Call for project from Student Competition in Laval Virtual 2017!

ヨーロッパ最大のVRイベントLaval Virtual 2017実行委員会広報の Arthur Alliot さんからご案内いただきました。

Laval側の学生コンテスト”Virtual Fantasy”にご参加興味がある学生団体/研究室がいればどうぞご質問ください。
Category “Demo”が、IVRCと互換がある部門で、IVRC2016から作品を改善して挑戦するか、フランスステージからIVRC2017に参加するかはお任せします。
“Time limited”部門は時間限定の制作コンテストで Gamejam的な部門です。

Hi everybody

The Laval virtual team ( www.laval-virtual.org/en/ ) would be pleased to welcome you or your students in their student competitions during the next edition of Laval Virtual!
You can apply or get more information by visiting the page goo.gl/fc6k1Y or by contacting them at ggorisse@laval-virtual.org
Subscribe and follow them:
www.facebook.com/lavalvirtual/
twitter.com/lavalvirtual/
www.youtube.com/channel/UCfphV8PEJwsF0KG997HokRA/

See you soon! 😀

講演「”おもしろい研究”への挑戦」を公開しました

 

先日の日本発の触覚VRの祖のひとり,東京工業大学佐藤誠先生の最終講義での白井の講演を公開させていただきました.
動画は入ってませんが,おもしろさの科学へのアプローチの礎になればと思います.

ちなみにスライド63ページを20分(ぐらい)で喋っていますね….

当日のプログラム

日時:2016年3月19日(土)
場所:東京工業大学すずかけ台キャンパスすずかけホール

11:00-12:00 佐藤研、中本研、只野研、長谷川研 研究室見学 R2棟4階、5階、6階
佐藤誠先生ご退職記念シンポジウム「パターン認識と人工現実感の40年」 会場: 3F 多目的ホール
13:00-13:20 シミュレーションの感触 長谷川晶一
13:20-13:40 現実を書き換える映像投影技術 橋本直己
13:40-14:00 光線再生による3次元映像表示(仮) 圓道知博
14:00-14:20 “おもしろい研究”への挑戦 白井暁彦
休憩
14:30-14:50 身体の未来 稲見昌彦
14:50-15:10 VR研究・開発についての一考察 石井雅博
15:10-15:30 言語コミュニケーションの基層 高松亮
15:30-15:50 類似度再考-パターン認識の世界を放浪して- 和田俊和
休憩
佐藤誠先生最終講義 会場: 3F 多目的ホール
16:00-17:30 栞糸-40年間の大学生活を振り返る- 佐藤誠
休憩
17:45-20:30 記念祝賀会 会場: 2F モトテカコーヒー

当日の様子は白井のTwitterログで見つけることができますが,佐藤先生を支える先生方の大変素晴らしい講演があり,良い刺激になりました.

佐藤先生の講演は素晴らしかったです.
本当にクモ好きなんですねえ.

さて自分の講演について振り返り

 

実はこの63ページのスライドとは別に,予稿も書いていたりします.ぜんぜん異なるアスペクトなので,以下,PDFの予稿も公開します.
ダウンロードリンクは一番下においておきました.文中に本来あるべき論文等の引用はPDF版で見ていただければ幸いです.

 

“おもしろい研究”への挑戦
Challenges for “Omoshiroi” research

著者 白井 暁彦(神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 准教授)
Akihiko SHIRAI, Ph.D (Kanagawa Institute of Technology)

2016

Abstract

This article is a retrospective view for Professor Makoto SATO and his final lecture. The author studied in spatial force feedback display for augmented reality system with his supervisor Prof. SATO from 2001 to 2004 and the experience have been applied into entertainment systems research to current education in computer media.

君,おもしろいね」から始まった師弟関係

佐藤先生との出会いは,小生の初めてのSIGGRAPH参加であったSIGGRAPH’97が最初であったように記憶している.佐藤研究室「Virtual basketball」に感動し,その後,日本VR学会第2回大会(名古屋・1997年)および,SIGGRAPH’98での“Foot Interface: Fantastic Phantom Slipper”を,当時の所属大学であった東京工芸大学 写真工学科 光情報処理研究室より発表する切っ掛けとなった.当時はVRは2回目のバブルを迎えており,2016年現在よりも100倍ほど高価な投資が必要ではあったが,夢もフロンティア精神もある時代であった.小生は画像工学専攻を卒業後,キヤノン株式会社に籍を置き,BJプリンタの工場である福島工場を経て,グループの英国ゲームエンジン開発企業Criterionに移籍し,PlayStation2を起爆剤とする世界のビデオゲーム業界の裏方で充実しつつも忙しい日々を過ごしていた.

