「白井研究室通信」第4号 IVRC+iTokyo2010特集号(2010/8/23発行)

「白井研究室通信」第4号 IVRC+iTokyo2010特集号(2010/8/23発行)
残暑お見舞い申し上げます。連日の猛暑にいささか参っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
秋が待ち遠しい今日この頃、そんな中今号は、残暑見舞いを兼ねまして8月24、25日に開催される
「インタラクティブ東京+国際学生VRコンテスト」の特集号として4年生の岩楯が中心にお送りします。
残暑厳しき折、どうぞご自愛くださいますようお願い申し上げます。
–INDEX–
1. IVRC、iTokyo開催
2. 白井暁彦先生によるワークショップ開催
3. 会場(未来館)へのアクセス
4. 「『ひとめぼれ実験装置』開発の日々」フォトギャラリー公開
5. 次回作予告!?
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1.IVRC+iTokyo2010が開催
 きたる兵背22年8月24・25日に、お台場にある我が国唯一の国立科学館「日本科学未来館」(http://bit.ly/odT1z) にて、
第18回「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2010)」決勝大会(http://ivrc.net/2010/)および、
「インタラクティブ東京2010」(http://bit.ly/aMDAvg)が開催されます。
そして、このイベントにおいて、神奈川工科大学白井研究室から、以下の2点の新作発表と1つの新作ワークショップ開催を行います。
1.「ひとめぼれ実験装置」(IVRC2010決勝進出作品)
概要:本装置は、理想の男性像に並々ならぬ情熱を向ける女性に対し、異性とのロマンチックな体験「ひとめぼれ」を通して、リアルな男性像への気付きを演
出する装置である。
事前アンケートや装置の体験を通じて、体験者の「嗜好」を分析し、恋愛に消極的な「草食系体験者」であっても、本人が思いもしなかった嗜好を顕わにす
る。
体験後に表示される「運命の相手候補」に自分の顔写真を提供することもでき、それだけで大きく恋愛の第一歩を踏み出すことができるものである。
恋愛に積極的に参加できるようになり、婚カツブームに終止符を打ち、少子高齢化を食い止め、何よりも体験者が良い未来へと歩み出すことができる装置であ
る。
詳細・動画はこちら http://bit.ly/cM08SR
この企画はM1の加藤匠君によるもので、婚活ブームから縁遠い某姉に「ひとめぼれ」を体験させたい!というモチベーションをVRで具現化したもので
す。
技術的には、重心動揺、リアルタイム映像、顔画像認識、集合知、モーター制御などたったの1カ月半の開発期間とはおもえない広範で最先端の技術をコンパ
クトかつ大胆な作品にまとめ上げています。
動画に加えて、情報メディア学科・黒川研究室の学生さんが楽曲も作ってくれました。
さて、全国・世界から集まった強豪作品とどこまで互角に戦えるか、勝負です。
【IVRC2010決勝作品プレビュー】YouTube動画

