こむすん・介護・派遣、働く勇気

コムスン措置 厚労省に批判も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=227053&media_id=2

日本の介護保険ってグッドウィルグループ(GWG)に握られてるのね。
GWGって、
人材派遣のクリスタルー
あーうとそーしんぐっぽっぽー!
…のあのグループですよ。
流通某ギオングループとかもそう。
派遣って現代社会の奴隷制度みたいなもんだから
薄利でも自分以外の人が働いて儲かる、
工場とか流通とか、クライアントは都合よく切りたいときに切りたい
だから会社がでかいなら時給の3倍ぐらいはらってもいい、
派遣会社側からすれば
給料安くても働きたいやつはたくさんいる
むしろ社会貢献してあげてるぐらいの勢い。
営業も努力はするけど管理なんて知らない。
そもそも営業だって親受け孫受けなんて当たり前。
時給800円が2400円で売られてる間には、
グループ会社のカスケードが常習になってる。
まあGWGはなるべくして、ネズミ講的なカーストが出来上がってる。
尊い汗を流して働いている最下層の労働者が、どんなに清貧で働いてたって、本当に報われない。
労組もなければ保証もない、あるのは制服と会社システム。
そもそも従業員の名前を覚えているかだってあやしいもの。
それに自分の介護保険払えるの?ってぐらい給料安い。
日本の製造業は派遣と中国工場というアウトソーシングを手に入れたことで、将来への大きな借金をしてしまった。
団塊の世代の技術や魂を引き継ぐ世代を中抜きして、ものづくりの根底にある精神論、細かい経験や勘を、切り子程度に捨ててしまった。
同じようなことが、福祉業界でも起きているんだろうか。
介護保険利用者(つまりお年寄り)にとって、会社やケアマネ、実際の介護担当者が変わるってことは本当に痛い。GWGはそれがわかってるから、余計たちが悪い。工場向けの人材派遣だって同じ手法をとるんだけどね。その点、和歌山県の判断はえらい。
厚生省がどうこう、企業がどうこう、じゃなくて、自治体以下の判断クオリティの高さで、クオリティオブライフを向上させる方法はいくらでもあるはずだ。
そもそも、介護で働いているコムスンのスタッフだって、弱すぎる。
そこまで大変な仕事を、安い給料でがんばっているのに、信頼できない経営者がいる企業の下でどうして働き続けることができるのか。
若い人ばっかりが働いているわけじゃないから、大きな冒険はできないかもしれないけど、でも、福祉の資格をとったり、スタッフ同士で協力して法人を立ち上げたり、小さくても信頼できる事務所に移籍するなんて、そんなに難しいことじゃないはず。
むしろ、仕事を愛しているなら、それを続けるために、よりよくするために、努力はするべきだと思う。
聞くところによると介護保険の報酬は驚くほど安いらしい。
ならば、なおさら大企業が管理コスト(うわっぱね)を回収するよりも、実力のある、魂のこもった介護のプロが、自治体ごとにクオリティ高く連携しなければならないと思う。だって、福祉にかかわる仕事人1名が一日にケアできるお年よりなんて、何人もいない。そもそも大企業が拡大経営する意味なんて、自治体レベルの法整備、マニュアル整備、教育制度がしっかりしてさえいれば、ほとんどないはずなのに。
自分の親も、介護が必要な時期が来る。すぐ来る。
「どっかの誰かを派遣してくれるなんかTVとかで聞く会社」に親の生活の手助けをお
願いするのか、
「ちゃんと面接して、信頼できる、誰か」
にお願いするのではぜんぜん意味が違う。
ちなみに同じことはプログラマとかSEとかの派遣さんにも言えること。
「どっかの誰かが書くだろうプログラムコード」
なんてクソだ。そもそもそのプログラム書くのと同じ時間、仕様書書くのにかかってしまう。そもそも、
「誰が書いても同じようになるプログラム」って、人間が書く意味本当にあるんだろうか?
ユーザ部門が、そもそもそのプログラムで利益を享受できる本人が、ちょっと勇気と時間を使って、自分で1日でも2日でも学んで、自分で作ればいいことじゃないのか。
それができないなら、プロに相談したらいいんだ。
少なくとも「時給が底辺の誰か」にお願いする用事はない。
職業に貴賎なし。
働く人の勇気と誇りと実力があれば、派遣なんていらないはずなのに。
目に見えないクオリティの悪さ、どっかの誰かがつじつまつけるだろう、という無責
任さが、クライアント企業、派遣会社、派遣労働者全体につけいってる。
受付嬢だろうがコンパニオンだろうが司会業だろうが委託販売業だろうが、みんなそう。
こういう仕事は「若くて美しくないとできない」って思うかもしれないけど、「若くて美しい」を保つのも難しいことだし、そもそも見た目がよくても、態度が悪いなら、まったく勤まらない。
簡単に言えば、心をこめて働けないなら、いらん。
でも、どうせ心をこめて働くなら、自分の将来、自分と仕事の将来もちゃんと考えて働いて欲しいと思う。
「お金がもらえるから」
「そこに仕事があるから」
そんなのは、マクロで見れば、ほとんど虚構。映画「マトリックス」の発電所なん
だってことに、早く気がついて欲しい。
この国ではパン屋は「アーティザン」だ。
簡単に訳せば"職人"だけど、プライドを持って薄利でも気合を入れて、毎日毎日パンを焼く。
当然、スーパーのパンより高いけど、でも、アーティザナルなものが、普通より高いのは、この国では当たり前。
職業に貴賎なし、だからこそ「最下層」ではなく「最前線」で働くなら勇気とプライドを持って、意識を変えていかないといけないと思う。
ちなみに、実は研究者も同じ。
魂の負けた研究者は、もう、クズとしか言いようがない。
付加価値を全く生み出さない。
いまやってることが10年後でも花ひらかない。
10年前から、車輪を回しているだけ、あきらめているだけ、座ってるだけのクズが多くなってくると、研究者って仕事自体が、クズゴミの山になってしまう。
がんばらねば、ならんのです。
自分のために。