佐藤先生との再会の舞台はSIGGRAPH2000であった.リアルタイムコンピュータグラフィックス技術においては,物理シミュレーションを取り込み,大きく進歩する時代であった.佐藤研究室は「4+4 Fingers Direct Manipulation With Force Feedback」,つまりSPIDARでRubik’s cubeを操作するデモを Emerging Technologies: Point of Departure においてデモしていた.
グラフィックス技術のみではゲームのリアリティには寄与できても「本質的なおもしろさ」には寄与できないことに限界を感じつつも「ビデオゲーム産業」の中でジレンマを感じながらR\&Dの本質に悩む日々の小生に,佐藤先生はさわやかな笑顔で「君,おもしろいね」「うちに来ない?」と,妻も子もいる悩めるエンジニアをアカデミアの世界への誘ったのであった.

ProfSatoT

(著者によるイラスト)佐藤先生の自然な笑顔,本当は笑っていない事も.
An illustration of natural smile of Prof.Sato drawn by author. It was difficult to see if it is not laughing truly.

 

佐藤研究室でのエクスペリエンス

このような縁あって,2001年4月より総合理工学研究科 知能システム科学専攻にフルタイム博士学生として在籍することになったのだが,東工大,精密工学研究所,佐藤研究室はゲーム産業のエンジニアとしては,カルチャーショックも大きく学ぶことも多くあった.博士論文「床面提示型触覚エンタテイメントシステムの提案と開発」については本稿では割愛するが,当時助手であった長谷川晶一先生と汎用物理エンジンSPRINGHEADの設計や,大型SPIDARにおける構造構築ノウハウ,Maxonモーターの取り扱いなど,論文というアウトプットには表出しない技術と品質,そして糸張力型触覚力覚ディスプレイSPIDAR(Space Interface Device for Artificial Reality)自身がもつ可能性と制約の突破へのチャレンジはその後のフランスLavalや,日本科学未来館での展示物開発には大変役に立った.

「おもしろい研究」の定義との闘い

現在ではエンタテイメントシステムを「人の娯楽に作用するようデザインされたコンピュータシステム」と定義し,幅広く研究を行っているが,佐藤研究室在学当時,工学博士に見合う水準のエンジニアリング,実験品質,研究ストラテジ,論文構築能力などは大変厳しく指導いただいた.中でも東工大の文化において「おもしろい」を研究テーマにすることは難しく,博士課程の前半において大変ストイックに取り組んでいたことを記憶している.
ゲーム開発企業在籍時に準備していた資金も完全に尽き,大変苦しい生活をしながら,それでも衝突も多かった.書き上げた300ページの博士論文を200ページほど削除することになったこともある.
博士論文審査においては,専攻の先生方から「(この研究は)人類の歴史において,どのような貢献があるのか?」との問いを突き付けられた.
知能システム科学の博士すべてに問われているであろうこの質問は,真を突いた質問で,感極まって本番の最中に泣き崩れた記憶もある.
博士取得という体験はそういうものではないだろうか.

「一見,無駄なこと」を真剣に研究する

触覚やエンタテイメントシステムは,華がある研究ではあったけれども,当時のコンピュータには必要があるという認識は薄かった.
佐藤先生と小生は「PlayStation4のころにはVRデバイスが標準になる」と予言しており,2016年現在,それは真実となったが,VRのアカデミズムと企業や産業での活動には大きな乖離がある時期でもあった.
自分自身の産業界から博士取得への挑戦に何度も後悔しながら,研究室がSIGGRAPHに毎年参加できるようなユニークな研究やデモの開発を支援した.
佐藤研究室には大きなお金を投じた研究もあれば,まったく予算がつかない研究もある.予算がつかなければ知恵や頓智や裏テーマで頑張るしかない.
佐藤先生は寛大にすべてを理解するわけではないし,むしろ頑固な指導者であったと思う.
企業の研究者や多くの学生から見れば,小生は「一見,無駄なこと」に大変一生懸命取り組んでいたように見えるのではないか.
先生の指導に理不尽を感じながらも,研究提案の執筆,アカデミックボランティアとしての各学会誌への執筆などで筆も鍛え,長谷川先生と,当時東大の博士学生であった稲見先生らとともに,学生VRコンテスト「IVRC」の国際化委員としてのコミットメントを深く行っていた.このような無駄な貢献こそが,博士という開拓者にとっては,その後のキャリアの中でも大きな転機になったと振り返ることができる.

