ゲームっぽいタイトルつけてみましたが、人間の将棋の名人vsコンピュータ将棋の チャンピオンの対局で、人間が勝った、という話です。 意外にメディアで扱われてないので紹介しておきます。 『渡辺竜王、最強将棋ソフトに貫禄勝ち・「強かった」』(日経) http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070321AT1G2100V21032007.html

実際に「貫録勝ち」といえるのかどうか…。 主催である大和証券杯のBlogの方が面白いこと書いてあります。 http://jsa.weblogs.jp/daiwa/

松原先生の 「終盤の△3九龍を人間的に言うと見落とした、コンピューター的に言うと軽視し た、ということですね」 そう、プログラム的にはボナンザの盤面評価関数の癖ってことなんですけど。 そういえば、将棋研究の人とは2001-2002年ごろお付き合いがありました。まあ当時 日本でゲーム研究やっている人ってのは情報処理学会のゲーム情報学研究会しかな かったわけなんですけど。 そのころも将棋研究関係の人は他の研究者とは違った「アツさ」を持っていて刺激に なりました。 コンピュータ将棋は終盤の詰みを読みきるのが速いので、逆に「諦めがよすぎる」な んて話があったりもしました。 しかし、そのころは「名人がコンピュータ将棋と平手で打つのにはあと××年ほどか かる」と言われていたわけですが、その時代がもう来てしまったわけですね。 ちなみにゲームをプレイするロボット「RoboGamer」の基本的なアイディアはこのあ たりから来ています。 ところで当時は、強い将棋ソフトを作ることにどんな価値があるのか、技術的にはわ かっても、ビジネス的にはよくわかりませんでしたが、今は純粋にボナンザを買って みたいな、という気持ちが起きますね。 http://www.magnolia.co.jp/