天才科学者になりたい

このところ日記書く暇もなく、ただただひたすら徹夜と開発と執筆を繰り返して
いる私です。
ところで「天才科学者」にはどうやったらなれるんでしょう?
「スーパーサイヤ人のなり方」なら知ってます。
死の縁を味わえば味わうほど強くなるってやつです。
「天才科学者」はきっと、こんな論文の山なんてあっという間に片付けちゃうと
思うんです。
週に2つも締切があったって、嫁が臨月だって、右膝がギリギリと痛むからっ
て・・・etc。
だから神様、天才科学者になる方法を教えてください。
このままいくと死の縁を行き来しすぎて
一年後ぐらいには「スーパーサイヤ人360」とかになっちゃいそうです。
ちなみに「悪の天才科学者」にならない方法はなんとなく想像付くんですけど。
☆以上、精神的にも肉体的にも時間的にもかなりギリギリなのでその辺を加味し
た発言として読んだ方が良いことを加えておきます。合掌。

タミフル、子供への使用禁止

本日、ついに中外薬品から「緊急安全情報」として10代への使用を差し控える掲示が出ました。
http://www.chugai-pharm.co.jp/html/info/070321.html

本文にも書いてありますが、10代に限らず、もちろん幼児も「原則として本剤の使用を差し控えること」=使うな、ということです。
「お父さんの子育て」コミュでも、実際に(タミフルが原因かどうかはわかりませんが)小学1年生の息子さんが異常行動を起こしたというレポートがあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3914594&comm_id=3628&page=all
http://cco.cocolog-nifty.com/cco/2006/01/0163__5f0e.html

ともかく医者に処方され、飲んでしまったなら、目は離してはいけない、ということですね。
怖い世の中だなあ。
ちなみに今年も厚生省の指示で、日本は世界中のタミフルを買い占めてるはず。
中外薬品の株価も、発表を受けて下がってるそうです。