2.「ResBe:エンタテイメントシステム周囲のコミュニケーション場に対する遠隔評価手法」(iTokyo2010特別展示)
http://bit.ly/91nQvn
概要:エンタテイメントシステムなどの作品を評価検討するうえで重要となる、作品の体験者と作品を囲む人々の動向を、目に見えない・有害でないレーザー
を使うことにより、
人々に計測を意識させる事無く、かつ遠隔地にいながらにしてそのデータを計測し、記録を取得することができるシステムです。
「インタラクティブ東京」は我が国を代表する、インタラクティブ技術の最先端研究を日本国内において無料で展示公開するイベントです。
そしてIVRCは伝統ある日本VR学会(後援:文部科学省・経済産業省)による大会で、全国の大学などから集まった約80チームから
本年はわずか12つの枠を勝ち抜き、未来館にて行われるIVRC決勝大会で展示・実演を行います。
大会の結果は24日の夕方発表され(白井先生が表彰式の司会だそうです!)、翌25日には一般来館者からの直接投票で結果が決まる賞もあります。ぜひ応
援を!
ResBeブースはインタラクティブ東京実行委員からの特別展示ということで、
会場内の一般参加者が、展示作品それぞれを体験する様子を「装着物まったくなしで」計測を行うという大規模なシステムです。
(機材をご提供いただいた、北陽電機さま、ありがとうございます!)
「ひとめぼれ」はバリバリ稼働、タイプのひとをバリバリ当てちゃいます(誤差があったらそこはご愛敬☆)。
展示空間は「ロマンチック」に演出、「あくまで紳士な展示員達」が御持て成ししてくれます!!
我々の作品はもちろんのこと、他のブース、未来館の展示など様々な見どころがありますので、
他の研究室の皆さま、白井研を希望している本学学生さんなど、お気軽にお越しくださいませ。
【ネットでも応援!】
インタラクティブ東京では「研究のプロセスとしての実演発表」という新たなコンセプトについて、その意義、実現方法について、主催者、出展者、来場者
が、会場とインフラの紹介と作品紹介交えながら議論していきます。
そこで開催されるシンポジウムの会場は展示会場全体です。カメラと司会者が展示会場を巡回しながら進行します。
カメラ・パネリストと共に会場を巡回しての参加、会場内の中継ディスプレイによる参加、インターネット中継 (ustream + twitter,ニ
コ生)による参加が可能です。皆様のご参加をお待ちしています。
USTREAM i-tokyo/IVRC2010 チャンネル : http://www.ustream.tv/channel/i-tokyo-ivrc2010
白井先生による「ResBe:エンタテイメントシステム周囲のコミュニケーション場に対する遠隔評価手法 」は13:10から、
「ひとめぼれ実験装置-Hitomebore-」は15:10からです。皆様、ネット上での応援よろしくお願いいたします!
2.白井暁彦先生によるワークショップ開催
白井先生が8月25日(水) 13:00~16:30にインタラクティブ東京において、
新作のワークショップ「インタラクティブ技術の研究者を体験!"楽しい研究"が作る未来」を日本科学未来館「友の会」とともに開催します。
概要:本ワークショップでは、インタラクティブ東京で展示される作品を体験するだけではなく、研究者を取材する記者になったり、研究者の代わりに来場者
に作品の説明をします。
インタラクティブ技術の可能性を実感を持って学び、コンピュータ技術研究のその先にある「豊かな未来」について、研究者と共に考えます(ワークショップ
で体験したことは絵日記にしてお持ち帰りいただけます。)。
 http://bit.ly/bTxMrc
予約制となっており、イベント参加登録はもう締めきっておりますが、ワークショップの模様を見る事はできますのでこちらもあわせて御覧になってみてくだ
さい。
3.会場までのアクセス
日本科学未来館への交通手段には新交通ゆりかもめ、東京臨海高速鉄道りんかい線、無料巡回バス、路線バス、車などいろいろな方法があります。
■新交通ゆりかもめ(新橋駅~豊洲駅)
・「船の科学館駅」下車、徒歩約5分
・「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
■東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場駅~大崎駅)
・「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
■無料巡回バス
・「日本科学未来館」下車 ※ 臨海副都心内を無料で巡回しているバス(11:00より20:00の間、15~25分間隔で運行)
■その他のバス
品川駅東口(本数少)、浜松町駅バスターミナル、大井町駅、大森駅、門前仲町駅、錦糸町駅、森下駅より
・「日本科学未来館前」下車
駅からのアクセスなど詳しくは日本科学未来館アクセスページをご覧ください。http://bit.ly/buOHiP
4. 「『ひとめぼれ実験装置』開発の日々」フォトギャラリー公開
白井先生はIVRC審査委員でもあるので、直接「ひとめぼれ」チームに手を出すことができません。
せめてもの記録係として、撮りためてきた写真の一部を公開します。感涙ものです。
http://bit.ly/ab7JzB
この後、どんなストーリーが続くのでしょうか?
5. 次回作予告!?
IVRCは24・25日で終わりですが、それだけで終わりではありません!
白井研はフランス代表EDNA(エコールデザイン・ナント アトランティック http://www.lecolededesign.com/ )の学
生と先生方のお迎えをするホスト研究室です。
機材の協力などだけでなく、IVRC終了後の27日、研究室学生のナビゲートで東京見物およびゲーム会社訪問などが予定されています(英語通じるかなー
大変だ!)。
また今年からアメリカ代表CMU-ETC(カーネギーメロン大学エンタテイメント技術センター http://www.etc.cmu.edu/ )も
参加予定です。
世界最高のエンタテイメント技術の研究所との交流、楽しみです。
さらに、IVRC+iTokyoのメディア露出度は高く、すでに某有名TV番組から取材依頼が何件かきているそうです。
(どの番組かは秘密ですが、24、25日のニュース番組放映にそなえて、いまから録画設定しています!)
そして、「ひとめぼれ実験装置」はこれで終わりではありません。
実は「双子の姉妹作」が存在します。
そうです、ネット中に話題を振りまいた問題作「ラブプレス++~俺の嫁にマッサージ~」です!
http://www.shirai.la/members/minori-yokota/love-press
http://www.shirai.la/topics/news/20100713Oreyome
#「ひとめぼれ」→「俺の嫁に奉仕」というストーリー。恋愛シミュレーションと婚活業界に挑戦状です!!
この通称「俺嫁」がなんと、東京ゲームショウ内のゲームアイディアプレゼンイベント「SOWN2010」に正式採択されました!
9-10月は学会発表もあって大変ですが、がんばって乗り切っていきたいと思います!
【編集後記】
何カ月も経ていよいよ本番。ここまでくるのに色々ありました。本当に色々ありました。後は、やれることをやるだけです。みな、自分を信じてベストを尽く
せ!!(岩楯)
いつも通り、いつも通りでいいんです。それだけで結果が出ます。さぁ、最後までもう少し、皆で頑張りましょう!!(加藤匠)
お疲れさまでした、本番は明日からですがもう後は時の運に任せましょう。ここまでやった自分たちを信じましょう!(山下)
石拾いとか記録係とか、叱咤激励ならぬ叱咤叱咤とか徹夜の日々で寿命が縮みましたが、東京大会出場の夢が実現したので嬉しいです。受賞しようものなら
「よくやった!」と(はじめて)褒めてやりたい…が私、司会ですから(白)
白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究を積極的に行っていきます。
また科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメント技術、コンテンツ工学にかかわる見学会も開催していきます。
イベントやご提案、また本メールニュースへの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。
http://www.shirai.la/home/contacts 公式Twitter http://twitter.com/ShiraiLa
白井研究室メールマガジン「白井研究室通信」(目標・月1回発行)
著作制作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変・転送はご遠慮ください
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ProcessingでSQLiteを使う

