AirFrance特売…でもね。

今日からMarche du Noel(マルシェ・デュ・ノエル;クリスマス市場)だってのに、
明日は私の歓送会(le pot de depart)だってのに、
明後日はクリスマス会(l’Arbre de Noel)だってのに、

天気がとても悪いので、Meteo(メテオ;天気予報)を見てみた。
www.meteofrance.com/FR/mameteo/prevVille.jsp?LIEUID=FR53130

…無料だと大雑把過ぎて役にたたなーい!!
地域は細かいのできっと農業やってる人はもっと細かい情報を持っているに違いない。
それはそうと、バナー広告がすごい。
「エールフランス、フランス国内49Euro」
えーうそー!!とおもって調べてみた。
www.airfrance.fr/
2008/1/7-3/31の片道が12/18までの発券に限りやすいらしい。

自分にとってはまったく関係ないけど、後学のために調べてみる。

ふむふむ、確かに設定期日にすると…切り上げ50Euro。

よく見ると、運賃は…「11Euro!!」。Laval→Rennes間の電車より安いじゃん。
CDGからパリのAFバスより安いです。

つまり、CDG空港からモンサンミッシェル行くためにフランス来てる人は、

そのままRNSに直行したほうがいいんじゃないの?って金額。

で、50Euroは空港税コミの価格です。1Euroはサービス料。おそろし。

そんな値段で売らなきゃならない、売れる理由なんてあるんでしょうか。

ちなみにブッキングクラスは「T」なので100%のフライトマイルがつきます。
日本円の値段にして8000円ぐらいなので、日本で「マイル修行」とかしているひとは、よっぽどこっちのほうが楽で健康的なのでは。
健康的…というと、日本ではついに「陸マイラー」が締め上げられはじめていますね。

本来、上得意客向けのサービスを不正な手段でマイルを獲得する…マイルは既に通貨とほぼ同意味をもっていますから、摘発される可能性も高いですよね。

そもそも、年間数千マイルぐらいのために、いろんなサービスがあるわけですけど、私のように金もないのに日本と欧州を行き来しなければならない立場としては「陸マイルなんてどうでもいいです」と一言いっておきたいところ。

そんな独り言に混ぜて、飛行機で排出されるCO2ってどれぐらいだか知ってますか?
AirFranceの実験的HPで計算することができます。
developpement-durable.airfrance.com/FR/en/local/calculateurCO2/calculateurCO2Passager.htm

成田(NRT)→パリ(CDG)の片道で、
飛行距離10116 kmで「870 kg」のCO2が片道で排出されます。1名あたりの排出量です。
旅行者1名、1kmあたり「86g」。
旅行者1名を100km運ぶのに、3.4Lの燃料が必要だそうです。
マイルに直すと6285マイルで870kgです。
1マイル当たり138g。
これは電気消費に直すと、東京電力が発電した2351KWの電力を1時間分無駄に消
費したCO2に匹敵するようです。
参考:暮らしのCO2ダイエット(東京電力)
www.tepco.co.jp/eco/kurashi/kakeibo/index-j.html

飛行機での旅行は嫌いではないけれど、
適正な価格、適正な乗客数、適正な便設定、必要な利用で、

「継続的に発展可能な人類の未来のためのフライト」

…をしてもらいたいものです。

100円にいくらのマイルに必死になるなら、
CO2削減にインセンティブをつけたほうが、よっぽど健康的なんですけど。

そういうふうにはできないんでしょうかねえ。

ノースウエスト大放出

私の周りにNWAのワールドパークスマイルをためている人がどれだけいるか知り
ませんが、もしアカウントを持っているなら絶対お勧めのキャンペーン。
■日本就航60周年記念「ルーレット60!」ゲーム
asia.nwa.com/asia/jp/60years/game/index.jsp
60年の歴史に関係する話題のクイズが出るので、年号を答えます。
それだけ、なんですけど、正解するとなんと1日あたり60マイルももらえてしま
います(上限はありますが)。
抽選とかでいろいろもらえますが、そもそも毎日出題される問題もやたらと簡単
なので、ここは日々のマイルをもらったほうが幸せになれるような気がします。
それにしてもNWAが戦後、アラスカの小島を買い取って燃料補給基地にして極東
アジアまでたどり着いてから60年。
そのうち半分は生きてるって計算なんですけど。

