ユーロ史上最高値更新で大引けの見込み

20061229

quote.yahoo.co.jp/m3?u

2006年は右肩上がりに上がり続けたEURですが、最高値更新のまま今年の大引けを迎
えそうです…。
ついに157円/ユーロを超えました。
しかしこうなると買うタイミングを見出すのが大変ですね。
年末年始の市場は機関投資家はお休みですから、荒れやすいと言われています。
下手に動かず1月上旬に少しでも勢いが緩むのを期待して待つしかないですねえ。
去年はライブドアショックがあったわけですけど。
金融関係者のみなさん、よいお年を。

風雲たけし城inフランス

「風雲たけし城」とか言っても、今の子は『え?世紀末リーダー伝?』とか言われるのだろうか?

ここ数日、フランスのフジテレビ(と勝手に命名している)「M6」で『風雲たけし城』名場面集をやってます。

M6公式ページ
www.m6.fr/cms/display.jsp?id=p2_491080
実はトップページからも大きな扱い
www.m6.fr/
Blogでも話題になってる
www.leblogtvnews.com/article-4796039-6.html
もちろんYouTubeでも。
www.youtube.com/watch?v=y6c0DnSpUOg&embed=1

深夜じゃないです!CSでもないです!地上波のゴールデンです!!
「Takeshi: à l’assaut du château」

…20年近く前の映像なんですけど。
ファッションやウケの取り方などが古臭くて赤面ものです。
フランス人の解説なども入ってます、地味ですが。
なお、ビートたけしは殆ど出てきません。フランスの視聴者は「Takeshi」が「世界のKitano」と同一人物とは全く気がついていないと思います。
古い番組といえば「ギネスブックにチャレンジ!ドミノ倒し」とかも時々20年前の映像を生々しく流していたりするんですが(しかも携帯電話で投票とかもやってる)、せめて「筋肉番付」ぐらいの映像にしてほしい…というか高すぎるのだろうか?

なおフランスオリジナルでもこの手のアスレチックゲーム番組はいくつかあります。すごく面白いです。怪我して死んだりしないか心配なぐらい。

そういえば、かなり似た趣向の番組に「Fort Boyard」(フォール・ボワイヤー)があります。夏場など時期限定特番で、ちょうど『アメリカ横断ウルトラクイズ』みたいな局の制作費を「要塞島まるごと買い取る」といったスケールでぶちこんだ番組です。
で、やってることは『たけし城』。
オープニング映像(なぜかUK版)
www.youtube.com/watch?v=HJXvCC9bmpw

素人さんやあまり有名でない芸能人がチームを組んで各種のゲームに挑戦し、最後には金貨の山を手に入れるわけなんですが、どういうわけかチームに必ず「お色気担当」がいるのがポイントです。

たとえばこういうのとか
www.youtube.com/watch?v=R7trux7BAOw
こういうのとか
www.youtube.com/watch?v=gu9EYXhWuKQ

そっち系フェチのディレクターさんが楽しんで作っているんだなあ、という雰囲気ありありですね。参加するほうもそれなりに覚悟というか、プロ意識が必要と思われます。

ちなみに小人族の俳優さんなども使っていて、衣装などもファンタジーの世界。なかなか凝った人気番組ではあります。

島自体がセットに見えるんですが、れっきとした要塞です。いちおう映画の舞台にもなったりした、由緒正しい"たけし城"です。
www.kanshin.com/keyword/180692

補足情報

■「風雲たけし城」@Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E9%9B%B2%21%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%97%E5%9F%8E
フランスのところに加筆しようかと一瞬考えてしまったが禁Wikipedia中なのでやめた。
■ファミリートレーナー 突撃!風雲たけし城
homepage2.nifty.com/100man/takeshijou/takeshijou.html
■緑山スタジオ
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E5%B1%B1%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3
www.midoriyama.co.jp/location/index.html
写真を見ると、いまでもおもかげがある場所がちらほら。そういえばこの近所には子供の国とかアスレチックとかあるんだよな。