「おもしろい研究」への転機

佐藤先生は土曜日に教官室で活動されていることが多かった.何故か,他の曜日とは異なるインタフェースを持ち合わせていた記憶がある.
博士論文と苦学生として伸び悩む小生に「君の研究は難しい/すごい研究とかではないのかもしれないが,“おもしろい研究”ではあるよね」と優しい言葉をかけていただいたことが,その後のアイデンティティ構築につながっている.小生は難しいことが難しいままであることに挑戦していた向きもあるのであろう.それ以後は,難しいことを難しいままではなく,明快に,わかりやすく,人々の面白い(Interest)を引き付けるという才能を自分自身で評価し,開拓していかなければならないと認識した.
まるで道化かもしれないが,科学やエンジニアリングといった軸だけが全てではない.そして全ての研究者が同じ才能を持っているわけではない,これは大変重要な気づきである.
その後のNHK技研でのポスドク,フランスLavalでの活動,先端科学を社会に伝える仕事である日本科学未来館での科学コミュニケーターといった,経歴においても大変役に立った生き抜くスキルの一つでもある.

博士取得後の研究

博士取得後の小生の研究は触覚よりもむしろ,より幅広いエンタテイメントシステムの研究分野の拡大に注力した.

多重化映像技術

RoadMap

多重化ディスプレイ技術のロードマップ
Road map of multiplex imaging technology

中でも,一つのディスプレイで複数の映像を視聴することができる多重化映像技術は長い歴史を持ちつつある.
最初の世代は中嶋正之先生のご紹介で教鞭をとらせていただいた,東工大世界文明センターでの非常勤講義「メディアアート技法」を発端としている.2009年当時,東工大学部生であった長野光希さん(現,南カリフォルニア大),濱田健夫さん(その後,佐藤研),宇津木健さん(その後,山口雅浩研),平野実花(東京工科大)らと,メディアアート的発想で3Dディスプレイに付加価値を加える多重化技術「Scritter」を構築し,Laval Virtualで発表した.
その後,ガンマ補正による色キャンセル技術を加えた多重化隠蔽映像技術「ScritterH」を生み出し,2D+3Dハイブリッドシアター技術「2x3D」などに発展した.現在は,パッシブ3Dフラットパネルディスプレイにおける多重化隠蔽技術「ExPixel」や,メガネなし立体ディスプレイと互換ディスプレイによる多重化技術「ExField」を使った拡張現実感技術を開拓している.
HMDによるVRブームのそのあとに,触覚技術とともに新たな「斜め上」の研究開発として社会に普及することを期待している.

2x3dexp2x3d

2D+3Dハイブリッドシアターシステム「2x3D」
“2x3D”, 2D+3D hybrid theater system

GAD

メガネなし拡張現実ディスプレイ
Glassless Augumented Reality Display

 

おもしろさの評価技術

博士学生時代に悩みに悩んだ「おもしろさの評価技術」も実りがあった.

言葉が不自由なフランス留学時代は,ゲームをプレイする糸張力型ロボット「RoboGamer」,日本語や英語といった言語による評価を利用せず,GPUを使用した超高速画像認識や,ゲーム内キャラクターの選択を利用したコンテンツ評価などの研究において,意味を持った.

赤外線レーザセンサを使った測距技術と,ユーザのふるまいを収集評価する集合知技術は,日本科学未来館3F常設展示「アナグラのうた」の基盤設計として大変役に立った.それ以外も,スマートフォンを使った動画視聴時の笑い検出「Wara-L」や,笑顔認識を使った展示体験前後の評価技術など,今後も発展が期待できる分野である.

学生VRコンテストから世界へ,産業へ

アカデミックボランティアとして2001年から継続支援している国際学生VRコンテスト「IVRC」も,佐藤先生や長谷川先生らとともに,実行委員や審査委員として参加させていただいている.国際担当委員として,2002年より毎年,SIGGRAPH Birds of a Feather(BoF) meetingを開催し,日本にとどまらず,米国カーネギーメロン大学ETCとの交流,フランスLavalでのVRによる地域振興活動とつながり大きな橋となった.

現在もフランスを中心に交流は拡大・継続しており,フランスLaval留学時に立ち上げたLaval Virtualにおける国際VR作品公募展「ReVolution」は2006年より現在も継続し,日仏を旅したVR作品とそれに関わる学生は100人を超えている.