とりあえず、以下、問題と回答も大放出。


Q:ベトナムのホーチミンシティにチャーター便サービスを開始することをNWAが発表。ベトナム戦争以来、ベトナムに乗り入れる初の航空会社になった。
ヒント、ティムバーナーズ=リーがWWWプロジェクトに関する簡単な要約を投稿。WWWがインターネット上で利用可能なサービスとしてデビューした。
A:1991

Q:ベトナム戦争以来初に乗り入れたのはいつ?ティムバーナーズ=リーがWWWプロジェクトを発表
A:1991

Q;Visit the USA E awardを獲得したのは
A;1964

Q:インペリアルサービスを開始、スプートニク1号が成功
A:1957

Q:polar serviceの開始、Hawaiiがアメリカに
A:1959

Q;NWA.comのオープン、タイガーウッズ3勝
A:1996

Q:エアビジョン開始,韓国オリンピック開催
A:1988

Q:東京-LAXノンストップ運行、ダイアナ結婚
A:1981

Q:B747投入,CDG開港
A:1974

Q:成田空港開港
A:1978

Q:大阪運行開始、ASEAN発足
A:1967

Q:NWAが純利益トップに。川端康成がノーベル賞受賞。
A:1968

Q:B720B導入、JFK大統領就任
A:1961

 

Q:DC-10,スカイラブ1号

A:1973

Q:フィラデルフィアにサービス拡大。ストーンズ、サティスファクションをリリース。

A:1965

 

Q:香港運行開始。映画「羅生門」が金獅子賞。

A:1951

Q:NWA東京-香港便就航、アメリカ「夏時間」開始。

A:1966

Q:「ベストエリートレベルプログラム賞」受賞、香港ディズニーランド開園。

A:2005

Q:成田空港での乗り継ぎ時間短縮。ユーロディズニーランド開園

A:1992

 

Q:B-377,中華人民共和国成立

A:1949

Q:この年の7月15日NWが初のアジアへの定期便を就航。エリザベス王女がフィリップと婚約。
A:1947

Q:ニューヨーク便ノンストップ。E.T.公開
A:1982

Q:シアトル-東京-上海便。マッキントッシュ発売
A:1984

Q:ペイントされた「ワールドプレイン」。香港返還

A:1997

Q:東京-シアトルノンストップ。坂本九「SUKIYAKI」が全米セールスチャート1位。

A:1963

Q:ウインドシアー予報システム、「Love me do」発売。
A:1962

Q:コンパスエアー開業。スワンナブーム国際空港開港。

A:2006

Q:名古屋-デトロイト。グーグル開業。

A:1998

Q:日本人機内通訳、札幌オリンピック。

A:1972

Q:大阪-ホノルル、ウォークマン発売。

A:1979

Q:B-757双発ジェット機導入。ゴルバチョフ書記長就任。

A:1985

記録的円高。

米国サブプライム不安→世界同時株安→円キャリートレード解消→円高
…って流れなんですけど、あまりに急すぎます。
円ドルは111円台に触れてます、という書き方はニュースっぽいんで、もう
ちょっと生々しく書くと…。
前日NY終値から…
米ドル -4円
ユーロ -6円
豪ドル -8円
ポンド -10円
NZドル-8円
加ドル -4円
スイス -4円
最大瞬間風速ですが、これぐらい下がった瞬間があるって事です。
もちろんここ数日、-1~2円ぐらい下げてきているわけなので、もうジェット
コースターですね。
普段NHKのニュースとかで「xx銭の円高ドル安です」とか言ってるのが、桁が10
倍以上違います。…表示できるんだろうか。
生活視点でいくと、つい先週まで1Euro=170円で計算してたのが、今日は150円です。
4Euroのサンドウィッチが680円だったのが、600円相当。
17万円の飛行機チケットが15万の価値。
IVRCの賞金50万円が2941Euro相当だったのが、3333Euro。その差、390Euro。飛
行機格安チケット0.5人分ですね。
しかし、このジェットコースター、まだ下げ止まる感じがありませんね。
なんといっても、速度が速すぎる。
2年分の為替動向を1週間で戻しているわけですから…。
FXとかでドはまりして、死んじゃう人とかいないか気がかりです…。
日本の輸出関係企業(キヤノンとか任天堂とか)の決算も下方修正ですかねえ。
そうやってまた株価が下がるわけですが。