最近の雑記

とりとめもないネタをいくつか。

■mixiコミュ「副管理人」機能誕生
 mixi.jp/release_info.pl
 なぜかナポレオン(カードゲーム)の副官を思い起こしてしまったのは私だけ?
 ちなみにナポレオンの副官は連合軍のふりをして味方を欺くキーパーソンです。実際の実装とは違うと思うけど、コミュにそういうやつがいたら嫌だな。

■サルコジと踊ろう!
 www.discosarko.com/
 これって選挙運動かしら?こういうのブッシュで見たことあるけど、こんなにヌメヌメ動かれると技術の進歩を感じる。

■Miiで似顔絵
 mixi.jp/view_bbs.pl?id=13007932&comm_id=720282&page=all
 そういやかつてN64で任天堂が3Dに転んだときの説明が「3Dになるといろいろなドットパターンをすべて用意しなくてすむ」だったような。Wiiになってそういう世界が用意できたような感じがします。地味に牛のシェーダとか気になる。

■無名の指揮者に脚光があたる理由
 Charles Latshawという指揮者さんがYouTubeでオケの動画をいろいろ公開しております。
 www.youtube.com/profile?user=clatshaw
 どうもこの公開者はご本人のようで、公式ページでは「30,000+ views on YouTube」などと喜びのメッセージなども書かれています。
 www.charleslatshaw.com/
 冷静に考えて、指揮者しか映ってないオケってなんか変。そもそもアマチュアオーケストラ?著作権とかどうなんでしょ?で、それ以前に彼がこんなにヒットしているのはこの曲のせいでは…とか。
 www.youtube.com/watch?v=ZCS7on6igXg
 www.youtube.com/watch?v=2IMkbWq0MDg
 はい、ベートーベンの7番とシュトレーゼマンのテーマですね。ほかの曲はぜんぜんカウントが上がってないのです。

■GPUでグローバルイルミネーション
 むかしadv3d.jpでGI関係の仕事をしてたわけですが、CG技術の進歩は早すぎますね。論文書く速度が間に合わない。それはそうとシェーダーモデル3.0でこんな論文が出てますので紹介します。「GPUGI: Global Illumination Effects on the GPU」、ブタペスト工科大(ハンガリー)からEuroGraphicsの発表。77pages。ありとあらゆるGIに関する技術が紹介されてます。さらにいうとOpenGL/DirectX(Cg/HLSL)の両方で取り組んでらっしゃるところが頭が下がります。
 www.iit.bme.hu/~szirmay/gpugi_link.htm

■為替相場
 自慢じゃないんですけど、年に2回しか給料日がないんです。しかも円建て。さらにいうとこの2年間のJPY-EURの右肩上がりは異常です。最初の年に「ユーロで給料もらってて貧乏」だったはずなんですが、いまは円建てで頂いているので「何もしてなくても給料が下がる」という状態です。参考までにこの2年で典型的な動きを見せた、米ドルとニュージーランドドルもあわせて載せておきます。

■引用整理
 ライバル研究者に差をつけたい貴方。この情報は絶対広めないほうがいいと思います!
 というわけでなので皆まで解説しませんが、すばらしいソフトウェアです。FireFoxでガンガンCite情報が管理できてしまいます。詳細は公式サイトにキャプチャ解説がありますし。
 www.zotero.org/