とあるプロジェクトでProcessingからSQLで扱えるデータベースをがっちり使いたいので、数時間かかって使えるようになったメモ。
[使ったもの]
Processing1.1
SQLibrary http://bezier.de/processing/libs/sql/
ここでマニュアル通りProcessingのスケッチフォルダ、
「/Users/(user)/Documents/Processing/libraries」
に「SQLibrary」として配置するが、
“SQLite_example1” はJDBCがないといって動いてくれない。
[参考にしたURL]
Mac OSX 10.6 Snow Leopardには最初からSQLIte3が入っているらしい。動作確認方法。
http://d.hatena.ne.jp/replication/20100311/1268319642
東大の研究者Leoさんが開発したJDBC「Xerial」をダウンロードしてくる。
http://leoclock.blogspot.com/2008/10/sqlitejdbc-javasqlite.html
http://www.xerial.org/maven/repository/artifact/org/xerial/sqlite-jdbc/3.6.20/
(参考)「PostgreSQL用JDBドライバの登録テスト」→SQLiteに置き換えて全く問題なし。
http://www.asahi-net.or.jp/~ei3k-iwt/imac_sage/macosx_f/pgjdbc.html
「/Library/Java/Extensions」フォルダに入れ[sqlite-jdbc.jar]にリネームする。
これでSQLibraryのサンプルが動きます。

Using this database: /Users/aki/Documents/Processing/libraries/SQLibrary/examples/SQLite_example1/data/test.db
table_one
foo
-100
bar
99

これで大きめのテーブルがProcessingで使えます。

4Kデジタル映像祭の募集のお知らせ

>
>
> 件名: 4Kデジタル映像祭の募集のお知らせ
>
> 2009年 4Kデジタル映像祭参加の皆様
>
> 昨年は4Kデジタル映像祭にてお世話になりました。
> (財)デジタルコンテンツ協会の須藤です。
>
> さて、今年も10月14日(水)~17日(金)に
> 日本科学未来館にて開催するDC EXPO内において
> 4Kデジタル映像祭を企画しております。
> つきましては上演企画の公募をさせていただきました。
>
> http://www.dcexpo.jp/apply/4k.html
>
> 皆様方には今年もご参加いただければと思います。
> 是非ご検討をよろしくお願いいたします。
>
>

弔慰金へのご参加お願い:Vincent de paul ATANGANA EKANI

 ここ数年、Laval Virtualをきっかけにして、日仏を留学する学生交換を中心に学術交流が盛んになってきています。
 現在、私の所属していたENSAMから、JAIST宮田研にVincent君というカメルーン人の学生が5月よりインターンシップにきています。
 ワールドカップ開催直前の東京に単身で、現金もほとんども持たずに入国し、持ち前の明るさとガッツで、ビザをとるのも一苦労、
JAISTのある金沢まで無事にたどり着けるか、というなかなか楽しませてくれる学生で、IVRCに出場するのを楽しみにして、またJAISTでの留学から米国での博士課程留学を狙う、明日のカメルーンのデジタルコンテンツを背負ってたつような人物です。
 しかしながら、昨日、悲劇が彼の家族を襲いました。彼の実兄Babylasさんが通勤中に、反対方向から来た居眠り運転の車に正面衝突され、お亡くなりになったそうです。
—-本日いただいたVincent君からのメール—-
From: Vincent de paul ATANGANA EKANI
Date: 2010/7/5
Subject: Thanks for all
To: Akihiko SHIRAI, Kazunori Miyata , Simon Richir
Hi Miyata Sensei, Akihiko Sensei, Prof. Simon RICHIR,
there are some events in life that are very ruthless.I must admit ,that this it’s my first time to feel a paintful sense like this.Amplifier by the fact that I’m away from my family.
He died on the car accident on the highway while he was going at work.Head-on collision with a car coming in the opposite direction with the driver asleep .None of them have survived to the accident. Babylas it was called and was to celebrate his 30 th birthday in November.
However I must be strong and overcome this tragic event.
Miyata Sensei put me in touch with Professor Jason Leigh of The University of Chicago, so I can apply for a PhD in his department.And the deadline for the application is before July 15 th, but for my case exceptionally it’s August 15 th. And i have the obligation to send also my TOEFL result.
Unfortunately for me, the date that was conducive to my situation is July 24 th in Osaka, because it would take two weeks to get the results.
According to my parents, the funeral should take place the next week .So a trip to Cameroon, would not allow me to have enough time to prepare for this exam.
Also I direct a project in the laboratory of Miyata Sensei, whose report must be submitted at the July 16th at last.And I would neither disappoint him and Prof. Simon Richir who has confidence in me.
I am very touched by this outburst of affection, which puts even more admiration for Japanese culture and especially for you Sensei Akihiko,
and you Sensei Miyata.
I would like to attend the funeral, but just after I could not fulfill my academic requirements, and all that why I fight so have been for nothing.
I will pray that his soul rest in peace,send a wreath, and wait for my possible
return to Cameroon after my defense in France, to do him homage.
But it’s hard! very hard!!!