国民年金の憂鬱(後編)

(あらすじ)
 国民年金払おうとおもったら、断られたので腹いせにライフプランを計算してみることに。
表計算ソフト使って計算してみる。OpenOfficeね。
年額15.96万円を20歳から65歳まで完全に払いきったとして、総額734.16万円。
これを「満額」とすると、60-65歳の間に追加で335万円を払う必要が出てくる。
でもこれを全く運用しないで45年放っておくなんてありえないので、仮に、国債でもかって年利2%ぐらいで運用してみることにする。
まずは、総支払額に対する単利を計算してみる。
2年目の利息は6,384円。
46年目の利息は146,832円/年となる。
つまり、単利であっても年額2%程度の国債を買ってれば、最終的には月額12,236円の利子収入は得られる計算になる。
よくはないが「破綻する」というほど悪くない。
2%複利で計算すると、利子総額は4,751,040円(複利95,021円/年)。
元本とあわせた総資産は12,092,640円。
ちなみにこれは国債の利息が上がってもあまり急激に好転するわけではない。
上記を4%で試算すると総資産は複利で21,021,194円になる。
この年利息は単利で29万円、複利で54.7万円。
まあ2ヶ月分ってところか。なお2100万円を25万円/月で計算すると84ヶ月。
「年金もらい始めて7年で他界」が損益分岐点になるといえる。
まあ社会保険なんで損益という考え方ではなくて「だいたい寿命は72歳」って計算をしているということなんだけど。
72歳を越えると、あとは積み立てた資産を使いきって、若者に支えてもらう・・・といえば聞こえはいいけど、基本的には社会全体、国民全体が抱えている借金。
本来は、払っている若者が将来、収入がなくなっても生きていけるように積み立てているだけで、利息を生むように運用されるべき源資。
物価上昇率とかはたしかにあるし、「25万円なんて高すぎ」という考え方もあるので、月20万円で計算してみたけど、8-9年ぐらいにしかならない。
日本人の平均寿命の上昇率の方がよっぽど高いとおもう。
仮に85歳を寿命として設定すると、複利4%,13,300円/月の保険額で支給できる金額は105万円/年、8.75万円/月となる。
ふああ、家賃にしかならんなあ。
■社会保険庁のホームページでも「年金見込額試算」ができます
www.sia.go.jp/
…計算してみたけど、いまこのままのライフプランで公的年金払いつづけると、65歳から78万円/年もらえるらしい。
「XX歳までの年金額の合計」という欄がいやらしいな。
「払えば資産になるから納付しましょう!」というコンセプトなんだろうけど、実際には「みんなが年金もらうために長生きする」、というのは全体のシステムとしては何ら解決策になってないでしょうが。
まあそんなわけで、国民年金を「もらえる」とか「もらえない」とか大騒ぎしてるわけなんですが、結局それぐらいの金額ってことですね、月額13,300円ぽっち払ったぐらいでは。
(といっても大学院時代はかなり血ヘド吐きながら、毎月払ってた記憶がありますが・・・)
同じシートで軽く試算してみたけど、不労で老後を迎えたいなら、月5万円ぐらい払わないと「85歳までまともな生活ができる年金」にはならないみたいです(複利4%、年間支給額395万円)。
現在の物価と生活水準を考えると、一日あたり1,666円は年金のことを考える必要がある、ってことですかね。
もちろん社会保険庁もその辺は十分判っていて「付加年金」とか「国民年金基金」とかいったシステムもあります。
www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji04.htm
日額1万円程度の日給をもらっている人が将来無給で同じ収入を維持したかったら、一日の稼ぎの1/6、16%は将来にあてろってことですね。
(そういえばフランスの消費税は19.5%…。)
冷静に考えて「国民年金は義務の範疇なので」ってことなのだと思います。
さらにいうと上記の試算は「個人の範疇の損益シミュレーション」であることを忘れてはいけません。
例えば、「年金払ってないのに支給されている人」が少しでもいれば、この試算はすぐに破綻してしまいますし、年齢層あたりの人口分布の問題(出生率)も問題になってきます(現状の支給額と出生率では「若い層から借金」すらできない状況なのでは?)。
さらにいうと我々の源資の運用状況と、社会保険事務所の仕事の質については目を光らせなければなりません。
投資信託だって毎期ディスクロージャー資料を送ってくるのに国民年金は一体どこに?
■公的年金各制度の財政状況ホームページ
www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/04/index.html