むきー

月曜の朝から、Laval Virtualの準備関係でいろいろ。
市役所の担当者に作品をデモしなければならないのだけど、マーフィーのなんたらの
おかげで動かない。
半日取り組んでるけど、原因がわからんん。
Wiiremoteつながれー。
くっそ
やっぱ他人が書いたプログラムはデバッグできんわ。
こんなんで1日過ぎていくと、まじやってられません。

悪魔 vs 悪魔

時節柄、研究者とか博士の学生とかやってる人は
「君、うちの研究室来ない?」
って言われたことありませんか?
こういう事いわれると、普通の学生さんは舞い上がります。
『ああ、私は認められているんだ~』
『そうそうウチのボス(教授)ひどくって!!』
とか思ったり言ったりしてしまうんではないでしょうか。
昨日の話。
Haption User Dayの会場にて。
ウェルカムドリンクの場で、ポール・某なる研究者が視界に入りました。
彼がHaptionのユーザかどうかは知りませんが、フランス中の(IEEEVRやワールドハプティックに参加していない)触覚研究者が集まっている場ですから居ても当然かもしれませんね。
で、彼は私の中では典型的な「悪魔に魂を売った研究者」です。
早速、ウチの研究室の新参D1学生を見つけるや否や「どうしてこの研究室にいるの?うちに来ない?」とナンパしてます。
で、何故彼が、「悪魔に魂を売った研究者」なのか。
大型予算大好き、口八丁手八丁大好き、研究姿勢は「何でもやってみよう」、でも「ウケればいいや」(飽きやすい)。加えて言うと、学生そこらじゅうから連れてきているけど、論文書くときは自分がファーストオーサー。さらに某有名国際会議では口頭発表を無断欠席したことがあります。
まあ彼のスマイルについていったが最後、しゃぶられて終わりですね。
ちなみにウチのボスも古典的な「悪魔に魂を売った研究者」です。
違いは笑顔がさわやかで、奥さんがポール・某よりも職場にしゃしゃり出てこないところ、あと論文に自分の名前が入ってなくても(入っていても)気がつかない所でしょうか。
「ライバル研究室間の確執」というのはマンガ「動物のお医者さん」のエピソードにもありますが、けっこう一般的な話だと思います。
「敵を作らない研究者」ってのは人格的によくできてて偉い先生なんですけど、逆言うと、普通に論破されてる先生のことを指したりもします。
結局のところ、この争いは「悪魔vs悪魔」なんです。
学生はこんな戦いに巻き込まれてはいけません。
できれば私は、
悪魔ではなくて天使になっておきたいと思いますが甘いでしょうか。
★ちなみにこの、声をかけられた学生は、終始「お前のボスは馬鹿だ、何故ここで続ける!?」と言われ続けたそうです。で、仕方ないので「はぁ、はぁ」と生返事。精神的ダメージはそこそこにありますね。私も声かけられたことありますけど、当時は真剣に悩みましたよ。でも研究室移って解決する問題って何?
さらに加えると、すでに彼の研究室は見学していて「駄目だ…」と思ってウチに来たそうです。それすら覚えてないポール・某は…。

うぃきぺでぃあ定点観察

もうずいぶんと前からWikipediaに自分の項目ができているんですが。
時々Googleアラートとかでなんか変更通知が来たりするので、ごくごくまれにウォッチしてみたりします。
これが最近の私に関する世間の評価…らしい↓

白井 暁彦(しらい あきひこ、1973年3月13日 – )は、神奈川県横浜市出身の日本人。専門はメディアアートの研究だが、学者なのか芸術家なのかは判断が分かれる人物である。