Best regards
Vincent de Paul ATANGANA EKANI
Japan Advanced Institute of Science and technology
1-8,Asahidai,Nomi,Ishikawa,923-1211 Japan
—-
Vincent君とご家族に、お悔やみ申し上げます。
留学中の学生を抱える家族というのは、非常に心配の毎日です。
また留学・海外赴任の本人も、祖国に残してきた親兄弟の健康、そして何かあったときにそばにいられない、ということは覚悟の上で日々を勉学や仕事に打ち込んでいる人がほとんどです。
LavalやIVRCをきっかけに世界に目を向ける、また海外で見知らぬ人々にお世話になった人も多いかと思います。
こころばかりではありますが、弔慰金を集めたいと思います(7月7日正午一次締切予定)。
集めたお金は本人を経由して、彼の家族に届けたいとおもいます。

【弔慰金受付ページはこちら】 http://bit.ly/cpkT7W

—-Twitter-----

■交通事故で兄を失ったカメルーンからの留学生Vincent君にむけた弔慰金募集 http://bit.ly/cpkT7W

本日開催「ゲームトークカフェ」

ゲーム学会 ゲームトークカフェ第4回に
ご登録いただいた方へのリマインダです。


ゲーム学会 第4回ゲームとーくかふぇ
テーマ:「実世界指向ゲームインタラクション技術の歴史、フィロソフィ、そして未来」

日時:6月27日(日) 午前11時~午後1時
場所:神奈川工科大学 情報学部棟 12階 メディアホール
参加費:無料(非会員の方もお気軽にご参加下さい)
講演者:白井暁彦(神奈川工科大学 情報メディア学科 准教授)
講演概要:
任天堂Wiiによる革新的なインタフェースの登場以降、マイクロソフト「Kinect(Project Natal)」に代表される全身・実空間指向、すなわち実空間で動き回るプレイヤー身体による運動や感情を中心とした新しい世代のエンタテイメントプラットフォームが現実のものとなりつつあります。従来のゲーム産業の中心であった3DCGシーンとのインタラクションに加えて、センサやデバイスに関連した技術、「家族」というペルソナを見越した国際的に通用するインタラクションデザインが求められる時代の到来に、産業と研究者・開発者は、どのような考え方でイノベーションを起こせばよいのでしょうか?
本講演ではホイジンガ以前の「遊び研究」から、発達心理学、日欧文化の差異、物理エンジン、シェーダ活用、触覚ディスプレイ、WiiRemoteや奥行きカメラの活用技術まで幅広く具体例を持って俯瞰的に学ぶことで見えてくる「ゲームの未来」を共有していきます。

タイムテーブル
10:30~11:00 受付・特別デモ
11:00~12:00 講演
12:00~12:30 ディスカッション
12:30~13:00 デモ・見学会

詳しくはこちら
http://www.gameamusementsociety.org/2010/cafe04.shtml
http://bit.ly/GTC20100627
をご参照下さい。

大学へのアクセスについてはこちらのHPが便利です。
http://kait.jp/kait/access.shtml
小田急本厚木駅下車、大改札を左に降りてすぐ目の前にあるバス停が、
「北口バスターミナル1番線・青年の家」行です。
http://circle.kanagawa-it.ac.jp/~tetudou/zikoku/bus-goto-kait-2.html
日曜日の10時台はそれほどバスはありません、駅から2-30分所要ですので、
本厚木駅発 10:01 および 10:32 をお勧めいたします。

ちょうど現在、神奈川工科大で電子画像学会+GCADが開催されております関係で、
上記URLのバスの他に以下の臨時バスが予定されております。ご活用ください。
駅→大学  8:10 8:40 8:50
大学→駅 18:40 18:50 19:00

さて、遠くからご来場される皆様のために、白井研究室では最新のデモを2種、用意いたしました。
Microsoft Kinect(Natal)を予感させる時代の「実空間・非装着なエンタテイメントシステム評価手法」のデモと、
SIGGRAPH2010 Late Breakingで採択された、多重化コンテンツ上映システム「Scritter」です。

なお、講演についてはまだ残席には余裕がありそうです。
お知り合い、お連れの方などいらっしゃいましたら、お誘い合わせの上どうぞ。
参加登録は必須ではありませんが、会場準備の関係上、ご登録いただけますと幸いです。
短縮URL http://bit.ly/GTC4Reg

それでは、皆さまにお会いできますことを楽しみにしております。

白井暁彦・白井研究室一同

いよいよ明日!ゲーム学会 第4回ゲームとーくかふぇ

いよいよ明日です。
特別なデモも用意して、お待ちしております!
王様の耳はロバの耳王様の耳はロバの耳

ゲーム学会 第4回ゲームとーくかふぇ
テーマ:
「実世界指向ゲームインタラクション技術の歴史、フィロソフィ、そして未来」
日時:6月27日(日) 午前11時~午後1時
場所:神奈川工科大学 情報学部棟 12階 メディアホール
参加費:無料(非会員の方もお気軽にご参加下さい)
講演者:白井暁彦氏(神奈川工科大学 情報メディア学科 准教授)
講演概要:
 任天堂Wiiによる革新的なインタフェースの登場以降、マイクロソフト「Project
Natal」に代表される全身・実空間指向、すなわち実空間で動き回るプレイヤー身体による運動や感情を中心とした新しい世代のエンタテイメントプラットフォームが現実のものとなりつつあります。従来のゲーム産業の中心であった3DCGシーンとのインタラクションに加えて、センサやデバイスに関連した技術、「家族」というペルソナを見越した国際的に通用するインタラクションデザインが求められる時代の到来に、産業と研究者・開発者は、どのような考え方でイノベーションを起こせばよいのでしょうか?
 本講演ではホイジンガ以前の「遊び研究」から、発達心理学、日欧文化の差異、物理エンジン、シェーダ活用、触覚ディスプレイ、WiiRemoteや奥行きカメラの活用技術まで幅広く具体例を持って俯瞰的に学ぶことで見えてくる「ゲームの未来」を共有していきます。
タイムテーブル
10:30~11:00 受付・特別デモ
11:00~12:00 講演
12:00~12:30 ディスカッション
12:30~13:00 デモ・見学会
詳しくはこちら
http://www.gameamusementsociety.org/2010/cafe04.shtml
http://bit.ly/GTC20100627
をご参照下さい。
参加登録はこちらでお願いいたします。
https://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dDd6amYySXUtdzBjXzRta0g4Y29qd3c6MQ
短縮URL http://bit.ly/GTC4Reg