加入者の推移とかおもしろい。■厚生年金、国民年金の積立金運用ホームページ
www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/index.html
運用結果
www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/tsumitate/kekka/index.html
平成13年度 1.94%
平成14年度 0.17%
平成15年度 4.90%
平成16年度 2.73%
あれ?思ったより悪くないじゃん、というか何でこんなにバラツキがあるの?という感じだけど。
ちなみにこれは「運用実績」であって、加入者への利払いではないです。
利払いはその下の表。
修正総合収益率   運用手数料等 累積損益額
平成17年度 12.47%        
平成16年度 4.60%  −232億円  6,008億円
平成15年度 12.48% −193億円  −1兆6,411億円
平成14年度 −8.46% −184億円 −6兆717億円
平成13年度 −2.48% −308億円 −3兆109億円
簡単に見ると、H16年の改革以降、民間に預けることによって運用益と借金は減ってきてるってこと。
■平成16年年金改正制度に基づく財政見通し等
www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/zaisei/04/index.html
国庫負担割合と保険額を引き上げて、おおむね100年間の財政の均衡を図っているそうです。
「保険料水準を平成28(2017)年度以降16,900円(平成16年度価格)に固定し」とありますのでそれぐらいの金額に引き上げられるってことでしょうか。本当にこれで足りるの??
www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/zaisei/04/index.html
ちなみに「もらえる金額」は「65歳において一般的な現役サラリーマンの平均所得の50%よりも上回ること」という設定になってます。
■社会保険庁の事業計画
www.sia.go.jp/infom/keikaku/index.htm
116ページもある資料だけど、非常に興味深い。見込み数値と実績が常に下方修正で、見込み精度が悪いのが気になる。「サービスアップ!」とうたっているが「ちゃんと払ってる、払いたい側」としては社会保険庁の未払保険料回収能力と、給付対象者向けのパンフレット送付予算はどうにかした方がいいと思う。ちなみにH16年の基礎年金の受給権者数は23,431,323人、この人々に対して139,006億円が給付されている。ひとりあたり59万円。ちなみに新規裁定受給権は501,317人。
ちなみに年金資金は「年金積立金管理運用独立行政法人」という独行が管理してる。直接運用する場合もあるし、民間に委託する場合もある。
www.gpif.go.jp/jyokyo/index.html
H17年4月以降は以下のような基本ポートフォリオで運用しているらしい。
・国内債券 67%
・国内株式 11%
・外国債券 8%
・外国株式 9%
・短期資産 5%
目標収益率 3.37% 標準偏差(リスク) 5.55%
まあ、思ったよりまともというか、「日本国債券クローズ」といった感じの投資信託を買っているという感じでしょうかね。
しかし、国債と株式で78%を構成しているというのは「日本の将来」そのものが危なくなったときに共倒れしてしまうという可能性を持っているので、より外国債券等の比率を増やすべきでしょうね・・・とおもって読んでたらH17以降の移行ポートフォリオでは…
・国内債券 52%
・国内株式 21%
・外国債券 12%
・外国株式 15%
・短期資産0%
…と比較的、世間的に見ても常識的なポートフォリオになってきたように思います。
そもそも年金を国債に回すってのは「税金の還流」どころか「税金の別徴収」みたいなもんですし。
個人的には日本人が稼いだ分の数十%は外国債に回すべきではないかなと思います。
そうでないと為替の世界では不均衡が起きてしまいますし、日本人がこのあとライフスタイルがスローペースになったり、結果として人口減少するのなら、GNPも下がりますし、外貨を買ってヘッジしておくのは悪い方法ではないとおもうんですけどね。
で、「未納」の話に戻りますけど、回収能力のない社会保険事務所とか、支払能力のない加入者を、お金かけて追いかけるよりも、上記のような「比較的高い利回りで運用している年金」というプロモーションを張って、付加年金の加入者を増やした方が「騙された感」が減っていいと思うんですけどどうでしょうかね?