へー。メディアアートの研究者だったんだ。
せめてCGとかインタラクティブとかエンタテイメントテクノロジーの研究者ってことにしておいてほしいなあ。
まあ自分で思っててもそうじゃないのかもしれないけど。
しかし「判断が分かれる」ってのがすごいな。Wikipediaってそんないい加減な表現ゆるされるのか、と軽く突っ込み。
私も時々寄稿しますけど、これは…。
でも書かないですよ。人物関係はすぐ荒れるし。
(てゆかこれでも沈静化したほうだと思う)
それにしても「ノート」を読んでいるといつどんな絶好調なときでも、くらーい気分になれます。「そんな学位はない」とか、「SIGGRAPHなんて学会が存在しない」とかよくもまあそんなことを胸張って発言できるなあと、書いた人に哀れみすら感じてしまいます。
あと、とある履歴に、どう考えても同じ職場にいた高島君じゃないと書かなそうなあくどい誹謗ネタがあったりしました。元気そうで何よりです。そんなことを書いて、私に遊んでもらいたいんでしょうかねえ…。
それにしても彼は今どうしているんでしょうか。せっかくゲーム関係企業の就職先を紹介してあげたのに、その後、福島の実家に帰ったって話ですけど…まともな大人になっているといいんですが。
いずれにせよ今度あったら軽く嬲っておきたいと思います(笑)。
まあそんなわけで卒業シーズンなわけですが、恩師の項目がWikipediaになかったら、ぜひ感謝や私怨をこめて執筆してあげるとよいと思います。
関連研究分野の項目充実にもなると思いますし、ちょっとしたアウトリーチ活動ともいえますよね。
荒れないようにメンテするの大変なんですけど。

追記:

Wikipediaの人物項目はいっそのこと、紳士録だけ別のWikiにしてしまったらいいように思うんですけどね。

いわゆる「偉人」みたいな項目って、その人が死んでから他人視点でアーカイブしていくしかないし、生きている人間は、生きているうちに何かすることで評価がゴロゴロ変わってしまいますしね。

たとえばナポレオンは最後、島流しにされたときに口述筆記で自叙伝まとめてるわけですよ。
現代の手法で考えれば、生きているうちに、Web等を使ってまとめる必要はあるにせよ、「他人の平等な視点」だけで人物をまとめるのって不可能だよなあ。

それはそうと、タカシマはどこいっちゃったんだろうね。
なんかウォッチされている気がするんですけど。
若いころはいいセンスとリビドーを持ったプログラマだったんですけどね。
あと彼自身のWikipedia項目っぽいものもあったりして、なんだかWikipediaの人物項目は見れば見るほど凹む。