指導した学生,サポートした学生らも,IVRCやLaval Virtualという「VRの甲子園」への挑戦や経験は大きく影響を受けており,時には自身の研究室から「Manga Generator」といった参加学生の卒業後も産業からの需要が続くようなプロジェクトも登場する.

審査員や実行委員としての公平公正な立場を維持しつつも,支援者,主催者,教育者としてVR産業やイノベーションを支援していくことは中々大変であるが,これも小生でなければできない仕事のひとつでもあるのでこれからも無理なく継続していこうと考えている.

おわりに

佐藤先生が研究人生の長きを投じた触覚VR,SPIDAR,大画面没入型ディスプレイの研究は,それ個々の技術だけではなく,その研究姿勢において小生の研究者としての資質に大きな影響を与えた.

10年,15年,20年といった期間において「現在は必要と思われていない技術」を価値が出るまで探求し続けるその姿勢は,今後も小生および小生の教え子たちに価値を生み続けるはずである.

そして,佐藤先生自身も,ブリーダーとして日々多頭のコーギーを引き連れながら,その手綱の張力を手で感じ,人類の歴史に貢献する,いや,人類以外の触覚にも貢献する次世代の「おもしろい研究」に挑戦を続けるものと信じている.

謝辞:
佐藤先生の最終講義にむけ,この場をお借りして,ご準備・ご機会いただいた長谷川晶一先生,博士時代にご支援いただいた小池康晴先生,そして人生において大きな学びの機会を頂いた,佐藤誠先生に敬意と感謝を記します.

{2016年3月19日}

著者紹介:白井 暁彦

1992年 東京工芸大学工学部最後の写真工学科卒業,1996年 同大学院画像工学専攻卒業.キヤノン(株),キヤノングループの英国ゲーム関連企業Criterionを経て2001年 東京工業大学総合理工学研究科博士後期課程に復学,2004年に『床面提示型触覚エンタテイメントシステムの提案と開発』で博士(工学)取得.(財)NHK‐ES,フランスLavalでのVRによる地域振興,日本科学未来館科学コミュニケーターを経て,現在 神奈川工科大学 情報学部 情報メディア学科 准教授.専門はVRエンタテイメントシステム,メディアアートの工学教育.著書に『WiiRemoteプログラミング』,『白井博士の未来のゲームデザイン-エンターテインメントシステムの科学』など.

★文中に本来あるべき論文等の引用はPDF版で見ていただければ幸いです.

PDFの予稿
pdf 講演「"おもしろい研究"への挑戦」 - Challenges for "Omoshiroi'' research (149)

おまけ:

 

当時の論文に興味がある人はこちらが良いかと思います.

■「エンタテイメントシステム」(芸術科学会論文誌)

www.art-science.org/journal/v3n1/v3n1pp022/artsci-v3n1pp022.pdf

博士論文とかもかつて公開していましたが,サーバごと消えていますね,今度発掘作業しておきます.

1st day – Moving

Here’s the information about my flight to Boston today.

DL0585:NRT to MSP
Departs 4:50 pm
Tokyo-Narita, JP, (NRT)
Terminal 1
Arrives 30th 0:48 pm
Minneapolis/St Paul, MN, US, (MSP)
Terminal 1

DL0537:MSP to BOS
Departs 30th 3:00 pm
Minneapolis/St Paul, MN, US, (MSP)
Terminal 1
Arrives 30th 6:40 pm
Boston, MA, US
Staying in the Kendall hotel
350 Main Street, Cambridge, MA

DEMO
Time: December 1st (Mon), 2:00pm-2:30pm
Where: E14-493
Speaker: Professor Dr. Akihiko Shirai
Speaker Affiliation: Kanagawa Institute of Technology, Japan

Thanks for all arrangements.
See you there!