VR学会ニュースレターより

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|◆ Laval Virtual 2010 参加報告
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加藤 寛士(電気通信大学)
パリからTGVで西へ2時間強,フランスの地方都市Lavalで毎年開催されるLaval
Virtualは今年で12回目の開催(2010.4.06 – 11)であった.
このイベントは,欧州最大のVR分野のデモンストレーションイベントとして世界
的にも名高く,日本からも多くの研究チーム・企業チームが参加し展示を行って
いる.今年の展示ブースの数は企業・研究機関による出展を併せて80を超え,来
場者は4日間で12,500名であったと聞いている.これは過去の大会から見ても最
大規模の盛り上がりであった.
来場者は専門家から地元の家族連れまで幅が広く,展示者側も学ぶものが多かっ
た.私のチームのブースにも常に体験待ちの列ができるなど,展示はハードワー
クとなったが.多くの人に楽しんで体験していただける嬉しい機会となった.
またIVRCとの関わりから,日本の学生が企画・作成したVR系作品も複数出展され
た.そんな中,金沢工大学園の学生チームによる妊婦体験システムMommy Tummy,
大阪大学の学生チームによるダイラタンシー流体を利用した触覚提示デバイス
Haptic Canvasの両作品は見事Awardへの入賞を果たした.Awardは学生チームも
研究者も同じ土俵で入賞を目指すもので,学生チームだからといって審査に手加減
はない.日本VRの層の厚さを思い知るとともに,同じ学生である私も奮起を促さ
れた出来事であった.
さらに,東京大学・慶應義塾大学が参加したテーブルトップホームエレクトロニ
クスインターフェースCRISTALのチームはLaval Virtual 2010グランプリを受賞
した.
Laval市は歴史を感じさせる建築物と人々の生活が見事に融和した,美しい街で
ある.どこを向いても「世界の車窓から」のような光景で写真を撮れてしまうの
で,最終日になる頃にはカメラを持ち歩くことにも飽きてしまったほどである.
また,会場スタッフ,地元学生によるフランス語サポートのボランティアチーム
のメンバーには助けられ,交流も楽しむことができた.地元の人達も非常に親切
にしてくださり,街全体で会を盛り上げるという気運が心地よく感じられた.
このような素晴らしい展示環境は,Laval Virtualの良き伝統として,毎年受け
継がれているものと聞いている.
次回以降の開催では,本記事読者の皆様も優れた技術の展示やLavalへの滞在を
楽しまれることを心からお薦めしたい.

インタラクティブ東京2010作品公募のお知らせ

立ち上げ時から「インタラクティブ東京」の実行委員会を務めさせていただいております。
http://interactivetokyo.jp/2010/
今年はさらに、新しい取り組みとして
・一般来場者の非装着計測
・新しい科学コミュニケーション手法を使ったワークショップ
 いままでのように「研究者=発表する人、来場者=体験する人」ではなく、
 参加者が研究者と一緒に展示物を解説をし、この新しいインタラクティブ技術の意味を世の中に伝えながら考える…といったような深みのある交流が期待できるワークショップです。
メディアとの連携も深め、SIGGRAPH級の国際展示の頂を目指していきます。
皆さんの積極的なご参加を期待しております。

インタラクティブ東京2010作品公募のお知らせ
インタラクティブ東京実行委員会
委員長 舘すすむ
副委員長 岩田洋夫, 武田博直, 長谷川晶一
インタラクティブ東京(i-tokyo)は,最先端の革新的なインタラクティブ技術を
広く伝えるために2005年より日本科学未来館にて開催してまいりました.
近年のインタラクティブ技術の急速な発展に,i-tokyoおよび参加研究者も大きく
貢献しています.
初年度開催から5年を過ぎて,インタラクティブ技術の啓蒙という役割は他の展
示機会においても満たされるようになってまいりました.
そこで,インタラクティブ東京実行委員会はあらためてインタラクティブ技術研
究に携わる研究者にとって本当に価値のある展示のありかたを探求し,新しいコ
ンセプトとシステムを持った新しい「インタラクティブ東京」を開催いたします.
皆様のすばらしいご研究の出展企画をお待ちしております.
【コンセプト】「研究のプロセスとしての実演発表」
インタラクティブ技術は,一般の人々が体験することが最も重要な評価につなが
ります.そこで得られた知見は,次のステップに進むのに大きな意義があります.
インタラクティブ東京は,来場者の体験を定量的・定性的に記録するインフラス
トラクチャを用意し,実演発表することが研究のプロセスとなるような場を提供
します.
(1) 来場者の客観的データの収集
実験室内では取得できない自然な体験者のデータを収集するため,以下のよう
なシステムの導入を予定しています.
・来場者の肖像権やデータ利用への同意を運営側でまとめて取得
・会場内の映像記録の共有
・会場内の来場者の滞在数,滞在時間等の計測
(協力:神奈川工科大学 白井研)
(2) 来場者からのカジュアルなフィードバックの収集
・来場者コメントを付箋紙で集約,Webと連動して発信
(協力:慶應義塾大学 筧研)
(3) 意識の高い来場者との交流機会の創出
・日本科学未来館「友の会」と連携した先端研究活動の共有
科学技術に興味や関心が深い一般市民が参加する未来館「友の会」から予約に
よってワークショップ参加者を募ります.
参加者は各発表の取材や発表側の助手として協力し,研究者と視点の共有を行い
ます.これにより深い理解に基づいた一般市民視点による質の高いフィードバッ
クを得ることができます.
(4) 研究推進につながる組織的なプロモーション
・多種多様なチャネルを活用した事前/事後広報の充実
・内覧会およびプレスツアーの実施

