徒歩でサッカー観戦

フランスに住んでいて、
いつかは行ってみたいと思っていたことが実現した。
「Le Foot」
サッカーである。
実は週末、アパートの窓からフランス2部リーグ「スタードラバロワ」のスタジアムの光が見えるのですが、今日、ついに日本人学生とハイチの学生を連れて、はじめて観戦に行ってきました。
思っていたよりもセキュリティも固くて、チケット売り場もおばさんが優しい。
それにしても安すぎる!
ゴール前で大人5ユーロ!!
ゴール前で学生2.5ユーロ!!
試合自体は、真冬ということもあって、ピッチ状態が悪。
ほぼゼロ度の環境で両チーム、ボールキープと決め手にかける展開、
ラバルはものすごいホームの熱い歓声に助けられながら、
多くの見せ場をつくり、1-1の引き分けで試合終了でした。
いやー、楽しかった!!
また行きたい!
しかし、早く暖かくならないかな…。
帰りはバスが終わってるので徒歩20分ほどです。

あの人と暮らした日々

あの人は
最近さびしかったみたいだ
一緒に住んでいた家族は
戻ってこなかった
騒がしいけれど明るい家族で
私は、いっしょになって
おどけたり、はしりまわったり
ぐうぐうといびきをかいて寝るのが好きだった
冬の寒い日に
私は2週間ほど暇を出された。
言葉は通じるけれど、
心は通じない連中との日々。
そんな味気ないヴァカンスから帰ってくると、
あの人はひとりで
せっせと食事を作り、洗濯をし、
いつもはあまりしない掃除をしたり、
寂しさを忘れるように夜を徹して働いたりしていた。
私は、あの人に
できるだけ笑顔がもどるように
笑顔で接することにした。
できるだけ長い間そばにいたかったし、
あの人の好みにあわせようとした。
あの人は、
最初は少し迷惑そうにしていたけれど、
そのうち、すこしだけ笑うようになって、
それから、いろんな話をしてくれた
それから、いろんな所へつれていってくれた
あの人がご飯をつくるときは、
いつもひとり分ではなかった。
つくりすぎてしまった食事を
あの人が食べているとき、
私は物ほしそうな顔で、
おねだりをしてみたりしていた。
私は
あの人が好きな食べ物を毎日食べていたら、
いつかはあの人と同じ人間になれるだろうか…
そんなことばかり考えていた。
そんな思いつめた日々をすごしていたら、
私は体調を崩してしまった。
私の汚物で部屋はどんどん汚れていく、
掃除につかれては起き、
目を覚ましては掃除するあの人。
医者から絶食を言い渡されて、
何も食べられない私に付き合って、
一緒に空腹とたたかってくれたあの人。
あの人と私は言葉は通じない。
私は大丈夫だから、と
力ない笑顔で微笑みかけると、
なんだか心配そうに微笑み返してくれる。
そう、言葉なんて要らないし、
通じている必要もない、
私たちは家族だから。
ある天気のいい冬の終わりの日、
あの人は、突然、行ってしまった。
私はできる限りの声で叫んだ。
行かないで、ひとりにしないで、
ひとりにならないで…って。
でも、その日の夜、
あの人は、笑顔で帰ってきた。
あの騒がしいけれど明るい家族と。
私は、帰ってきた家族に
ぐしゃぐしゃに抱かれながら、
崩した体調のことを忘れそうになりつつも、
あの人の背中を見ていた。
あの人は、また、私とは
少し遠いところに行ってしまうのだろう。
家族とは、
騒がしくて、とても面倒なものだから。
私とあの人の
あの、見つめあい、頼りあって生きた
冬の寒い日々のことは忘れてしまうのだろうか
と、すこし固形物が入るようになった
食事を食べながら、
すこし悲しい予想もしてみた
でもそれは明日の朝ごはんの後にでも
考えてみようと
ぐうぐうといびきをかいて寝ることしにした
 サラ4歳の冬の日記(aki代筆)