「はたらくじん〜メディアの最先端技術をユニークに研究するエンタメ系な大学准教授」

「はたらくじん」というWebメディアに取材いただきました。

hatarakujin.com/your_works/012/

「はたらくじん〜メディアの最先端技術をユニークに研究するエンタメ系な大学准教授」(2013/6/21公開)

http://hatarakujin.com/your_works/012/

過去のエピソードが満載です。短い時間のインタビューでしたが、こんなに丁寧に記事化していただいて「たゆたう」の白石さんに大感謝です(もともとこのかたはゲーム雑誌「寿限無」の立ち上げに関わられていたという点も興味深いです)。

 

私の人格や仕事ぶりは、長い時間を経てこのようになっているのですが、その一部がきれいにまとまっています。

ちなみにここに出てこない部分というのは、アルバイトに関する話ですね。

私はよく、大学生に「大学3年生にもなって、誰にでもできる仕事をしていてはいけない」と言っています。

思い起こしてみると、自分は大学生のときはこんな仕事をしていました。

 

 

 

 

耳鼻科ソムリエ2013版

今シーズン初の耳鼻科に行ってみた。
日本に帰ってきてからはや6シーズン目になりますが、いまだにベストな耳鼻科に出会えていません。

自分的ベストな耳鼻科とは・・・
・仕事をしている人にもいきやすい時間帯に診療している
・いきなり薬の処方から入らない
・話を聞いてくれる
・鼻処置が巧い
・先生はお爺さんでも良い
・設備は古くてもいい
といったところなのですが、それはすなわち幼稚園のころからお世話になっている横浜鶴見の山田耳鼻科のことで、たまにいくと老若男女、いつもいつも大変な人気です。
(ちなみにここの先生のお子さんは私と同じ幼稚園だった、本人とはつきあいがない)

ゲーム開発者時代は都立大学駅前にいい感じの爺様耳鼻科がありました。
フランス時代は花粉症自体がありませんでしたが、アレルギー専門医がいたので細かく調べてもらえたりしてこれはこれで助かりました。

で、相模原市は良い耳鼻科が少ないです。
駅前エリアにはいくつかありますが、子供向けとか、いきなり薬から入る先生とかで、全く合いません。
もちろん、耳鼻科からしてみれbなただでさえ子供の鼻炎で沢山来すぎなので、大人の花粉症なんて、通院回数少なければそれに越したことはないのだと考えるのでしょうけど、実際患者の側では、ただでさえ使い物にならない状態なので、病院に行く回数は増えても、鼻吸引などはこまめにしていただいて、副鼻腔炎などを防ぎたいところなのです。が解ってもらえないですね。話を聞いてくれないので。

で、今年は通勤途上にある総合病院Xに行こう、と決めておりました。
ここは可もなく不可もない大病院だし、どうせ待つし、先生は非常勤で、週に2回しか耳鼻科がないし。
・・・おっと、ここにも限界集落の香りが・・・

まあそこまで悲壮感はないので、ここに行こうと決めていったわけです。
例によって仕事がちょっと長引いて、渋滞して、ついたのが17時3分。
受付のお姉さん「本日の受付は17時まででして・・・」
私「で?」
受付のお姉さん「本日の受付は17時まででして・・・」
私「つまり?」
受付のお姉さん「またの機会に」
私「はあ・・・」
ちなみに”またの機会”とは土曜日で、その日はもう日本にいない。手遅れ感。

しかたないのでGoogle様に聞いてみる。
「Google様Google様、ここから一番近い耳鼻科はど~こ?」
・・・あった!しかも車で2分ぐらいのところ・・・

そりゃあ大病院も耳鼻科に力を入れないわけである。
自分も盲点だった、相模原市ばかり検索していてとなりの愛川町検索していなかったとは。
しかも通勤途上に看板が見える場所にある・・・普段いかに耳鼻科のことを忘れていたいのか、ということが自分で思い知らされる。

で、行ってみました。
設備投資いい感じ、待合室雰囲気良い、客層は愛川町民(ただし日本人ばかり)、待ち時間は20分程度と混んでいる割に短め。

先生は
・問診票を一読
・アレルギーテストは?と尋問
・レントゲンを撮ろう、検査をしよう
・薬は極限まで多め、14日分
・2週間後に来るように
・鼻処置は高速だが下手ではない
 (本当に巧いと、快感を感じるがそこまでではない)

あんまり話は聞いてくれなかったけど、
まあこういう客(患者)は薬沢山出すしかないオチにしかならないよね。
本当は漢方で処方してもらいたかったのだけど・・・。

・・・というわけで、ありがとうございました、と去ろうとしたところ、
先生の机に鉄道関係の写真やら置物やらがあることに気づく。
「吸引やってって」といわれてネブライザー台を見ると、なんと
そこには巨大な鉄道レイアウトが。

「先生良い趣味してるじゃないですか」と言おうと思ったけども、鼻にネブライザーが刺さっているので言えず。

車両は新幹線ゼロ系とかドクターイエローとか、超特急と周辺、それから電気貨物車がお好きなようだ。

これって先生の趣味なんだろうか、それとも買ったんだろうか。
今度聞く機会があったら聞いてみよう。
まあでも「鉄道マニアに悪い人はいない」って言うからなあ。

でも耳鼻科1回で万札が粉々になるんだぜ!
意識朦朧だし、なんとかしてほしいから医者に行ってるので、文句も選択肢もないけどな!

