュボード」によって管理されるようです.
こちらを見ると各位のアカウントで状態を確認できます
https://www.google.com/dashboard/?hl=ja&pli=1
Picasaの名前タグについても管理されており,公開されている場合
こちらのようなリンクで表示できるようです(usernameにはあなたのPicasaアカウントを入れてください).
http://picasaweb.google.com/lh/people?uname=(usrname )

長くなりましたが,以上,情報まで.

5/22 神奈川県立青少年センターで発表します

きたる、2010年5月22日 神奈川県立青少年センター(横浜桜木町)にて開催される「科学のひろば」というイベントで展示を行います。

発表は服部研究室と合同で、Scritterを使った新作を発表予定。
[Scritter動画]
当日は、YouTubeで紹介しているような多言語字幕だけでなく、
「格闘ゲームとプレゼンテーション」
といった例も実演して、子供たちと楽しみながら、一般の方々反応・フィードバックも得たいところです。
(手前味噌で申し訳ありませんが)「科学のひろば」というイベントには最適なネタではないでしょうか。
私は前日準備と22日午前は会場にいる予定です。
白井研の卒研生は初のアウェーになります。
これを機会に、ぜひとも科学コミュニケーションの面白さを学んでいただきたいところです。
詳細はこちら

iGoogleでGmailのToDoとGoogleカレンダーのToDoを共有

半年ぐらい前から、Gmailに「ToDo」なる機能が追加されていました。
Gmail「その他の操作」から、直接「Todo化」できるので便利。
しかもあとで該当メールも見直せるし。
加えて、最近、Googleカレンダーのレイアウトが変わりました。
右側にこのGmailのToDoが表示できるようになったので、まさにOutlookいらず。
で、実はこのToDoはiGoogleにも統合できるのでした。
いろいろ使っていて使いやすいのはこのガジェット。
http://www.google.com/ig/directory?url=www.google.com/ig/modules/tasks.xml
自分で書くこともできるけど、まあ不自由はないですよね、これで。
あとはこのToDoをiPhoneで操作するUIを作れば完璧か。

Unix時間からDateTimeに変換(C#)

UnixtimeからDateTimeに変換するコード。C#ならえらく短くなる。

private static readonly DateTime Epoch = new DateTime(1970, 1, 1, 0, 0, 0, DateTimeKind.Utc);
public static DateTime UnixTimeToDateTime(string text)
{
double seconds = double.Parse(text, System.Globalization.CultureInfo.InvariantCulture);
return Epoch.AddSeconds(seconds);
}

ちなみに使うときは、文字かどうかを判断しないので、

if (int.TryParse(stringBuffer[0], out num)) {
row[0] = UnixTimeToDateTime(stringBuffer[0]); //Unixtime to Datetime
} else {
row[0] = stringBuffer[0]; //text
}

という感じで使ってください。