何もないけどいろいろあった日々

日本からの留学生かいせい君の表のBlogを本人からURL教えてもらって読んだの
だけど、正直、面白い。
思ってたより文才あるんじゃないかと思う。
自分が初めてアメリカに行ったときのことを思い出すなあ。
いまは、Gill、Alex、Fabien、Celineといっしょに映画みてピザでビール飲んで
るはず。もしくはそれを後目に仕事をするという日本人のステレオタイプを強化
する行動をしているはず。
そんなこんなで普段とは違う忙しさがある今週なんだけど、
わたし自身はBlogに書けないような悲しいできごとがあったりする。
何が悲しいかも都合により書けない。
例えていえば…そうだな、
自分ががんばって、世の中変えようとしているのに、
友人に先に「人生に疲れました」とか言って自殺されるような感じ。
でもその決断に『ダメだ!もっとがんばれ!!』なんてことは、わたしは絶対言
えない。言っても良くなるわけじゃないし、世の中、環境のせいにしても、自分
の努力の足りなさに嘆いても、どっちにしても片付かない問題ってあるし。
これ以上書くとまずいので、一旦やめておきます。
技術の話。
急遽LAMP環境が必要になったので、そのへんにあるLinux(ubuntu)でサーバ構築
してみる。おどろくほど簡単。しかしどういうわけかSSHだけが外部からアクセ
スできない。ADSLが原因なのか、ルーターが阿呆なのか、DDNSが原因なのか、そ
のへんに謎のファイヤーウォールがあるのか、 sshd_config。以前だったらしつ
こく追求してみたところだけど、そんな暇があるならゼロから構築するし。
結局、そのubuntuで稼働しているVirtoolsのライセンスサーバー(lmhost)である
WinXPにPortForwarderを入れて、外部→内部SSHの橋渡しをさせてみる。正直こん
なへんちくりんなSSHフォワーディングができるのか自分でも謎だったがまった
く問題なく稼働中。
PHPの汎用で使えそうなファイルアップロードプログラムを書く。PHPの最近の
バージョンでは関数やら構造体のメンバやらが変わってた。最初はちょっと有名
なPHP入門のサイトでサンプルを見ながら書いてたんだけど、はっきり言って間
違ってる。更新がされてないとかいうレベルではない。PHPは php.iniで記述す
る環境変数によって全然挙動が違ったりするのでそのへん無視して…というか、
その問題で詰まった経験なしでチュートリアル書くと、挙動がおかしいだけでな
く、原因がわからなくていい迷惑だよなあ。あとWinとLinuxの差異もあるし。
Googleで高ランクにあるからといって真実ではない、といういい例。
技術のはなし終わり。
Linuxの設定してて、どういうわけか検索に引っかかったモルフィープロジェク
トの末路のまとめサイトを読んでがっくり。思えば自分は2chで盛り上がってる
ころに、モルフィーの存在を知ったんだと思うんだけど、こんな末路を向かえた
とは。ある意味かなりショック。
人の話。
佐藤研時代の後輩、ジョンさんがフランスのシャロンで研究員やってた。前回パ
スした出張で遭遇していた可能性があったらしい。
あいかわらず水くさい。
シャロンはフランス語しゃべらなくても仕事になるんだろうか?
それはそれで羨ましい気もしないではないけど、自分、ここまでフランス語喋れ
るようになると、フランス語喋らない仕事をやることが無駄に思えてくる気もし
ないでもない。まあそういう損得ではないんですけどね。
外国為替の話。
年末「ユーロが最高値更新」とかいいつつ、年始の荒れ具合を予想してポソっと
書いた覚えがあるのですが、予想が見事に当たって恐ろしいことになってます
ね。ポンド、ユーロはこの1ヶ月、天国と地獄の間を行き来しています。日銀・
日本円おそるべしです。日本にいて日本で暮らしているとまったく気がつかない
ことなのですが、日本円というのは本当に世界の基軸通貨なんですよね。日本語
だけで、日本円の世界に生きていると「なんて弱気な日本政府」とか思うわけで
すけど。
プロジェクト関係の話。
新しいインタラクティブ・エンタテイメントシステムの「適正価格」とか「適正
なビジネスモデル」ってなんだろうね。
エンタテイメント関係に限っていうと「手を抜く」「二番煎じ」「金をかけな
い」この3つが揃ったプロジェクトは、いま大丈夫でも、すぐダメになる。某レ
ンダリングエンジンをやっていたころは、これで夜逃げした会社を何社も見てい
るし。
とある問い合わせで「その技術は人力でやった場合だとバイト君??円で実現で
きます、だからもっと安くできませんか?」という表現があったのだけど、じゃ
あバイトでやったらいいと思う。それも中国人とかアフリカ人あたりでやったら
いい「雇用の創出」になると思う。データベースは算盤と簿記帳でお願い。ワー
プロソフトを使わずに、原稿用紙を使ってください(・・・実際にはそんな人間
の使いかたするなら、いま開発中の機械学習アルゴリズムの検証実験用に使いた
いのですけど)。
はっきり言って、コンシューマゲームプラットフォームとインスタレーション
ベースのエンタテイメントシステムはビジネスモデルが違うっつうのはわかるん
ですけど、そもそも子供を「遊ばせる」ために金を払う産業ってのは何だろう
ね。マウスやキーボードで操作する、壮大なマリオネットでも子供が喜べばそれ
で OKだ、という興業側の気持ちは分かるが、それは子供騙しと言うんだよ。そ
れぐらいなら、オーケストラマンのほうが驚きに満ちているし、ついでにいえ
ば、その楽器を借りて一人で吹かせる体験をさせたほうが、その子のためだよ。
何がいいたかったか、というと遊びの本質とか、不思議の本質とか、楽しさの本
質とか、インタラクティブの本質とかを見失った何か、を助ける余力はないって
こと。
自分のために思ったことを少しまとめてみる。
・大学の先生が忙しくなるのはしかたがない、自然の摂理。
・研究室はほっておくと荒れる、これも自然の摂理。
・死ぬ気で努力しない博士学生が精神の病にかかる、これも摂理。
・忙しくても、志とか、夢とかがない研究や研究者はダメになる。
・弱気な人が周囲に与える影響は大きい
・経験がないひとが書いたチュートリアルは危ない
・本質が抜けてる企画は手伝えません
実際、なんだかやらなきゃいけないことはたくさんあるんだけど、それにかかる
時間って、実はたいしたことない。「やりたいこと」をうまく、時間の間に挟ん
でいければいいんだけど。