以下診療内容メモ。

■診療の部

・初診料 270点
・標準順音聴力検査 350点
・チンパノメトリー 340点
・副鼻腔X線写真 2回+電子画像管理加算(単撮) 287点
・処方箋料(6種以下) 68点
・一般名処方加算(処方箋料) 2点
・鼻処置 12点
・ネブライザー 12点
・滅菌精製水(タリビット耳鼻科用液 0.3%, 3mg, 0.2ml,  テイカゾン点眼・点耳・点鼻液0.1%, 0.5ml) 3点
・副鼻腔自然口開大処置 25点

合計1369点 負担額4,110円

■薬局の部
クラリシッド錠200mg 126点
内服調剤料14日以下  63点

アレグラ60mg
プランルカスト錠 112.5 EK
ムコトロン錠 250mg
以上 364点
内服調剤料14日以下 63点

ナゾネックス点鼻液 50μg 56噴霧用 189点
外用調剤料 10点

ゼペリン点眼薬 0.1% 90点
外用調剤料 10点

調剤基本料 40点
後発医薬品調剤体制加算3 19点
薬剤服用歴管理指導料 41点

 合計 薬剤料 769点 技術料 246点 =1015点 本人負担 3,050円

実に保険適用前で23,840円もかかっている。
これは経過が楽しみであるね(涙)。

パブリック・アートにおける裸体像論争

美術教育と市民を考える上で面白いお題。

■公園のダビデ像「下着をはかせて」…町民が苦情
www.yomiuri.co.jp/national/news/20130205-OYT1T00029.htm

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130205-OYT1T00029.htm

パブリックな税金での芸術に文句が出るのは
民度と文化度も関係あるだろうけど、
当たり前な気もします。
さらに記事になるまでにはいろんな確執があるような。

デッサンしなきゃ、っていう美術家も
もしかしたら何かの思想に囚われているのかも。
ここってボールが飛んでくるような運動公園ですよね、
そこまで野外射精写生を強要することでもないような気もするんですよ。

自分はルーブルで模写してましたが、
名画が見たい人ばかりで、模写している人はおどろくほど少ない。
(イギリスのほうが無料なので多かったです)

ちなみに田舎町でしたが裸体像はそんなに簡単に置かれていませんでした。
英雄とか、お姫様とか、物語の登場人物とか。
カトリック教会にも置いてないですしね。
どんな美術・芸術に対しても入場料5ユーロは払うルールで、パブリック・アートは特に厳選されていくものだと思います。

また裸体に対する子どもたちの反応は日本とは違うと思います。
ラテン系特有ですが、夏は水着とか半裸で歩いていますし、日本みたいに隠したがるところに萌えるような変態感覚もあまりない。
隠すほうが恥ずかしいんですよ、実際。

やってみたらいいけど、
たぶんダビデもビーナスも、服を着せた途端に笑える像になるし、恥ずかしさアップするはず…。

ところで家族でルーブル美術館に行ってた感想は
「なぜかみんなちっちゃいよね」
ってことでした。

これはたくさん見てみないとわからない。

しかし、裸体像でここまで脚光を浴びるなら、地方都市のブランディング、シティセールスとして使えるように思う。
男性にしても女性にしても(古式の美の観念に基づく)裸体像に対してネガティブな思想を持つのは自由だと思うし、先進的。
持って行き方を野蛮な方向にするべきではないと思う。ぜひカワイイ方法で解決を。

芸術科学会研究セミナー(会員限定)に三宅陽一郎氏が講演

芸術科学会会員の皆様へ(複数受信の際はご容赦下さい)

以下のとおり、会員限定の芸術科学会研究セミナーを開催いたします。
ご参加には事前お申込みが必要です。
以下のサイトからお願いいたします。
atnd.org/event/artsci20121218

【日時】
12/18 (火) 17:00~18:00

【場所】
東京都東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟19階
北陸先端科学技術大学院大学・東京サテライト・研修室A+B