フランスでラーメン作ってみた

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■ラメン・オ・フランス(Ramen en France)初期型バージョン
 フランスで手に入る材料だけで作る、無添加・化学調味料、醤油不使用のラーメンです。"初期型"としているのは、あくまではじめての挑戦なので…。
用意するもの(4人前)
・豚ばら肉(porc poitrine) 400g 骨付きOK
・長ネギ(poireau) 中2本
・塩(sel de mer) 大さじ3
 今回はスペインで買った浜塩(sal costa)を使いました。うまい塩推奨。
・麺 お好みで
 今回は50cent/kgのパスタを半分に折って使っています。これでも十分楽しめましたが、皆さんはもっとうまい麺を探してください。
あるといいもの
・ニンジン(carotte) 野菜スープ強化
・魚醤(nuoc mam) うまみ強化、でも臭く、酸っぱくなるので少し
・コリアンダー(coriander) 仕上げに乗せると良いです
つくりかた
(1)豚肉の湯通し
 まずお湯を沸かしておきます(フランスなら電気ポットで一瞬でしょう!)。豚バラ肉をブロックのまま毛や皮などを処理して、大きめの鍋に張ったお湯に入れて5分ほど湯がきます。豚肉が白くなったら引き上げて角に切ります。お湯は捨てましょう。
(2)スープを作る
 再度、お湯を1.5Lほど鍋に張って、肉と塩を入れます。塩は「え、ちょっと多いかも?」ぐらいが良いと思います。葱を洗って根っこと葉先の食べられないところ以外、3cmぐらいに切って投入します。あとは豚肉の脂身が透明になってくるまで20-30分ほど煮込みます。灰汁や脂はお好みで、1回とればいいでしょう。塩や魚醤はお好みで味見して加えてください。
(3)麺をゆでる
 今回はパスタを使っています。デュラムセモリナはラーメンにはどうかしら、と思いましたが粉っぽい点を除けば普通にスープパスタですね。長めにゆでるのがポイントだと思います。たとえばtagliatelleとか、vermicelleとかも良いと思います。
(4)盛り付ける
 麺を水切りして盛って、スープと具をかけます。コリアンダーや胡椒、カニカマ(surimi)、シブレット(ciboulette)、トウモロコシ(mais)、ゆで卵など乗せても良いでしょう。

フランスの社会保障に感謝

さて妊婦関係の続きですが、今日無事、ドクターに妊娠証明書をもらって社会保障(CAF/CPAM)に全部提出してきました。
主治医にも「あー3ヶ月末までね、そうだけど、6ヶ月超えて出しても受理された例もあるから心配なし」と言われました。
CAFで提出後に聞いてみたら「あ?そんなルールもあったかしらね」という感じでした。
いつもいい加減なフランスに腹立つことしかりですが、今日ばかりは助けられた感じです。
これでフランスの社会保障で出産することができます。
日本で言うところの出産一時金と児童手当にあたるものなので、もらえないと痛いです。
CAFもCPAMも支所ごとにホームページがしっかりしていて、CPAMにいたっては英語説明資料までありました。
www.caf.fr/ `

www.ameli.fr
ちなみにCAF(家族手当)もCPAM(医療保険)も完全に電子化が進んでいて、Carte Vitaleという緑のICカードさえあれば、どんな医者でも保険適用をカードに登録してくれますし、そのまま薬局に処方箋とともに持っていけば、子供や保険適用薬品は0%負担、つまり現金の負担はほとんどありません。加えて任意の医療保険もよくできていてCarte Vitaleと連動しています。保険会社への支払い証明カードを携帯しておいたほうがいいのですが、検査(町医者には設備がないので市中の検査機関で行う)やメガ
ネなども、契約に従った料率で、ICカードで自動的に銀行に払い戻しされる仕組みです。日本だと保険適用してもらうために診断書を書いてもらわないといけませんし、さらに入院5日目から保障など(つまり4日以下の入院は保障しない)といった免責など
もありますから面倒極まりないですよね。ちなみに任意保険に払っている金額は、中の下のクラスで家族3人で1万円強/月といったところです。
それにしても寒い!!
完全に復調していない状態で朝から町中走り回ってしまったので、お尻が冷たくなってしまいました。

のだめ観て泣いて悪いか

息子と同じバージョンの風邪をもらったとおもったら、彼の体の中で新しいバージョンのウィルスを開発していたらしい、私の修正セキュリティパッチは難なくすり抜けられて見事に感染してしまった。
喉イタ、微熱、全身だるい状態でうなされる。
プログラミングしなきゃならん、メール書かなきゃならん、年賀状が…年内の仕事が…とうなされつつ、戦闘能力ゼロでひたすら戦闘不能、昏睡状態でクリスマスが過ぎていく。
息子は解熱剤を飲むと元気になる。
まいみくのえりりん☆一家にいただいた名鉄特急ミュースカイ(セントレア)がえらく気に入ったらしく大興奮。
地元・西フランスのPapaNoel(サンタクロース)からは地味なブリキでできたポンポン船をいただいた。空き缶でできていると思われる、tresアーティザナルなやつだ。