主催 日本バーチャルリアリティ学会インタラクティブ東京実行委員会
共催 芸術科学会,情報処理学会CVIM研・EC研,
電子情報通信学会 MVE研 (依頼中を含む)
日時 8月24日,25日 午前10時~午後5時(設営日/内覧会:23日)
場所 日本科学未来館 7階
ブースサイズ 3m x 3m程度を想定
出展費用 10万円 (1)~(3)のシステムを利用する場合
8万円 利用しない場合
展示企画募集
先進的なインタラクティブ技術の作品およびデモの公募を行う.
応募者が希望する場合,未来館「友の会」ワークショップと連携が可能.
展示企画は審査委員会による審査を行い,インタラクティブ東京のコンセ
プトにふさわしい優秀出展企画を数件~十数件を選出する.
応募方法
http://interactivetokyo.jp/2010/call.html より作品の紹介ビデオ,
展示企画概要を,7月14日(水)までにご登録ください.
推薦作品について,
インタラクティブ東京実行委員会は,SIGGRAPH 2010 Emerging
Technologies 採択展示を含む特に優れた出展企画を推薦採択します.
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お問い合わせは:
 日本バーチャルリアリティ学会 事務局 まで
http://www.vrsj.org/
—-PUB—-
【講演します】ゲーム学会ゲームトークカフェ(6/27)
「実世界指向ゲームインタラクション技術の歴史、フィロソフィ、そして未来」
@神奈川工科大 参加無料、登録はお気軽に! http://bit.ly/GTC20100627

SIGGRAPH2010 Late Breakingに採択されました

 世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の国際会議「ACM SIGGRAPH 2010」(7/25-29, ロサンゼルス)にて、白井研究室の「Scritter」プロジェクトの関連投稿「A New “Multiplex Content” Displaying System Compatible with Current 3D Projection Technology」が採択されました。
 採択枠は「Late Breaking」というセクションで、本年より設定された最新の話題を収集するために、もっとも遅い締め切り(5月上旬)で設定されたものです。この投稿は、Posters, Talks, Student Research Competitionと3つの投稿を兼ねており、白井が東工大世界文明センター非常勤「メディアアート特論」の学生他と協働でゴールデンウィークを投じて勝ち取った成果であります。
 査読者の反応もまずまずで、TalkやETECHも夢ではなかったのかな、というところなのですがまずは発表のための準備に入らなければなりません。えっ!?実演発表しないんですか!?という声が飛んできそうですが、特許周りを先に押さえておかないと、アイディアだけ渡してしまうような発表ですから悩ましいところです…。
 なお白井研究室ではSIGGRAPH2010において全力でツアー開催します。とりあえず主著者の長野君(東工大)と宇津木君(東工大)、それから研究室から発表要員に周君(神奈川工科大)が出陣予定ですがどんな珍道中になることやら…まあそれも経験ですが。私の友人のPaul Debevec研究室(南カリフォルニア大ICT、映画Matrixのバレット撮影の基本技術を発明した研究者)やSuzuki Masuoさんの訪問なども計画中であります詳細は…特設ページを準備します。
情報、動画、査読コメントなどは以下の研究室ページに貼っておきます!
http://www.shirai.la/topics/news/ScritterAcceptedbySiggraph2010

大口孝之氏講演 3D映像の歴史-再び失敗に終わらせないための失敗の研究-

はじめて芸術科学会の総会に参加するために、

はじめて東工大田町キャンパスCICを訪問。

そこで大口氏の基調講演を拝聴いたしました。

コンピュータ・グラフィックスの歴史 3DCGというイマジネーション/大口 孝之
昨年の6月、突然脳梗塞で倒れられて、CGの古い方々からカンパを集め、病床でのPC購入などお見舞いをし、その後見事にリハビリで復活されました。
http://ameblo.jp/akihiko/entry-10278973326.html

大口氏の肉声を聞くことができるとは。

さらに厚い講演です。感動ですよ。

以下、大口さんのすごさを伝えるために、私の速記を公開します。

実際には当時の映像が紹介されていますから、すばらしい資料収集能力です。

(なお一部の詳細はキネマ旬報4月下旬号に掲載されているとのこと)