国民年金の憂鬱(前編)

日本の国民年金は「毎月きっちり納める制度」としては破綻してないと思うけ
ど、システムとしては「社会保険事務所」のおかげでずいぶんとストレスの多い
仕組みになってるとおもう。
昨年11月に一時帰国したときに、国民年金のことが気になったのでいろいろと調
べてみました。私の場合、会社を退職して海外に渡っているのですが、その間の
3日ほどの期間、厚生年金から国民年金に切り替わりの手続きをする必要があっ
たようです。まあその後は日本居住者ではありませんから、国民年金は「休止」
になります。そもそも家族全員引越しの合間で、1ヶ月に日仏2往復してた時期
にそれを考える余裕があったとは思えませんが、いま連絡をとっているというこ
とはそれなりに記憶にあったのでしょう。
相模原保険事務所に電話すると、調子の軽い感じの男性がポンポンと説明してく
れました(上記の理解もその説明によるもの)。まあとにかく国民年金に加入す
るフォームを送るから書いておくってください、その後1ヶ月分の納付書を送る
から払ってください、とのこと。在フランス日本大使館からの情報によると、フ
ランスと日本の国民年金互換制度というのがここ数年始まっているらしいので、
まあ加入しておいても損はないだろうな、そもそもいままで(復学中の死ぬ程貧
乏なときですら!)ちゃんと(遅れてはいたけど)年金も健康保険も払ってたし。
そんなわけで待つこと数ヵ月。
手元に届いた国民年金納付書の発行日は「平成19年1月15日」。納付対象は
「平成16年12月分」で、期限は「19年1月31日」。
今日は・・・2月某日。
なんというかね、もう。
「あなたは日本人ではありません」
という通知を封書でもらったような気分ですよ。
しかも赤と黒の気分の悪いコントラストの紙で。
早速早起きして相模原社会保険事務所に電話してみる。
男性が電話をとる。概略を伝えると、基礎年金番号を聞かれるので伝えると、い
きなり担当者が若い女性に。
『国民年金をお支払したいんですけど、
 手元に届いたときには期限が切れているんですけどどうしたらいいんでしょうか?』
「2年と1ヶ月を経過するとお支払することはできないということになるんですけど・・・」
『で、どうしたらいいんでしょうか?お支払したいんですがどうしたらいいんでしょう?』
「ですからお支払することはできませんということになるんですけど・・・」
『ですけど・・・?何なんですか?こっちは"払う、払いたい"と言っているんです。何をすればいいのですか?』
「2年と1ヶ月を経過するとお支払することはできないということになるんですけど・・・」
『あの、それ質問の回答になってませんよね?支払わないとどうなるんですか?
 "国民年金を支払うのは国民の義務”ってうたってますよね?
 私は犯罪者か何かになるんでしょうか?』
「いえ、犯罪者ではありません、"未納"ということになるんですけど・・・」
『・・・"ですけど・・・"ってその後どうなるんですか?年金がもらえないとか?』
「ずいぶんと先の話になってしまいますけど・・・」
(国民年金を支払う相手に「ずいぶんと先の話」と言われた時点でかなりショック)
以下要約すると・・・
・現在は1ヶ月だけ加入したことになっている
・2年1ヶ月を過ぎたら払う方法がない
・300ヶ月必要という加入期間にはカウントされるらしい
・この1ヶ月は「未納」という扱い
・未納があると満額の年金はもらえない
・「未納」については60才から65才の間に払うことができる
・海外に行っている間も同様らしい
・休止中の分を互換制度で払ったことにするのかどうかは詳細を調べる必要がある
『つまり"払えない"というのではなくて、"27年後には払える"ってことですよね?』
「そういうことになるんですけれども・・・」
『けれども?』
いい加減な日本語の使いかたに、怒り心頭。
"ずいぶんと先の話"という考え方にも、怒り心頭で電話を切る。
相模原社会保険事務所のスズムラさん。
27年後に熨斗紙つけて払いにいくから覚えておけよ、と。
ここでちょっとシミュレーションしてみる。
加入期間300ヶ月=25年。
20歳で加入して、45歳までは最低でも加入しろということ。
★最悪でも35歳で加入すれば60歳までに加入できるので権利はもらえると思うけど…。
国民年金に毎月支払う金額が13,300円、1年で159,600円。
25年で都合399万円。おお!いまの日本の30代サラリーマンが1年で稼ぐ程度かよ!
えーとこれを、いまの年金支給額である「月額25万円」で割ると・・・。
「年金」を「給料のようなもの」と考えていると、なんと「16ヶ月」で底をつく計算。えー。
(つづきます)

