東京おもちゃショー

仕事の関係で東京おもちゃショーいってきた。
明日はIVRC2008プレゼン審査、
それ以外にもスーパー忙しいので
電車の中で立ったまま、書ける限りでレポート。
まずは巨大すぎるバンダイブースから。
『小学生ミラクルクイズ』
企画プロデューサーの桝井さん(IVRC2002優勝作家でもある)、
マギー審司とバンダイの社長さん。

CRESTデバイスアート・セミナーのお知らせ

岩田先生@筑波大&VR学会からのお知らせです。
ゲルフリード・シュトッカー氏についてはこちらが詳しいです。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/1999/10/25/print/605131.html
アルスエレクトロニカ・フェスティバルのディレクターですね。
私もLaval Virtual ReVolutionとかIVRCとかいまの仕事で呼ばれる側になりたいわぁ。

CRESTデバイスアート・セミナーのお知らせ
      
講師: Gerfried Stocker (Ars Electronica Center)
      (司会: 岩田洋夫(筑波大学))
日時: 2008年7月7日(月) 16:00~18:00
場所: 日本科学未来館 (東京都江東区青海2-41)
    7階 イノベーションホール
    入場無料、同時通訳付き
問い合わせ先: stocker_seminar@vrlab.esys.tsukuba.ac.jp
 (独)科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(CREST)における、「デバイスアートにおける表現系科学技術の創成」(研究代表者:岩田洋夫)では、展示を通じて技術を洗練させるという研究スタイルを最大の特徴としており、日本科学未来館3階メディアラボに、デバイスアートの常設スペースを作りました。SIGGRAPH等の限られた期間にインタラクティブ作品を実演する手法は、我が国ではすでに完成の域に達していますが、常設展示という作者がそばにいない状態で、どこまで本質が伝えられるか、は未知の課題です。このデバイスアート・セミナーでは、Ars Electronica Centerの発足時より、インタラクティブ作品の常設展示に取り組んできた、Gerfried Stocker氏を講師に招き、この問題について考えたいと思います。
 また、この機会に日本科学未来館3階のデバイスアート・ギャラリーを合わせてご覧ください。CRESTメンバーの代表作を集めた「表現する研究者たち」展が開催中です。なお、閉館時間が17時のため、講演開始前にご覧ください。

ニコ動@ARS

■ニコニコ動画、メディア・アートの祭典「アルス・エレクトロニカ」で受賞!
http://www.excite.co.jp/News/it/20080619122000/Markezine_4159.html
…だ、そうです。
どんなプレゼンするんだろう。
てゆか企業のwebサービスの授賞は初めてだよな。
(wikipediaも授賞してるけど企業活動じゃないし)
てゆーか日本語のコメントだらけなのにその価値がわかるって、どんだけがんばったんだよ>審査員
AEC大阪の話もあるしねえ。
あ、関係するかもしれないイベントの告知を次のエントリーで流します。

何も終わってない

■幼女殺人 宮崎勤に死刑を執行
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=520276&media_id=2
ちなみに漢字違う。「宮崎」じゃなくて「宮粼」だ。
この事件が起きたのは、ちょうど高校2年生の時だったと思う。
<自主規制>
全然関係ない他人ではあったけど、なんだか自分の心の中が空っぽになって
鳥取砂漠あたりに一人旅に出たのを覚えている。
貧乏旅行だったので、青春18きっぷとかでの鈍行の旅。
でも余計、時間があるのでぼーっと殺された子供のこととか、
殺人鬼になった人間の心理とか、マスコミのステレオタイプとか考えて、
ほろほろ涙が出たりしていた。
なんというか、少年の心には、あまりに衝撃だった。
そんな事件を、まるでミステリー小説とか、猟奇をネタにするかのような
報道も、ほんとうにつらかった。
夏は暑いし、テレビをつけたら高校野球か、猟奇しか選択肢がないのだから。
昔からキャンプが好きで、
中学2年ぐらいから秋川渓谷には行っていた。
そのあたりの雰囲気も好きだった。
でも、彼が住んでいたのはその近所で。
子供たちを焼いた灰が流れたであろう秋川には行きたくないと思った。
いまはそれほどではないけれど、
当時は猟奇が猟奇を呼ぶような感覚があったのを覚えている。
<自主規制>
信じたくはないが、酒鬼薔薇聖斗を王と崇めて、
事件の舞台になった中学の校門にキャベツとトマトをおいてくる連中もいる。
<自主規制>
これをHPの上だけのネタだと言い切るならそれも仕方ないのかもしれないが、
それも表現の自由かもしれないが、
私はこんなものを読んでいたら、とっても心が痛い。
そんな気持ちも想像つかない人々もいる、ということだ。
この事件の犯人逮捕直後にTVカメラに向かってピースしていた少年たちは
いま何やっているんだろう?
そんなことができる心境を作り上げたのは、
まさに連日まくし立てていたワイドショーだったのではないか。
まあつまんないこといろいろ書いたけど、
死刑では「何も終わってない」ってことだ。
終わったのは加害者の一生と
彼を生かして苦痛を与える税金の投入が終わったというだけ。
犯罪者を作った社会、
少年をテレビを使って
モンスターに育て上げていく社会は
何も変わっていない。
少なくとも「宮崎」と「宮粼」を間違えているようでは、
マスコミも社会もこの20年で、何も学んでいないと思う。

翼竜って?