飯ログ:セップ茸(Cepes)のオムレツ

カレーは元からそんなにたくさん残らなかったので、昼ごはんでほぼ片付いてしまった。
 
イエローカレーの鶏を焼いて、タンドリーチキンで食べてもいいかなと思ったが、もうこれ以上痛めつけるのはかわいそうなので、ぺろりと食べる。
 
犬がものほしそうに見ている…が、あげない(事故になるから)。
 
鶏とバゲット(フランスパン)だけでは若干足りない感じだったのだが、もう12時。あまり重いものは食べたくないので「セップ茸」のオムレツ、それもちょっと大きめのやつを作って食べることにした。
 
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【目標】「セップ茸のオムレツ」1人前+
セップ(Cepes)とはフランス料理に使われる高級きのこで、南仏~イタリア、スペインあたりにあるらしい。イタリアではポルチーニと呼ばれる。秋の味覚。マツタケ同様栽培が難しく野生のものが販売されている。巨大なものもある。写真はすでに南仏のマルシェで撮ったのだが、今はないのでまた今度。生のセップなどこの時期には手に入らないので、今回は、いや今回も(いつも)乾燥セップを使う。香りは独特だが、あえて近いものを挙げると椎茸に近い。
 
【材料】
・卵     小4個
・セップ茸  6かけほど
・生クリーム 大さじ1
 今回の使用品はフランス製15%のもの,今回はスジャータ製の生クリームでもよいはず、量は好みで
・塩     小さじ1
・オリーブオイル 少々
 
【調理】準備15分+調理5分程度
1.卵を溶いて、乾燥セップをお湯で戻す。
 セップはものによるだろうけど、軽く水で洗うか洗わずに等量のお湯で15分ほど戻す。茶色の出汁が出る。卵は白身と黄身で分け溶きするのもうまいが、今回は4個ともしっかり溶いてよい。塩はここで入れておく。
2.大き目のフライパンを熱する。オリーブオイルを引く。
3.中火にして卵を半分引く
4.セップの出汁を半分溶き卵に混ぜる。戻ったセップの身のほうは、焼いている卵の上へ。
5.生クリームを溶き卵の中にひとさじ入れて、軽く混ぜる(激しく混ぜる必要はない)。
6.フライパンの上の卵の周辺が固まってきて、ひっくり返せそうな雰囲気が出てきたら、円形の下半分めがけて残りの溶き卵(+出汁+生クリーム)を投下する。身が寄ってたら適当に左右に均等に。
7.適当な美的感覚で、上半分を折り返して出来上がり。
 
【食べ方】
 とにかく熱いうちにどうぞ!絶対ケチャップなどはいらない。残ったセップの煮汁でソースを作るという高度な技もあるかもしれないが、とりあえずセップの味わいをまずはどうぞ。
 
【考察】
 生のセップ、もしくは冷凍輸入のセップはとんでもない値段がするので乾燥ものをつかっているが、50gで500円はしない、結構気軽に使える値段である(今回は5g程度しか使ってない)。
 このメニューを作ったのはまだ2回目だが、まだ納得いく仕上がりになったことがない。
 オムレツだけなら上手に作れるのだが、出汁の水分が制御できないのでちょっと苦労する。出汁巻き卵と同じ要領で、四角いフライパンを使えばいいのかもしれないが(ない)。
 セップのソースについては、これはもうフランス料理店に行って舌で盗んでくるしかないかも。白ワインを足して…つい醤油をたらしてしまいそうだが。。。
 セップと椎茸は似ているので、日本でも近いメニューは作れると思う。さすがに乾燥椎茸を戻して同じようなオムレツが作れるとは思えないが(できたらやってみてほしい)、椎茸とチーズは合うので、エメンタールなどを混ぜれば椎茸嫌いの子供も喜びそうな?メニューになるのではないだろうか。
 なお、オムレツに生クリームを入れるテクニックはうちの母親の技術。前回のカレーピラフで嫁に「生卵禁止」を宣告されてしまったので、硬めに焼いた卵でも、舌に芳醇な旨みが残るように工夫したつもり。今回はバターをまったく使っていないが、腕に覚えのある人は、非テフロン加工フライパン&バターで作ってみてほしい。難しいから。
 