【講師】
株式会社スクウェア・エニックス テクノロジー推進部
リードAIリサーチャー 三宅 陽一郎氏

【演題】
「ゲーム産業と学術研究におけるゲームAI、プロシージャル技術の動向」

【内容】
ゲーム産業は、次の十年に向けて新しいパラダイムに入りつつあります。
これまでデジタルゲームを支えて来たグラフィクス、物理、ネットワーク分野に加えて、
次世代では、この十年、技術的な検証を重ねがら技術とノウハウを積み重ねて来た
「ゲームAI技術」「プロシージャル技術」(自動生成技術)の分野が、
いよいよ本格的にデジタルゲームのメインストリーム技術として導入されつつあり、
今世代のゲームを次世代ゲームへ押し上げる中心的な柱として注目されています。

そういった勢いの一方で、学術研究においても、2000年以降、特に欧米を中心として、
学術と産業が互いに情報を交換しながら、
アクションゲームのAI、シミュレーションゲームのAI、プロシージャル技術を含む
「デジタルゲームAI」「デジタルゲームにおけるプロシージャル技術」という分野が
一層一層と研究のレベルを上げながら育まれ、
独立した一つの大きな分野として形成されて来ました。

本講演では、この二つの技術について、この十年の動向を、
産業においては実際のゲームタイトルに使用された事例、
学術においては大きなエポックとなった研究成果の事例、
両面を解説することで、この分野の発展のされ方と将来の動向を予測して行きたいと思います。
またAI技術とプロシージャル技術は次第に融合しつつあり、そういった事例についても
ご紹介いたします。

特に、今回はデジタルゲームを対象とした国際的なゲームAIの会議の中でも、
– IEEE CIG (Computational Intelligence and Games)、
– AIIDE (AI and Interactive Digital Entertainment)
といった学会の形成と発展の経緯についても解説いたします。

この分野はたいへん若く、研究課題に満ちています。
また懐の深い分野であり、さまざまな研究バックグランドを活かすテーマが多数あります。
そして、まだ未踏に残された分野も広大であり、産業と学術が相互作用をしながら、
新しいパラダイムを拓きつつあります。

今回の講演で全体像を皆様にご提供できればと思います。

————————–
芸術科学会事務局(会員便り係)
art-science.org/

DCEXPO2012直前…

自分のところの準備も大変なのですが,

DCAJからのダイレクトメールを紹介しておきます.

おお,畑田先生に会えるのか…!

自分の出身大学の視覚工学の先生でした.

以下引用

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・
DCAJ新着情報!!  一般財団法人デジタルコンテンツ協会
・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・
=======================================
「デジタルコンテンツEXPO 2012」シンポジウム・セミナー・ステージ
事前予約受付中!
2012年10月25日(木)~10月27日(金)於:日本科学未来館
www.dcexpo.jp/2012/program/symposium/
=======================================
「デジタルコンテンツコンテンツEXPO 2012』(DCEXPO 2012)シンポジウム・セミナー
・ステージの中から 会期開始まで情報をPick UPしてご案内いたします。
(10月23日5件+α)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[1]
◇タイトル:VOCALOID Trans-Pacific プロジェクト
◇日  時:10月27日(土)13:10~13:50
◇場  所:日本科学未来館 1Fセンターステージ
◇概  要:
経産省の「平成24年度クール・ジャパン戦略推進事業」に採択された同プロジェクトについて、
コンソーシアム企業が事業の目的や活動予定などを紹介します。
◇登 壇 者:
石川 勝 (東京大学 IRT研究機構 特任研究員)
村上 昇 (株式会社インターネット 代表取締役)
宮崎 琢磨 (ビープラッツ株式会社取締役)
大島 治 (ヤマハ株式会社 yamaha+推進室 Y2プロジェクト 企画担当技師)