Noel、苦しみました

クリスマスを週末に控えた土曜日。
通りを歩いても、マルシェやスーパーに買い物に出ても、バスに乗っても。
そこらじゅうがクリスマス(Noel)で浮かれている。
おじさんが普通に3kgぐらいムール貝を買い占めている。
お兄さんが車に乗り切らないぐらい酒を買い込んでる。
おばあちゃんが持ちきれないプレゼントの山を抱えている。
街は映画『グリンチ』のフー・ヴィルを笑えない様相。
普通にバスに乗っただけでサンタからチョコレートをもらえる。
「サンタのコスプレした毒テロリストだったらどうしよう」とか考える私は何なんだ
ろう。
そんなウキウキな土曜日なんだけど、うちの家族は、待ちに待たされた超音波診断の
予約のために大忙し。
エコグラフィ屋は「子供禁止」とのことで、息子を朝早くから友人の娘(日本フリー
クで嫁が無料の日本語教室してあげている)に預ける。当のこの家族も今日の午後か
らスキー旅行に出発するらしいから速攻だ。
東芝製の超音波診断装置でエコーしてもらう。日本とはだいぶ雰囲気の違う超音波診
断と、妊娠周期の数え方に戸惑う。さらにことあるごとに、嫁が頭上に「?」を浮か
べるので、超音波技師が不安を覚える。まあ生返事もできないんだけど、痛いなら痛
い、違うなら違うといわないと危ない。というか見ていて不安。
当のbebeであるが、本当に音沙汰がないのでどうしてしまったの?と心中では「最悪
の事態」ぐらいは想定していたのだけど、最先端の超音波診断装置ではくっきりはっ
きり元気な赤ん坊で安心した。指も5本あるし、骨もしっかりしている。医者いわく
「笑っている」らしい。というか本当に笑っているように見える。よく動いているが
成彦のときと違って、暴れていないというか。
当然ながら性別はまだ謎。頭蓋骨を見ている感じでは「なかなかかわいい娘さん」と
いうことにしておく、が夢では次男がよく出てくる。ま、今のところどっちでもい
い、無事に生まれてくれさえすれば。
「無事に生まれてくれさえすれば」といいつつ、さっそくあまり無事ではない事態
に。超音波診断いわく、どうも妊娠周期の計算が違うと医者が言い張る。頭の大きさ
やその他の測定に基づく数値なのだろけど我々の主張よりも2週間も早い日数を強く
主張する。現在14週±3日。もちろん出生予定日も前側に行くわけだけど、それ以前
にCAFだのCPAMだのといった社会保険の提出書類が問題になる。
パリで出産した日本人のHPや、私のフランス語能力で手に入れた情報では「妊娠3ヶ
月の末までに」妊娠認定書を提出しなければならないらしい。これが本当なら、社会
保障を受けられないことに!
日本なら保健所に母子手帳をもらいに行けばいいわけだし、ずいぶん初期の段階で気
になってたのでホームドクターには相談していたのだけど「超音波の後で」と言われ
ていた。しかし超音波は1ヶ月待ち。加えて週末・年末で最速でも26日に書類がもら
えるということになる。この日にあわててCAFとCPAMに書類提出か…不安。知人はみ
んな休みに入ってしまっているし、この問題をうまく解決できるんだろうか…。医者
は大丈夫だ!と言い張るし、親しい友人も「困ったときはいつでも言ってね!」と言
い張ってるけど頼りにはならないし。今日もまたフランスが少し嫌いになってしまっ
た。
なんだかうれしいような悲しいような、という状態で24日を迎えたら、息子が朝から
高熱。38.7度!救急電話する一歩手前。とりあえず解熱剤、ブリザガ(氷枕)で冷却。
といいつつ自分も風邪を引いていることに気がつく。全身だるい。さらにトイレに行
くと血便していることに気づいて凹む。実は週明けまでにプログラミングの案件を2
本抱えていたのだが、とにかく何も考えずに寝る。おかげで食欲も戻ったし、手足も
動くようにはなってきたんだけど、かわいそうなのは息子だな。解熱剤が効いている
うちは元気なんだけど、切れると真っ赤な顔して幻覚気味。
こんなウチにもPereNoel(サンタさん)はくるんだろうか。
ちょっと心配になったので、息子の家族からのプレゼントは今のうちに渡しておくこ
とにした。
本気で楽しそうだ。
青木君からもらった子供用デジカメで記念写真を撮っている。
いいな3歳児は純粋で。
クリスマスはこの子達のためにあるんだよな(★)。
そんなわけで一家そろって風邪引き。嫁もダウン気味。
深夜のLavalには教会の鐘の音が鳴り響いてる。
三賢者はこんな冬の曇り空の下、どうやって星の導きを得たんだろうね。
冷たい空気をはりさいて…荘厳な鐘の音。
なんとなく除夜の鐘にも似た響きだ。
つい嫁と二人で「成彦の風邪が治りますように」、「赤ん坊がまともに生まれてきま
すように」なんて祈ってしまう。
Joyeux Noel…
★注:「サンタクロースは親が…」という子供さんが時々いらっしゃいますが、そう
いう信心のない悪い子供の家にはプレゼントはこないので、かわいそうに思った親が
用意してあげているのです。