★日本の三太サンと違って、ゲームソフトなどをあげたりはしない信条らしい。

さっそくサラダボゥルに水を張って遊んでみる。スポイトでタンクに水を入れて、ろうそくで火をつける。ブリキの端処理はぜんぜんいい加減だし火を使ってる時点でSTマークは到底取得できない代物だけど、見事にポンポンポン・・・と走り出す、結構なスピード。
興味のある人はこの公式サイトも見てみるといいです。
www.bateau-pop-pop.com/

モンサンミッシェルに程近い、サンマロ(St.Malo)製みたいです。うちに来たのはブルターニュ旗の船なんだけど、もっと空き缶っぽいのもあってびっくり。
…おもちゃで興奮するのはいいんだが、君は38.7度の風邪引きではなかったかな?息子君よ。
熱でうなされる息子は不謹慎かもしれないが可愛くてたまらない。
突然トイレで「おかーさん、たすけてくださーい!」といって半泣きしたり…。頬赤くして子供らしいことをいっぱいする。
昨夜はずっと添い寝していたんだが、何度も手を握られて、ほんと参ってしまった
(息子の可愛さに)。
たぶん熱のせいだ。
本来、もうすこしばかりクールな親父像を目指しているのに、結構ブザマに風邪引き家族を楽しんでしまっている。いかんいかん。
それはそうと、この戦闘不能の状態を利用して、溜まったビデオを見る。楽しみにしていた「のだめカンタービレ」を一気に1話から。
これは近年まれに見る、本当に良くできたドラマ。

フジテレビも月9も、本気出せばできるじゃん、とか。

「ゴミだめ女が主人公」と言うことでけスポンサー的にはアレなんだろうけど、クラシック界的にも経済効果はありそうだな。

そんな皮算用はともかく、10話までで2−3回は泣ける場所がある。特に、コンサートシーン。いちいち練習のときでもいい加減に引いたり抑揚つけそこなったり芸の細かい音が聞こえるんだけど、学生らしい生々しい爆発力を本当によく表現している。もちろんテレビドラマだしMPEGなので音はたいしたことないし、私自身の耳も素人なんですけど。
千秋やのだめ、それからミルヒやハリセン先生をみていると、まるで自分のことのように聞こえてくることがある。
音楽に没頭して寝食を忘れたり、部屋がゴミだめになってたり、という端的なところだけじゃなくて、完璧を求めるあまり自己中になりすれ違ってしまう千秋やハリセン先生、遊びがないと生きていけないけど中途半端は許せないシュトレーゼマン。
よく風邪を引いてぶっ倒れているのも親近感わく。

物語はもう最終話を迎えるのだけど、おそらくここまでの話のテーマになっている「音楽と向き合う・没頭する・楽しむ」というスタイルは、日本の窮屈な音楽界にほんの少しの波紋を投げかけるんじゃないかな、と思う。ピアノ教室で殴られて音楽嫌いになるなんて、本当に僕らの世代では当たり前だとおもうけど、本末転倒だ。

しかし「譜面どおり引く!練習足らない!勝手に作らない!」これは基本中の基本であって、音楽だけの話じゃないと思う。たとえばプログラミングとか、たとえば論文書きとか。この辺の基本がしっかりしていて、初めて自分の表現が求められる、そういった世界ってたくさんあるし、自分もそういう世界に身をおいているように思う。

物語中盤で『上を目指すって何なんですかぁ…?』『なんで勉強しなくちゃいけないんですかぁ…』と泣くのだめ。

音大生だけじゃない、21歳で将来を、いや中学生や高校生だって将来を、いや正確には自分と向かいあう、自分の才能と向かい合うときには必ず考えなければならないテーマなのだから。逆に、自分と向き合ってこないで、スキルだけ身につけた人生がいかに苦しく悲しいか(そんなことはこんなところで語らなくたって日々みんなが感じているわけで)。
でも日本や音楽の世界は本当に厳しい。日本は経済的には豊かだけれど、社会は自由な表現や楽しむこと、自分自身が生き生きと、道を究めることに対しては非常にネガティブな風土がある、確かにある。また逆に、物語の中で彼らが夢見るその「欧州」に生きている自分は、その自由さと生まれ育った規律の世界との対比に苦しむことがある。