大口孝之氏
3D映像の歴史-再び失敗に終わらせないための失敗の研究-

1920 アナグリフ立体映画の登場

1922~5年にかけて短編作品が作られた。
 「AudioScopiks」飛び出す映画
 アナグリフ方式、赤と青以外に青と黄色もあった。
 映画館の白色スクリーンが使えるという特徴。
 立体映画のライバルとしては、ワイドスクリーン、トーキー、2色カラー。
 世界大恐慌によって映画会社や劇場の開発投資はトーキーに集中。
 ★失敗の理由:立体映像のコンテンツが単なる見せ物に過ぎず、トーキーのインパクトに完全に負けていた。

パッシブステレオの誕生
1929年 エドウィン・ランドが偏光フィルターを実用化(車のヘッドライトのまぶしさ軽減に使うつもり、売れなかった)
1936年 ドイツ「Herotar」Zum Greifen Nah
1937年 ニューヨーク万博、ポラロイド「InTune with Tomorrow」
世界大戦のおかげで軍事機密扱いに。

シルバースクリーン、直線偏光フィルター、ポラライザーの原理

1935年 ソ連の裸眼立体映画
 視差バリアをつかった「ラジアルシアター」を考案。
1947年 戦後復活するが、視差バリアは暗いのでレンチキュラー方式で普及。
「ロビンソンクルーソー」(1947)、ゴーゴリ「五月の夜または身投げした娘」(1952)などカラー作品。

1950年代 第一次立体映画ブーム テレビの普及
ハリウッドが観客の減少に危機感を抱く。テレビでは味わえない環境を生み出さねば観客が劇場に足を運ばなくなる。
1920年代のワイドスクリーンと立体映画を比較
シネラマ式ステレオ式立体(3D)映画とパノラマ式立体映画(ワイドスクリーン)を比較している。

1953年 長編40本、短編68本
1954年 長編21本、短編5本
1954年 長編2本、短編1本
 ほとんどがパッシブステレオを採用。ブームは急速に収束した。
日本でも実は1953年に東宝初の立体短編映画を製作「飛び出した日曜日」、「私は狙われている」。
(「七人の侍」と並んで紹介されている)
東宝は軍と密着していたので独自のカメラ技術を持っていた。岩淵喜一が開発したトービジョンを使用。システムは1943年に完成していた。
★第一次ブーム失敗の原因
 映像のシンクロがずれる。複数の映写機が必要。→シングル方式の開発。
 昔はリールなので1本の長編映画で最低3回はフィルムチェンジがあった。その間毎回客の出し入れをしていた。そのためシンクロがずれていたまま上映していた可能性が高い。
 メガネが煩わしい。長時間の立体視が眼精疲労をもたらす。偏光メガネの生産が間に合わない、使い回しのメガネで病気がうつる(トラコーマなど、おそらく風評だが)という懸念。
 やたらとものが飛んでくるなど「飛び出し」を使う演出が陳腐、などなど。

 ライバルであるワイドスクリーンの成功
1952年「これがシネラマだ」シネラマ
1953年「聖衣」シネマスコープ
1954年「ホワイトクリスマス」
 幅2.59、レンズのみの交換で臨場感を出す方式が圧倒的に普及。

パートアナグリフ
1961年「骸骨面」どくろのメガネをかけるとその部分だけ地獄が見えるぞ、という演出。
1969年「飛び出す冒険映画 仮面忍者 赤影」『仮面をお取りください』という応援演出。

シングルシステムの登場
プリズムを無味あわせることで1台35ミリのカメラやプロジェクターでの撮影上映を可能にしたシステムが登場
1965年,1977年、上下が分かれたフィルムが成功。

ソ連「ステレオ70」
日本万国博ソ連館
70mm5Pのフィルムを左右分割したサイドバイサイド方式レンチキュラー方式ラジアルラスターによる裸眼立体上映とパッシブステレオの両方に対応。
ロシアではパッシブステレオの作品は未だに作られている。

■立体映画の絶滅を救ったポルノの流行
西側ではポルノの流行(とてもソフトのものだが、宗教的規制がなくなりレーティングが出来た)
一度は忘れられたパッシブステレオはポルノ映画として復活。
1969年「淫魔」10万ドルで作られた作品、興行成績2600万ドル(90億円) Stereo Vision 70
1972年立体ポルノスコープ「先天性露出狂」西ドイツ作品 Stereo Vision 70

第二次立体映画ブーム
1980年 米国の家庭にケーブルテレビが普及
「ゴリラの復讐」(1954)、「荒野の復讐」(1981)
超立体映画「ジョーズ3」(1983)
ほとんどがシングルシステムを使用、大半は出来の悪いB級~Z級映画ばかり。作品の質が保てず自滅。

時分割(アクティブステレオ)
最初に特許を取ったのは1898年、アメリカ
「Device for Obtaining Stereoscopic Effets in Exhibitiong Pictures」
1897年フランスでも特許が存在する
1922年モーターによる機械シャッター(ACモーターの発明者)1500回転/分のモーター
1930年ソ連 ブザーの原理で
1948年頃(情報求む)日本「清水式映画」清水武雄(霧箱の改良で有名な理化学研究所の研究者)
 観客の前に回転式シャッターを置いて立体視化する方式。
1953年 アメリカンテレビジョン研究所のウリセスAサナブリアが円筒形の回転式ビューアーにより実現。