殺意の行き先

きょうの朝までに読んでおかないといけない4ページの論文があったんだけど、昨日
は帰り、歩きながら読んで1ページ、貫徹続きだったのでそのまま食事したら寝てし
まった。
朝からミーティング、ハッキリ言って博士の研究指導なんて付き合ってられない。特
に資料もそろえてこれないような博士学生は付き合う価値なし。
でも仕方ないから座ってる。今週中にやらねばならない事務仕事もあるし、自分と関
係ないディスカッションの最中に、ちょっと論文読むぐらいは出来る。
で、終わって作品の打ち合わせ、なんだけど、パートナーが「あと10分で帰らない
と、食料買いそびれる」とか言っている。さらにどういうわけか今日は学生間で違法
ダウンロードに関する論議が盛り上がって、すぐに中断してしまう。
駄話は終わってからやってくれ。
っていうかそんなに無料で違法コピーすることを合法化したいなら自分の作品も違法
コピーされてみたらいいんだよ。
っていうか、そんな話今するぐらいなら飢えて死んでください。
なんとか首根っこ捕まえつつ動作確認終了。
…というかこいつとはしばらく組みたくないな。
違法コピーしても、自分の利権だけは握るタイプだな。
ひたすら地味に論文読み中。
Haar likeフィーチャーを学習させるためには、1万ファイルぐらいの画像を準備する
必要がある。処理もそれなりに時間がかかると思うけど、そんなに用意できるのか疑
問。
NHK時代に作ってた多視点多照明画像撮影システムとか使えば可能ではあるんだけ
ど、もうないし。
地味に論文読んでたら、学生が「OpenCVではまっているんだ、助けてくれ!」という
ので助けてみる。ってゆか、プログラミングの修行を一通りやって、ドキュメントと
エラーメッセージ読んで、Googleに聞いた後に、私に訊いて欲しいと思う。
しかし相手は学生なので、代わりに読んでる論文渡してみる。居室から学生室にコン
ピュータを持ってきて、横で手伝い作業を続けていたら、こっちのヘルプ作業が終わ
るころに「帰ります、もうお店が閉まっちゃうし」とかのたまう。
スキルが無い学生には元から何も期待してなかったので、自分の失った時間だけをた
め息に交換して帰らせる。
さらに地味に論文読んでいたら、その辺で見かけた酒くさい黒人さんが現れて、携帯
貸してくれという。うざい。
しかも電話番号がわからないという、しったことか。
半分しかとしながら作業を続けていると、どうやらどうにか電話番号を見つけたよう
で、私の知り合いに電話している。「借りた金を返しに来たのにいないじゃないか
!」とか叫んでいる。正直、見た目怖い。酒くさいし。というか人の電話でそんなエ
キサイトして長電話しないで欲しい。
とりあえず言っておこう。
私は黒人も教育が低い人もさほど嫌いではないんだけど、作業の邪魔をされるのだけ
は許せないのだ。
特に、いまやってる作業なんて、明日のクリスマスパーティで子供たちに喜んでもら
えるよう、がんばって間に合わせるために、食事もそこそこ、買い物も出来ず、家族
にも会えず…でがんばっているのに。
えもいわれぬ殺意がふつふつと湧き上がってくる。
これでガラス製灰皿とかあったら、この目の前の黒人の酒くさいおっさんの後頭部あ
たりを粉砕してしまっているかもしれない。
…でもとりあえずBlogに書きなぐることでおさえてみる。
論文読みに戻ります…。