結局のところ、学ぶこと、経験することと、働くこと、住むことは全く別なのだ。世代も、目的も。
話を自分のことに戻せば。どういうわけか、運がいいことに、クラシック音楽と違って、インタラクティブやエンタテイメントシステムの世界の中心はプラハやウィーンじゃない。

「日本で育つ」というのはひとつの大きな利点だと思う。

さらにLavalも捨てたもんじゃない、こんな珍しい街は世界中さがしてもそうそう出会えるもんじゃないし、おそらく、もしかすると、自分はこの街では「ちょっとおかしな巨匠・フランツ・シュトレーゼマン(ミルヒ・ホルスタイン)」なのではないかと思う。

竹中直人演じる、彼の「人を乗せる能力」は一級品だ。もちろんエンタテイナーとしても一級品だけど。タクトを振っていなくても、日本語がおかしくても、さらにいうと竹中直人の指揮シーンはあまりすごくはないけれど、気がつけばあの眼光で、その世界に引き込まれてしまう。それは演技力とか表現力とかそういったものではなくて、彼には「その表現したい世界」が見えているからなのだと思う。

見据えた上で、一演奏、一演奏、いや一音一音を本当に丁寧に、大胆に、進めていく、そういうことが巨匠の一片なのだ。

俺はこの地でシュトレーゼマンとミルヒを演じているのか?ハリセン先生になっているんじゃないか?(ハリセン先生の演技はすごいけど)、ここではタクトを握れば必ず結果を出してはいると思うけど、でも…若い才能を飛躍させているのか?

本当に自分自身が音楽を(仕事を)楽しんでいるのか?
朦朧とした熱病にうなされながらそんなことを考えつつ、千秋やのだめの演奏を聴いて、演技を見て涙が止まらなくなる。
たぶん熱のせいだ。
でも
もっとがんばらなくちゃいけない、とも思うのだ。