ういんぐどらごん展が始まりますです。
関連して、某新聞社向けの科学解説記事を一回分、担当することになりそうなんですが、みなさんの『よくりゅーちゃん』に対する理解度とか、疑問質問を聞きたいと思います。
・あれは鳥なの?恐竜なの?
・大きそうだけど小さいのもいるの?
・いつどうやって絶滅したの?
・化石はどこでとれるの?
・奇妙な形しているのはなぜ?
・歩けるの?
・色は?体温は?
どんな質問がおもしろいでしょうか?

父親との対話・団塊の世代のPTSD

『科学コミュニケーターやってて良かったな』と思う事の一つに、父親との対話が少しは上手になった、という点が挙げられることに今朝気がついた。
科学コミュニケーション、というより単なる親子の対話、なのかもしれないけど。
いまうちの父は、いろんな病を抱えている。
その一つに幻聴とか、鬱とか、精神の病があるのだけれど、話を聞いていると、本人が苦しんでいるその根底にある病巣を、医者が全く理解していない!ということに気がつく。
なんというか、素人目にも過去の経験上のモデルを適用しようとしているだけというか、簡単に言えば型にはまっているだけで、長いカウンセリングも身の上信条を聞いてガス抜きさせているだけにすぎない感じ。
個人的な病の話をこんなところに書いても仕方がないので、かいつまむけど。
思うにこれは、『団塊の世代のPTSD』なのではないかと。
いろんな職業ごとに負ったトラウマがあるのだけど、ブルーカラー、ホワイトカラーそれぞれに『飯を食っていくため仕方がない』という日々の就業活動の中を通して心や体に傷を負っている。
父曰く、『戦争に行った世代』は、彼ら同士、酔ったときには『(戦争で)何人殺した』とか、よく話すという。またちょっとした身のこなしから『死線をさまよってきた人間』を感じることがあるという。人の交わしかたとか、ガサガサッという音への反応とか。そういった部下や同僚に恐怖を感じることもあったとか。
今風の科学の理解ではその戦中経験者の行動はまさにトラウマだし、その父親が感じていた恐怖のようなもの、も間接的トラウマだろう。ありていにいえば『戦後は終わってない』ということなのだが。
話を父のトラウマを形成したであろう原体験に戻すと、それは『接待』なのではないかと思う。詳細は書けたものではない、というか私自身がショックであったが、簡単に言えば、年収の何倍もの接待費を渡され、暴力的な酒の飲み方や、狂った乱チキを日常的にやっていた話を聞く。終業後17時から午前様で家に戻って布団に崩れ落ちるまでの過程にそんなことがあり、また奢られる側ならともかく、奢る側なのであるから翌朝の報告のために、睡眠中も海馬はちくちくと、起きた出来事を長期記憶に刻んでいただろう。
そんな対話から、最近まで父を苦しめていた幻聴はそのあたりが原因なのでは、というところまでたどり着いた。さらに想像の範囲ではあるが、硝煙の臭いのように、ビールの臭いはそんな『戦場』の記憶を呼び覚ますのでは、とも。
まあこういうのはある種、最新の脳科学の常識的トピックだけれども、現場の医療では知識としても、余談としても、活用はされていないのだな、と思うと悲しくもある。
すくなくとも、鬱や幻聴にはそういった『理解』という薬が効くこともある。
脳科学や精神、記憶構造といった、人間というハードウェアを対話や原体験の分析という事例を通して、客観的に理解することで、投薬ではできない薬になることもある。
(その後、生命やDNAの多様性を引用して、ちょっとしたカウンセリングはしてみたのだが詳細は略)
なんというか、変な話だが
そんな対話をしていると、
慈しみの気持ちすら感じる。
父親を、息子のように、
抱きしめてやりたいとも思うのだ。
(私は子供の頃にそういったフィジカルでタクタイルで温度のあるコミュニケーションを父子でしていないので、残念ながら実行には至らないのだが)
ちなみに父の幻聴は治ったらしい。止まったというか。
そのきっかけがまた興味深く、『普段乗らない路線の列車で、麻薬中毒者の小説を読んでいたら』、突然治っていたという。
人間の一生はとても長くて短い。
一生という記憶の時間に対する、情報空間としてはとてつもなく広くて大きい。
のんべんだらりと、ぼーっと生きていければ、その空間の密度を減らすことができるが、誰もがそんなゾウのような生き方ができるわけでもない。
少なくとも『後期医療』と呼ばれる時間のQoLを向上させるためには『楽しまなければならない』はず。
そんな自分を理解して、楽しむためのきっかけに科学的探求が、役に立てれば、と思う。