Ajaxの商標/勝手な企業

さっき「なつゲー」(というかKOWの話)を書いたばっかりだけど、ついでにこの運営会社「GaiaX」は「「ブログ/BLOG」の商標をもってたりする。
http://www.gaiax.co.jp/jp/gaiax/press_030628.shtml

ちなみに2003年ごろ、すらどで話題になってたらしい。
http://slashdot.jp/articles/03/06/07/0745233.shtml?topic=54
さすが「Gainax」と社名が似ているだけのことはあるな。

企業の勝手な大人のやり口に腹が立つな。

で、「Ajax」「エイジャックス」だけど、この会社。
http://zerobase.jp/blog/entry-216.html
「(R)、&regをつけてください」とは、
さすが、ゼロをベースにしているだけのことはあるな。

ちなみに「Ajax」は床用洗剤では有名ブランド(フランスだけか?)。
特許庁のIPDLで検索してみたら
アメリカ合衆国 ウィスコンシン州に既に登録されてた。
しかも昭和38年に。
役務は「空気圧動力・電気スイッチ及び電気モーターを有するランドリープレス及びドライクリーニングプレス」だけどねえ。あと石鹸とかもあるみたい(これがその辺で売ってるやつか?)。
日本からは株式会社ダイオスという蔵前のおもちゃ屋さんが昭和63年に申請…などなど…。

あでも肝心のゼロベースなる会社の申請が無いなあ…?

と、調べていたら
http://zerobase.jp/blog/entry-216.html
「4月1日でした」だって。

…消しとけよ。

企業の勝手な子供のやり口に腹が立つな。

あ、Blogがらみで「勝手」といえば、これすごい勝手。
■スクラップブックβ版に伴う一部機能追加・終了・変更のお知らせ
http://ameblo.jp/scrapbookstation/entry-10017898510.html

いくらなんでもβ版だからって「未公開記事を公開します」ってのはやりすぎだと思うぞ。
mixi意識してスクラップブック作ったのはいいけど、公開されているところに非公開な投稿作っても流行らないのは自明だし、非公開だから、というわけで使っている人が少しでもいるのに、それを公開するのはいくら規約で縛っていても、ちょっと許される行為ではないと思うんだけども。
そもそも消す方法が分からんし。