ユーロ史上最高値更新で大引けの見込み

20061229

quote.yahoo.co.jp/m3?u

2006年は右肩上がりに上がり続けたEURですが、最高値更新のまま今年の大引けを迎
えそうです…。
ついに157円/ユーロを超えました。
しかしこうなると買うタイミングを見出すのが大変ですね。
年末年始の市場は機関投資家はお休みですから、荒れやすいと言われています。
下手に動かず1月上旬に少しでも勢いが緩むのを期待して待つしかないですねえ。
去年はライブドアショックがあったわけですけど。
金融関係者のみなさん、よいお年を。

計算ミス長寿住宅

■200年住める「長寿命住宅」、政府・与党が普及策(読売新聞 – 09月04日 14:51)
news.mixi.jp/view_news.pl?id=81876&media_id=20

(引用)…現在は30年前後とされる日本の住宅の“平均寿命”を10年後に40年、50年後には最長200年まで延ばすことを目指し、住宅の構造を変え、維持管理の仕組みを整備する….(引用終わり)
現在  寿命30年
2016年 寿命40年
2026年 寿命50年
2036年 寿命60年
2046年 寿命70年
2056年 寿命80年
どこをどういじると「最長200年」になるんだろう??
途中から加速度的に寿命が延びていくのだろうか。
…っていうか、まず2056年まで政策続ける気ですか??
冷静に見ると、2016年の「寿命40年住宅」が2056年まで無事に立っていられるかどうかを見届けるのだって、結構大変なことだと思うけど。
見るからに無責任政策。
それにしても、もともと日本家屋って最低100年、なおして使えば300年は住める家だったはずなんだけどね。300年って数字はそこからきてるのかしらん。
むしろ「そういう常識」をぶち壊しているのは、政府や戦争や都市計画やハウスメーカー営業の言い分じゃんね。
合板で家作ったら、30年後には糊がはがれてきて当然。
フランスでは200年前の家屋は普通ですが、何か?
まずは戦後の復興期とかじゃないんだから、みんながみんな、新品ぴかぴかの合板樹脂製住宅に住みたがらなければいいんだよな。どうせ痛むんだし、ちゃんとした構造(フランス西部の場合はそれも怪しいときがあるけど…)で、柱を作って治しに治す技術とコンセプト、街づくりを身につけていかない限り…無理。
まあ、どうせ「家屋取り壊し税」を導入したいだけなんだろうけど。
都市部と農村部では訳が違うだろうし。
こういうのは政府や与党がやるんじゃなくて、地方税を徴収している地方自治体がやるべきだよ。

キゥイ大暴落

以前「経済ってこういうことだったのか日記」でニュージーランドドル(NZD通称キゥイ)が国債償還予定があってあぶないよ、という話を書いていた気がするんですが、いまごろきましたねえ。
トレンドでは軟着陸を目指す感じだったのですが、先週末から豪ドルを巻き込んでドカッと落ちました(-6%ぐらい)。
まあその背景には円の安すぎる金利と、量的緩和政策の終了が関係しているわけですが…。
今日の日経
www.nikkei.co.jp/news/market/20060320m2ds0imf0620.html
というわけで、皆が気がつかないうちに、世界のマネートレンドでは「円キャリー取引」つまり円とNZD強い結びつきがあったわけですね。
知らない人からするとまるで「米とキゥイがどっかで繋がってた」というぐらい突飛な話ですが、ニュージーランドに住んでいる日本人にとっては悲喜交々ですね、あと為替先物やってるひととか。
ちなみに現在の政策金利は7%近いにもかかわらず、ニュージーランド政府には為替相場下落に楽観視があるようで、しばらく下落トレンドが続きそうです。
というわけで、日本でNZドル建て定期預金とか見かけたときは、できるだけよいタイミングではじめることをお勧めします。
ほら、キゥイだって店に並んでいるときは青いわけで。