日本の裏側で月9見ているどれだけの人がそう思うのかは判らないけど、そういうドラマを見た、自分にとっては。

Noel、苦しみました

クリスマスを週末に控えた土曜日。
通りを歩いても、マルシェやスーパーに買い物に出ても、バスに乗っても。
そこらじゅうがクリスマス(Noel)で浮かれている。
おじさんが普通に3kgぐらいムール貝を買い占めている。
お兄さんが車に乗り切らないぐらい酒を買い込んでる。
おばあちゃんが持ちきれないプレゼントの山を抱えている。
街は映画『グリンチ』のフー・ヴィルを笑えない様相。
普通にバスに乗っただけでサンタからチョコレートをもらえる。
「サンタのコスプレした毒テロリストだったらどうしよう」とか考える私は何なんだ
ろう。
そんなウキウキな土曜日なんだけど、うちの家族は、待ちに待たされた超音波診断の
予約のために大忙し。
エコグラフィ屋は「子供禁止」とのことで、息子を朝早くから友人の娘(日本フリー
クで嫁が無料の日本語教室してあげている)に預ける。当のこの家族も今日の午後か
らスキー旅行に出発するらしいから速攻だ。
東芝製の超音波診断装置でエコーしてもらう。日本とはだいぶ雰囲気の違う超音波診
断と、妊娠周期の数え方に戸惑う。さらにことあるごとに、嫁が頭上に「?」を浮か
べるので、超音波技師が不安を覚える。まあ生返事もできないんだけど、痛いなら痛
い、違うなら違うといわないと危ない。というか見ていて不安。
当のbebeであるが、本当に音沙汰がないのでどうしてしまったの?と心中では「最悪
の事態」ぐらいは想定していたのだけど、最先端の超音波診断装置ではくっきりはっ
きり元気な赤ん坊で安心した。指も5本あるし、骨もしっかりしている。医者いわく
「笑っている」らしい。というか本当に笑っているように見える。よく動いているが
成彦のときと違って、暴れていないというか。
当然ながら性別はまだ謎。頭蓋骨を見ている感じでは「なかなかかわいい娘さん」と
いうことにしておく、が夢では次男がよく出てくる。ま、今のところどっちでもい
い、無事に生まれてくれさえすれば。
「無事に生まれてくれさえすれば」といいつつ、さっそくあまり無事ではない事態
に。超音波診断いわく、どうも妊娠周期の計算が違うと医者が言い張る。頭の大きさ
やその他の測定に基づく数値なのだろけど我々の主張よりも2週間も早い日数を強く
主張する。現在14週±3日。もちろん出生予定日も前側に行くわけだけど、それ以前
にCAFだのCPAMだのといった社会保険の提出書類が問題になる。
パリで出産した日本人のHPや、私のフランス語能力で手に入れた情報では「妊娠3ヶ
月の末までに」妊娠認定書を提出しなければならないらしい。これが本当なら、社会
保障を受けられないことに!
日本なら保健所に母子手帳をもらいに行けばいいわけだし、ずいぶん初期の段階で気
になってたのでホームドクターには相談していたのだけど「超音波の後で」と言われ
ていた。しかし超音波は1ヶ月待ち。加えて週末・年末で最速でも26日に書類がもら
えるということになる。この日にあわててCAFとCPAMに書類提出か…不安。知人はみ
んな休みに入ってしまっているし、この問題をうまく解決できるんだろうか…。医者
は大丈夫だ!と言い張るし、親しい友人も「困ったときはいつでも言ってね!」と言
い張ってるけど頼りにはならないし。今日もまたフランスが少し嫌いになってしまっ
た。
なんだかうれしいような悲しいような、という状態で24日を迎えたら、息子が朝から
高熱。38.7度!救急電話する一歩手前。とりあえず解熱剤、ブリザガ(氷枕)で冷却。
といいつつ自分も風邪を引いていることに気がつく。全身だるい。さらにトイレに行
くと血便していることに気づいて凹む。実は週明けまでにプログラミングの案件を2
本抱えていたのだが、とにかく何も考えずに寝る。おかげで食欲も戻ったし、手足も
動くようにはなってきたんだけど、かわいそうなのは息子だな。解熱剤が効いている
うちは元気なんだけど、切れると真っ赤な顔して幻覚気味。
こんなウチにもPereNoel(サンタさん)はくるんだろうか。
ちょっと心配になったので、息子の家族からのプレゼントは今のうちに渡しておくこ
とにした。
本気で楽しそうだ。
青木君からもらった子供用デジカメで記念写真を撮っている。
いいな3歳児は純粋で。
クリスマスはこの子達のためにあるんだよな(★)。
そんなわけで一家そろって風邪引き。嫁もダウン気味。
深夜のLavalには教会の鐘の音が鳴り響いてる。
三賢者はこんな冬の曇り空の下、どうやって星の導きを得たんだろうね。
冷たい空気をはりさいて…荘厳な鐘の音。
なんとなく除夜の鐘にも似た響きだ。
つい嫁と二人で「成彦の風邪が治りますように」、「赤ん坊がまともに生まれてきま
すように」なんて祈ってしまう。
Joyeux Noel…
★注:「サンタクロースは親が…」という子供さんが時々いらっしゃいますが、そう
いう信心のない悪い子供の家にはプレゼントはこないので、かわいそうに思った親が
用意してあげているのです。

インタラクション投稿終了

先週の出来事ですが、関係各位、お疲れ様でした。
内容は採択されてないのでまだ秘密ですが、リアルタイムコンピュータビジョンと
シェーダー技術を用いた娯楽作品、完全新作です。
それにしてもインタラクションも、もう10年ですか。
www.interaction-ipsj.org/

3DExpo講演資料公開

Valerieから預かっていたプレゼン資料をこちらで公開します。
akihiko.shirai.as/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=2

2006年12月6-8日に開催された「立体Expo’06」でのセミナーにおいて、Valerie
Moreau(Laval Mayenne Technopole)とPascal Sultan(Nautilus)が発表した資料です。
"Laval Mayene Technopole and the development of the Virtual Reality Cluster"
www.laval-technopole.fr/
www.nautilus-crea.com/
イベントについての詳細はこちら。
ameblo.jp/akihiko/entry-10020641030.html
www.rittaikyo.jp/expo2006/seminer.html
欧州最大のVRにおけるシリコンバレー「Laval」がこの10年間、産官学においてどのような取り組みをしてきたか、について解説されています。
日本語での問い合わせはこちらまでどうぞ。
akihiko.shirai.as/modules/liaise/