この世の終わりみたいな空


写真家時代に風景写真を撮るのはあまり好きにはなれなかったが「この世の終わりみたいな空」を撮るのは結構好きだった。
「最終兵器彼女」というマンガと近年になってであったが、あの若者たちが見た空というのが、まさにそれだと思う。いつもと同じ夕暮れのはずなんだけど、もしかしたら二度と太陽は昇らないかもしれない。そんなことを感じさせるような日没の方が、何も気がつかないで過ぎ去った日よりもよっぽど大切なはずなのである。
フランスは日没が本当に遅い。北欧の方は日照時間が短いせいで鬱になる、というが、長すぎるのもそれはそれで大変なのである。気持ちの切り替えが出来ないまま、15-21時ごろまですごすことになる。
しかし、こんな夕陽を見ると「ああ、明日はもう来ないかもしれないな」と、ありえない大地震や戦争についてちょっと考えてみたりもするし、そんな終末がやってくるなら、こんなつまらない仕事をしてないで、早く家に帰って家族の顔をみて、何気ない一日の終わりを何気なく迎えるのが、本当の幸せだと思ったりもするのである。
というわけで、この写真は、そんな切羽詰った生き方をしている働く諸兄諸姉にささげます。(高解像度版もあります)

小旅行に行ってきました

しばらくオンラインにおりませんでしたが、
(近頃の健闘?疲労?を認められてか)
上司のSimonに突然自宅に泊まりこみで呼ばれて、
Angers(アンジュ)の南の村にある先生宅に2泊3日でお邪魔してきました。
ちなみにこの辺はロワール川の南で、ワインの名産地でもあります。
これから順を追って日記にしていこうと思いますが、
とりあえず写真は2日目の朝、徒歩で近所を散歩したときのブドウ畑でとったものです。

気分添加ん、そのよん。

散歩が終わったら、帰りにカフェによってみる。
もう春なので、道いっぱいにオープンカフェが広がっている。
甘ーいアイスクリームでも食べよっかなと思っていたが、
気がついたらシードルを頼んでいた。
しかもBrut(辛口)でアルコール度高め。
ほろ酔い加減で日曜日の長い午後が過ぎてゆく(がまだ日は高い…)。

気分添加ん、そのさん。

実は急遽、3分ほどの映像を1本つくらねばならず、
昨夜から音楽つきで朝方まで作業。
で、結局終わったのでこれはこれでよしとする。
さて、気分転換シリーズ、その3は「散歩」だ。
丘の上までざくざく歩く。
写真は、お城の外壁をつかったプロムナードだ。
Lavalお気に入りポイントの一つ。
ちなみに裏には普通に人が住んでいるのがすごい。

気分添加ん、そのに。

犬をガシガシ洗った後は、
風呂場を床から壁から浴槽からガシガシとあらう。
洗えばきれいになるものを洗うというのは、ココロが癒される。
シャワーのはじける水でマイナスイオンも沢山。汗もかく。
さて、気分転換その2は「おいしいものをたべる」。
それも日本だとラーメンだとか焼肉だとか、
ドカカッと食べるメガカロリー食が多かったわけだけど、
季節のもの、旬のもの、食べ物に感謝できるものを、ほんの少し食べるとよいと思われる。
今日のメニューは、ガチョウのタマゴの目玉焼き。
心がけがよいのか?ダブル黄身だった。
左が普通のタマゴ、右がガチョウのたまご。
この時期しか出ないんだって。
ガチョウは厳格な草食主義だとかで、
たしかに臭みもないし、旨みとコクは、おいし~い!
パンにちょっとつけるだけでご馳走になってしまった。
食べる様子はこちら。これも癒されるかんじ?
http://akihiko.shirai.as/modules/wordpress/attach/DSCF1620.AVI