1953年 3Dテレビの実験放送が行われる。NABの前身NARTBで公開実験。
カメラのレンズ前に半分が鏡になったガラス円盤を45度において回転。干渉には偏光メガネを使用。
淀川長治さんが日本人で唯一参加していたらしい。

1954-5年 3Dビデオ社 サイドバイサイド方式に分割してプリズム式ビューワーで干渉する。TeleVistaを考案。メキシコで実験放送を試みた。

透過性セラミックスを使うPLZTと偏光板を組み合わせ高電圧で高速に制御する電子式シャッター
1980年 米StereoGraphics(現RealD)

液晶シャッター方式の実用化
1981年 松下電器産業(現パナソニック)が立体テレビ用に試作。
1986年 ビクターシャープ松下立体VHDビデオディスクプレイヤー
1987年 任天堂と背が、ナムコ、タイトー、アーケードゲーム開発
失敗の原因は60Hzのフリッカー
1993年 レーザーアクティブ

三洋電機のチャレンジ
1987年 フリッカーレスLVプレイヤー NHK放送技術研究所と共同開発、120Hz化。液晶シャッターメガネをコードレス化。

1993年頃は国内でランダムドットステレオグラムやステレオ写真3Dのビデオソフトのブームがあった。
しかし新作の立体映画のようなキラーコンテンツがない。

シャープのチャレンジ
2002年 携帯電話 ムーバSH251iS 視差バリアによる裸眼立体液晶を搭載。
2003年 裸眼3D液晶搭載ノートPC Mebius
2006年 撤退:モジュールが厚くなる、視差バリアのために解像度や明るさが半分、3Dが横方向にしか対応していない。

IMAX 3D方式の登場
1985年 つくば博「ユニバース」
1990年 「ユニバース2」(大口さん)
1986年 「Transitions」
1990年 「野生よふたたび」
1883年 「Imagine」韓国 太田博の人間と科学館で上映された作品
1994年 「ブルーオアシス」
日本のIMAX3Dシアター 現在残っているのは「サントリーIMAX」だけ、年内撤退。フィルムIMAXは終了する。

第3次立体映画ブームのきっかけ
映画業界の提言
現在映画館に入っている7方式
RealD 円偏光、Zスクリーン
IMAX 加IMAX社2008年開発、IMAXと名がついているが別に大きいわけではない。床から天井までいっぱいにスクリーンを張り、客席傾斜を高めることで心理的に巨大にさせている。DLP CinemaProjector(2K)を2台使用。他の方式に比べて250%も明るい。イメージエンハンサーによりスクリーンをカメラで常時監視してサーバーにフィードバックして品質管理。
 なかなか人気で予約しないと観れない。国内は口コミで広がり109シネマズ川崎4館で運用(今後増える)。
Dolby3D Inifitec波長分割回転フィルターがプロジェクターの中に入っている
MI-2100 韓国マスターイメージ社。モーターで回転する円偏光フィルター、1578館も入っている。
XpanD スロベニアにX6D社が2008年にNuVisionの技術を買収、液晶シャッター方式、光効率17%、カラーバリエーションも豊富。デジタルプロジェクター1台、設置や移動が極めて簡単で30分で済む。
 ただし評判は悪い。電池と回路が入っていなどるが重い、液晶の質が悪い。シミが浮き出してくる。今後SONYやパナソニックと互換性をもつ予定。
Sony4K 4Kプロジェクタの左右を切り落とし上下分割。RealDのフィルタがついている。映写機を売るのはソニー、どうやら3DについてはRealD社と直接契約する必要があるらしい。
フィルム3Dシステム
 Technicolor社が2009年に開発。1960~80年代のオーバーアンダー方式と同じもの。スクリーン張り替え&レンズ入れ替えだけで済むので予算1/10で済む。世界で3000スクリーン目標。急速に普及。日本では富士フイルムが対応。

■再び一過性の流行に終わらせないためにも
 【見やすく疲労の少ない干渉システムの開発】
 メガネの存在を否定するのではなく、異空間への没入する儀式として必要なものとして位置づけ
 ただし液晶方式はどうかと。

 【普及の鍵を握る2D/3D】
(1)
(2)depthmap → displacement map
(3)3Dモデリング 見た目でモデリングし、オリジナル画像をプロジェクターで投影するように貼り付ける。
(4)ボクセル化による半自動処理 日本人いずみさん「AVATAR」で使われている、StereoD社が開発した独自手法。
(5)自動処理
 三洋電機のCID法(1995)SONYもにている、JVCの深度パターンを当てはめる方式(2005)、上の方は空、といった感じ。
 エンボス処理などのフィルターによる簡易表現、動画の時間差利用、輝度彩度暖色寒色などなど。

立体表現の演出的成熟
「感情移入と没入感は相反する」
 如何に周りの音がきこえてくるか→周りの音がきこえてくると邪魔
 DISNEY「ボルト」の"デプススクリプト"
  アクションシーンは深度深い、感情シーンは深度浅い

今後公開される主な3D作品
「ヒックとドラゴン」他(いろいろ紹介)

PCの電池が切れたのでこの辺でおしまいにしておきます。

なお、一部iPhoneでUst収録したものがあるのですが、大口氏の講演を保護するために公開はいたしません。

(相談してもらえれば一部見ることは出来るようにはしておきます)

杖を片手に世界中の映像技術を収集する、大口氏に愛の講演依頼を!