経済ってこういうことだったのか日記

日本経済が上向き気味、景気がよいと感じる?なんて新橋の駅前の酔っ払いサラリーマンに聞いてもねえ…。
実際に景気がいいかどうか聞きたいならケーキ屋じゃなかった…タクシー運転手とか、居酒屋とか、娯楽系に聞いたらいいわけだよね。
あとそもそも「景気」ってなんだよ、という定義も。
消費動向なのか相場なのか。
そういう意味では、ここんところの日本株式市場は上向きだよなあ。
島本和彦のマンガで「日本という国は叩けば叩くほど努力して強くなる国」という表現があったけれど、それはまさに真をついていて、戦争とか経済危機とか、バブル崩壊とか、大地震とか、大雪とか、ライブドアとか、ゴジラとかモスラとかetc..
まあそんな「常識」を知ってか知らずかアメリカ政府なんかは日本を叩くときはある程度の「手加減」を忘れないわけです。ヘッジファンドなどはあまりその辺の常識をわきまえてないみたいですけどねえ。
あとこの「常識」を日本人自身がしらない、というのも結構な問題ですよね。というわけで声を大にして復唱しましょう
「日本は打たれ強い国!」
さて話を経済に戻しますが、来春就職予定の新卒くんが「初任給株式デビュー」というのもありがちな話かもしれませんね。
初任給の後にすぐにボーナスも出ますから、4月末~6月末ぐらいまでは「危険な上り坂」が続きますね。
在外者の財布事情としては、いまは非常にきついところですね。
ここ数年、乱高下しているUSドルに関わる人も大変ですが、ユーロ-円も順当に140円台後半にさしかかったところで必ず何か起きますね。例えば「ユーロ利上げ!」という観測が出ていました。これはいわゆる長期金利が上がるかもしれない、という情報で、現在どこの先進国も2%以下の金利ですから、「寝かせて置くならユーロが便利ですよ」という情報が出れば市場バランスは大きく動きます(規模や期間にもよる)。近年ではニュージーランドドルの2年ものなどが国債などの影響があり、すばらしく高金利(5%付近)だったのですが、もうその償還期はとっくに過ぎようとしている、という現実を一般投資家は知らなかったりします(つまりこの先は高金利は期待できないかもしれない)。
さて、日本なのですが、ライブドア騒動移行、多少のまごつきを見せながらも、またもや日経平均が右肩上がりになってきました。これのおかげで、企業の企画などにも冬を抜けた感じがあり「娯楽より・冒険もの」が増えてきているので私自身は喜ばしいのですが、為替市場だけは気にしたほうがよいと思います。先日、日銀から「長期金利・利上げ(かも)」という発言があり、市場は一気に円高に向かいました。日本の利上げはここ数年どころではない久々の発言なので、利上げを準備していたユーロが暴落したぐらいの市場インパクトがあるものでした。
しかしこれは両手離しでは喜べません。輸出企業たとえば、キヤノンやソニー、その他、海外市場での売り上げを主な利益としていますから、円高が高まれば高まるほど、会社の利益を締め上げていきます。
例えば最近ユーロは140円前後で±5円ほど動きましたが、これは実に3.5%の騰落率です。いままで140円の価値があった製品が、同じ機能、同じ製品、同じ価格、同じ価値で売っているのに、3.5%も売り上げが下がってしまうということです。
1990年ごろのバブル上昇期の経済を紐解いてみると、現在のポイントは大きな分かれ道になります。この後、日銀が「内需拡大」を狙い、日本の国力増強に向かうのか、「国際協調」を向かうのかが、いったい1ドル/ユーロが何円を目指すのか、という目標値になります。
新卒就職される方は、自分の会社の売り上げのどれぐらいが海外市場によるもので、円高による影響をどれぐらい受けるのか、を調べてみてはどうでしょうか?少なくとも他社の株を買う前に!