はたらきまん太郎

(以下久々に自主規制あり)

うおっしゃあー、この企画書、絶対間に合わしたる!!
ってところで17時ちょいまえ。
でも報告連絡相談はしないとね!!と
上司に相談しようとすると
隣の室の某氏がうちの上司捕まえてる。
おーい、キミ話長いんだから・・・と自分の書類印刷して待っていると、やっと終わった様子。
『お忙しいところ申し訳ありませんお時間いただけますかっ?』
「ダメッ!次の会議控えているから!」
Ouch!!かなーり冷たく突き放されたので
『じゃあここ、お名前もらっても良いでしょうか?』
と要旨だけでも相談して見るも
「あ、消しといて」
『はあ、ピンですか!』
まあそんなんでメゲる理由はどこにもないけど。
その後、18時前。企画書書き終わったあ!!
おっけー、このいきおいで関連の仕事も片づけたらぁ!!
ってところでたくさん溜まったメールとか、新規の依頼とか出していたら、気がついたら19時。
さあ帰るかあ?帰るかあ?
家族の喜ぶ顔が浮かぶ。
そこで、上司もどってくる。
さっきとうってかわって、なんとも優しいお言葉。
<略>

でも教育的スタンスで愛を持って接しようとする私。
<略>

給料とか職能とか、知らなきゃよかったよ。
同情できない。
ああ同情ってたまには役に立つんだな、と思ったところで、
実は今日はバイクじゃないのを思い出す。
朝大雨だったし。
家帰れず決定。
誰か同情してくれ、このはたらきまん太郎に。

陣内孝則にに励まされる

いっつも職場の重い話ばかり書いていると、「なんなんだよそこの職場」
とお思いの読者さんもいるかもしれない。
でも仕方ない、軽い職場じゃないもんな。
てなかんじで
半ばあきらめつつ
半ば順応しつつ、の日々ですが。
私はうちの館、大好きですよ。
特に建物。
夜中遅く帰るとき、天井近辺が光るんですが、あれがなかなかに生き物みたいに見えるんですよ。
まるで「お・つ・か・れ」ってかんじに胎動してます。まあ一般の人は見れるような時間じゃないけど。
ちなみに風力発電で動いてたはず。
で、人を傷つけるのは多くの場合人なのですが、たまに励まされることもあります。
今日は、陣内孝則似の
他部署の管理職さんに
励まされました。
しかも私のblogの読者さんだそうです。
危なく涙腺がゆるみました。
大あぶない

WiiFitをサポートするAPI「WiimoteLib」

Brian Peekによる「Managed Library for Nintendo's Wiimote」が最近熱い。
もともとMSDNのCoding4Funから発信していたもの。
http://blogs.msdn.com/coding4fun/archive/2007/03/14/1879033.aspx
最近はここで手に入ります。
http://www.codeplex.com/WiimoteLib
C#,VBが中心なのですが、実はC++/CLIで.NETなマネージド開発できる気もする。
早速試してみよう、と思っていたら、連日のアップデート。
今日、ついにWiiFitをサポートできるようになったようです。
(いくつかの日本人が既に独自に対応させていた)
ところでWiiFitの北米発売っておもしろいことになってたみたいね。
(輸入ゲームグッズの大手・GDEXさんのポータルによる↓)

ブラウザ+HTML5実装 http://t.co/cxIx3y06


・・・とかなんとか書いていたら、WiiYourselfのMLで、医療画像インタラク
ションツールキット(http://www.mitk.org/) でWiiYourselfをソースツリーに取
り込みたいけど、ライセンスどうしたらいい?という話題が持ち上がってる。
基本的にgl.tter氏は快諾ってかんじなんだけど、ライセンスモデルは崩さない
姿勢。
(コピーライト標記を必ずする必要がある)
HID関係のリンクとかはDDKから直に実装すればそんなに難しいことではないんだ
けど、class wiimoteはけっこう便利だから、厄介だよなあ。
まあライセンスが面倒なら自力で書けって話なんだろうけど、書籍とかで解説す
るときは特に、どのライセンスで公開されてるのか、ってのは意外と重要なんだ
よなあ。