◆お申込み・詳細 www.dcexpo.jp/2012/program/symposium/detail.php?lang=jp&code=OT201225&category=2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[2]
◇テーマ:3D テレビに関する取り組みと今後の展開
~国内3D関連団体による、3D の安全・快適性に関する活動成果の紹介 ~
※ 主催: 総務省,一般社団法人 日本人間工学会
◇日 時: 2012 年10 月26 日(金)15 時10 分~16 時55 分
◇場 所: 日本科学未来館7F みらいCAN ホール
◇概 要: 3D 放送を実施している事業者を含めた放送事業者、通信事業者、受信機メーカーのほか、
医療関係者・大学等の有識者等が参画し、3D の安全・快適性について検討した3D テレビに
関する検討会におけるこれまでの成果の概要や取り組みについて紹介します。また、日本人
◇登壇者: 岡本 樹生(総務省 情報通信国際戦略局 通信規格課 課長補佐)
河合 隆史(国際3D 協会 日本部会長)
畑田 豊彦(東京眼鏡専門学校 校長,3D テレビに関する検討会 座長)
伊藤 崇之(日本放送協会 放送技術研究所 研究主幹)
安藤 広志(情報通信研究機構 多感覚・評価研室室長)
半田 知也(北里大学 医療衛生学部 准教授)
◆お申込み・詳細 www.dcexpo.jp/2012/program/symposium/detail.php?lang=jp&code=I3201207&category=2
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[3]
◇テーマ:3D University Japan 2012 オープニング
◇日 時:10月25日(木)14:00~14:45
◇場 所:日本科学未来館 みらいCANホール
◇概 要:国際3D協会 日本部会(I3DS-J) では、デジタルコンテンツEXPO2012において、
3D University Japan (3DU-J) 2012を開催します。3DU-J 2012では、シンポ
ジウムやセミナーに加え、国内の優れた3Dコンテンツを「国際3D協会 ルミエール・
ジャパン・アワード 2012」として表彰・上映します。 本オープニングでは、
I3DSの取り組みや3DU-J2012の概要を紹介します。
◇登壇者:ジム チャビン 国際3D協会 会長
河合 隆史 国際3D協会 日本部会長
◆お申込み・詳細 www.dcexpo.jp/2012/program/symposium/detail.php?lang=jp&code=SP201202&category=1
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[4]
◇テーマ:国際3D協会 ルミエール・ジャパン・アワード2012 授賞式
◇日 時:10月25日(木)15:00~17:00
◇場 所:日本科学未来館 みらいCANホール
◇概 要:国際3D協会ルミエール・ジャパン・アワードは、日本国内での公開を目的に制作された
3D(立体)映像作品を広く募集し、特に優れた作品を表彰するものです。今年度のアワード
を発表し、受賞作品をダイジェスト上映します。
◇登壇者:河合 隆史 国際3D協会 日本部会長
ジム チャビン 国際3D協会 会長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[5]DC Expo インドネシアブースにて Kuassa社の最新ギターアンプソフト
「Amplifikation Vermilion」 を 無料配布!
10月25日(木) 10:00~ <先着100名様>
10/25(木)から始まるデジタルコンテンツEXPO2012 www.dcexpo.jp/2012/
インドネシアブースにおいて、Kuassa社の最新ギターアンプソフト「Amplifikation Vermilion」を
先着100名様に無料配布致します。是非ご来場下さい!
◇日  時:10月25日(木)10:00~
◇場  所:日本科学未来館 1F 展示会場 インドネシアブース
www.dcexpo.jp/2012/program/exhibition/detail.php#OT201230
*以下のKuassa社サイトにあるバウチャーをプリントしてお持ち下さい。
www.kuassa.com/posts/japan-get-ready-we-will-launch-amplifikation-vermilion-at-dcexpo-2012-tokyo.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・☆
DCEXPOでは来場者の方に、アンケートをご協力いただいております。
アンケートにご協力いただいた方の中から抽選で100名様に、イラスト制作ソフト
「CLIP STUDIO PAINT PRO 30日間 フル機能DVD-ROM」(株式会社セルシス社提供 www.clipstudio.net/ )
をプレゼントさせていただきます。
☆・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・☆

◆シンポジウム・セミナー・ステージ
各プログラムのお申込みについては下記URLより詳細をご確認の上、マイページに
ご登録ください。マイページにて各プログラムの申し込みが可能です。

※有料のプログラムについてはプログラム概要に記載されている「お申込みはこちらから」
から専用申し込みサイトに飛ぶようになっております。
www.dcexpo.jp/2012/program/symposium/

◆お問い合わせ
デジタルコンテンツEXPO 2012 事務局
TEL:03-3512-3903 E-Mail:info@dcexpo.jp

◆会期:2012年10月25日(木)~27日(土)
【展示10:00~17:00】入場無料
※10月25日(木)14:00~17:00は「InnovativeTechnologies
展示エリア」は特別選考会のためクローズさせていただきます。

◆会場:日本科学未来館
〒135-0064 東京都江東区青海2-3-6
www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/

- 公式ウェブサイト www.dcexpo.jp/

- DC EXPO Twitterアカウント twitter.com/dcexpo
*ハッシュタグ「#dcexpo」でツイートください。FaceBookページもございます。