経済ってこういうことだったのか日記

日本経済が上向き気味、景気がよいと感じる?なんて新橋の駅前の酔っ払いサラリーマンに聞いてもねえ…。

実際に景気がいいかどうか聞きたいならケーキ屋じゃなかった…タクシー運転手とか、居酒屋とか、娯楽系に聞いたらいいわけだよね。
あとそもそも「景気」ってなんだよ、という定義も。
消費動向なのか相場なのか。

そういう意味では、ここんところの日本株式市場は上向きだよなあ。
島本和彦のマンガで「日本という国は叩けば叩くほど努力して強くなる国」という表現があったけれど、それはまさに真をついていて、戦争とか経済危機とか、バブル崩壊とか、大地震とか、大雪とか、ライブドアとか、ゴジラとかモスラとかetc..

まあそんな「常識」を知ってか知らずかアメリカ政府なんかは日本を叩くときはある程度の「手加減」を忘れないわけです。ヘッジファンドなどはあまりその辺の常識をわきまえてないみたいですけどねえ。
あとこの「常識」を日本人自身がしらない、というのも結構な問題ですよね。というわけで声を大にして復唱しましょう

「日本は打たれ強い国!」

さて話を経済に戻しますが、来春就職予定の新卒くんが「初任給株式デビュー」というのもありがちな話かもしれませんね。

初任給の後にすぐにボーナスも出ますから、4月末~6月末ぐらいまでは「危険な上り坂」が続きますね。

在外者の財布事情としては、いまは非常にきついところですね。

ここ数年、乱高下しているUSドルに関わる人も大変ですが、ユーロ-円も順当に140円台後半にさしかかったところで必ず何か起きますね。例えば「ユーロ利上げ!」という観測が出ていました。これはいわゆる長期金利が上がるかもしれない、という情報で、現在どこの先進国も2%以下の金利ですから、「寝かせて置くならユーロが便利ですよ」という情報が出れば市場バランスは大きく動きます(規模や期間にもよる)。近年ではニュージーランドドルの2年ものなどが国債などの影響があり、すばらしく高金利(5%付近)だったのですが、もうその償還期はとっくに過ぎようとしている、という現実を一般投資家は知らなかったりします(つまりこの先は高金利は期待できないかもしれない)。

さて、日本なのですが、ライブドア騒動移行、多少のまごつきを見せながらも、またもや日経平均が右肩上がりになってきました。これのおかげで、企業の企画などにも冬を抜けた感じがあり「娯楽より・冒険もの」が増えてきているので私自身は喜ばしいのですが、為替市場だけは気にしたほうがよいと思います。先日、日銀から「長期金利・利上げ(かも)」という発言があり、市場は一気に円高に向かいました。日本の利上げはここ数年どころではない久々の発言なので、利上げを準備していたユーロが暴落したぐらいの市場インパクトがあるものでした。

しかしこれは両手離しでは喜べません。輸出企業たとえば、キヤノンやソニー、その他、海外市場での売り上げを主な利益としていますから、円高が高まれば高まるほど、会社の利益を締め上げていきます。
例えば最近ユーロは140円前後で±5円ほど動きましたが、これは実に3.5%の騰落率です。いままで140円の価値があった製品が、同じ機能、同じ製品、同じ価格、同じ価値で売っているのに、3.5%も売り上げが下がってしまうということです。

1990年ごろのバブル上昇期の経済を紐解いてみると、現在のポイントは大きな分かれ道になります。この後、日銀が「内需拡大」を狙い、日本の国力増強に向かうのか、「国際協調」を向かうのかが、いったい1ドル/ユーロが何円を目指すのか、という目標値になります。

新卒就職される方は、自分の会社の売り上げのどれぐらいが海外市場によるもので、円高による影響をどれぐらい受けるのか、を調べてみてはどうでしょうか?少なくとも他社の株を買う前に!