anti忙忘。

「忙」しすぎて
いいことも悪いことも「忘」れそうなので
Blogしないと!!
しかも前のエントリー「殺意の行き先」とかだし!!
めっちゃダークやねん、変なコメントとかもつくし!!
(公開してないけど、殺意マニア系?)
土曜のクリスマス会での新作は、Gregoireのがんばりもあって
まあ何とかなったかしら?という感じでした。
OpenCVのHaar like特徴の学習はとにかく必要な画像が多すぎ、しかもCoreDuoで簡単なサンプルを与えただけで3時間ぐらいかかる処理でした。
結果から言うと失敗…?かどうかもよくわからない、もっとシンプルな例を使わないと実験としては駄目だと思います。
ただ、vecファイルとxmlファイルが手に入るので、慣れればガンガンこなせそうではあります。
この手のガンバリをどこで発表したらいいのかよくわからないので、適当な学会や論文誌をご存知の方はご紹介ください。
そもそもオープンソースの成果を使って、という時点で新規性が怪しくなるのだけど、再現性は高いわけなので、私のようなアプリケーション寄り研究者としては、多くの新しい知見がありますし。
まあBlogやWebに書けっつうはなしも?
WiiRemoteには負けてられないというかなんちうか。
土曜日は疲れ果ててヘロヘロになりました。
その次の日、日曜日はキヤノン時代の同期で一番仲良かった友人がわざわざフランスまで訪ねてきました(マイミクさん参照)。
というか眺めの休暇をとってフランス爆走旅行をする途中に寄った、という感じですね。
冬の一番美しいころのLavalを見たと思います、というか人多すぎ、ありえない。近隣の都市から電飾見る人が集まりすぎですね。
ウチで、山盛りムールとかワインとかガレットとか、ゲランドの塩つけただけのジャガイモとかいろいろ食べていきました。おいしかったらしいです。嫁に感謝。
ちょっと飲みすぎましたが、いいリフレッシュにはなりました。
というかそれまで平均睡眠時間3時間以下だったしな…。
月曜日は、再度投稿締め切りで徹夜。
わけあって今回は「忍者」がキーワードです。
忍者についてそれなりに詳しくなってしまいました。
いや「日本語が読めるフランス人にしては」というぐらいだと思いますよ。
何やってるか全く判らないと思いますが、投稿前の論文なので、詳しくはまた今度。
月曜日の朝6時過ぎに起きて、そのまま論文書きに突入、
そのまま23時間執筆、次の朝5時から7時まで仮眠。
起きて9時から講義(教えるほう)、でも学生が風邪でダウンしてるのをいいことに、執筆継続、夕方何とか形がついて一部投稿。
講義のほうはコンピュータビジョン演習。
なんと先週作ったOpenCV Building Blockが大活躍。
顔の左右や前後で3D世界を動き回れるデモとかを学生がさくっと作ってくれたりして、なんかVirtoolsすげー、というところです。
(公式HPの「Downloads」で公開してますのでどうぞ)
都合2時間の仮眠(意識あった)ふくめて37時間起きてることになるわけですが、19時から柔道に行ってしまいました。
ウォーミングアップで走るのすらつらい。というか死ぬかも。
しかも今日は大人が多かったので打ち込みとかありました。
12人相手に各2回づつ一本背負い。
おかげで一本背負いの感覚はかなり戻ってきました。
身長さえあってれば、電光石火で繰り出せますね。
あとは袈裟固めも反復トレーニングがあって、かなり強まりました。
かわりに右足首を故障しましたが(ウォーミングアップ不足)。
ご飯食べて22時には寝ました。
で、今日は、朝からやれなかった銀行とかいろいろこなして、研究のビデオ制作をしなければならなかったんですが、なかなか進みません。
先週、Blogに書きそびれたんですが新PC「XPS M2010」が届いたんですよ!!で、環境移行してる最中なのでメールは不便だし、アプリは入ってないし(今回は英語OSなのでまだまし)、しまいにゃ新品なのに100GBのハードディスクの残量が100MBになってたりするし!!(データ多すぎ)
結局、重たいXPS8kgを家に持ち帰って重たいデータを移動したりしながらビデオ編集、という感じです。
眠い…。