国際間のゲームデザイン方法論の違い

国際間のゲームデザイン方法論の違い….

英国のゲーム会社の日本事務所で働いていたときに,毎日味わっていたギャップです.

いままさに「AceSpeeder2」の開発が山場を迎えており,
いろいろ大変なところなのですが(特にナカタニさん),
私の昔の経験が生かされる部分でもあります.

GDCなどでよく日本のゲームプロデューサが講演していたりするわけですが,
結果論だけ見ると,
本質的なゲームデザインにおける重要なこと,
…というのは国によっては代わらないはずなのですが,
そこに至る方法論が全く違います.
これは実は国際間というより,同じ会社,別のチームでもあったりすることなのですが.

だから人気の講演にもなるわけです,
でも「方法」と「方法論(methodology)」は全く違っていて,
簡単にコピーできるものではありません.

開発の詳細はあまりに生々しくてBlogでも書けたものではないのですが,
例としては以下のようなものがあります.

【山場と締め切り】
 日本人の仕事の仕方だと「山場」は締め切り直前です.
 ものにもよりますが,2週間前,2日前,2時間前…といったところでしょう.
 また締め切り後に休日などを入れて,1日ぐらい余裕を見ておくのが普通ですよね(つまり土曜日とか).
 あとは日本人の場合は「徹夜が計算のうち」に入ってたりします.
 会社に住民票を移したら?という仕事振りの人がいたりしますが,実は平均値が低かったり….

 でも欧州,少なくとも英国とフランスでは「締め切り過ぎてから」がんばります.
 (正確には締め切り直前~過ぎて数時間ぐらい)
 …なのでディレクターや企画さんはそのあたりを予測して締め切りを設定します.
 仮に,本当の締め切りが週末だとすると水曜とか木曜とかになります.
 なお,徹夜や日曜労働は数に入れてはいけません.
 組合がどうとか,という理由ではなく,普段から徹夜をしないので,
 働かせても平均以上の働きができません.逆にストレスを抱えます.
 ただし,コツコツやるのは得意な人が多いです.日本人の接し方だと,
 「正しい日程を伝えて,そっとしておく」というのが一番パフォーマンスがよいと思います.

 もちろん,日々の作業や,終盤では的確に指示を出していくのがディレクターの仕事です.
 逆に最初からビシビシと横に立って作業しようとすると,あまりうまくいかないことが多いです.
 (でもこれは最近の日本の若者にも多いかも…)

【個性と特徴】
 国別で言うとステレオタイプを強化することになりますので特に限定したくはないのですが,
 たとえばイギリス,フランス,ドイツ,アメリカなどで言うと,
 技術的合理性,一転豪華主義,機能的合理性,派手で判りやすい…などが
 デザインにおける個性や特徴のコンセプトになることが多いです.
 (特にエンタテイメントだと誤魔化せない特徴として表れます)
 日本は「ある規格」にストイックなまでに則すことが前提で,その中で奇抜さを求めます.
 これは工業製品などでもよく見られる特徴ですね.
 コンシューマゲーム機などは制約が多いプラットフォームで,
 奇抜な作品を作る必要があるので,典型的な例かもしれません.
 しかしこれは他の国のクリエイションの現場ではなかなか理解できません.
 ちょうどそうですね,「高校生の制服カスタマイズ」などを理解させるのに似ています.

まあこういったことが,インタラクションデザインや,
アートワーク,プログラミングなどそれぞれの分野で山ほどあります.
例えばツールを作るのに必死になるタイプ,
技術的美しさをつい優先して,見た目がダサいものを許容してしまうタイプ,etc….

国際間の共同制作など,その違いにおいて,
「違う」ということにストレスを感じ始めるとお互いに辛くなります.
お互いの違い,具体的にはそれを「方法論」として理解して,
その特性を信頼・尊敬しつつ,要所要所で忌憚なきディスカッションをして
重要なポイントを共有していくのが大事だと思います.

まあ実際の修羅場に突入すると「方法論もなにもあったものじゃない」という状態になってしまうわけですが,こういうときに役に立つのが方法論の方法論たるところで.

まあがんばります.

LeFoot

今週末のサッカーはLaval vs Valenciennesだ。
ヴァランシエンヌといえばマイミクのノビーさんが住んでいる自動車工業の町。

ところでヴァランシエンヌは現在3位。昇格のチャンス。
そしてラヴァルは現在18位…つまり下から3位。降格…?
www.lequipe.fr/Football/CLA_D2.html

応援しに行きたいけどナイターはきついな、雨の可能性も高いし…。

ところで日本人・大黒がいるのはグルノーブル(Grenoble)、初めてWebサイトに行ってみたんだけど…すげー日本人対応。

本家
www.grenoblefoot38.fr/htm38/3p.shtml
日本語
www.gf38.jp/

さらに高橋陽一がキャプ翼もどきキャラまで書いているし!
広告は「白い恋人」とか入ってるし!
しかしウェアーの広告がうるさくてページが見れん。
ファンサービスをする→グッズなどで金を稼ぐ→日本人選手を導入→広告収入アップ…!

なるほど…勉強になるなあ。

ちなみにLaval Virtualの期間の週末はアウェーですね。残念。

日本プラセボ学会(番外編)

とあるMLで知った話題ですが
タイムリーなので紹介しておきます。

物理学会年次大会でニセ科学シンポジウム
www.gakushuin.ac.jp/~881791/events/JPSsympo0306.html

マイナスイオン、水破砕など…世の中にまかり通っているニセ科学…。
「ニセ科学糾弾!」ではなく、
いかにしてニセ科学と付き合うか、というのが興味深いです。

若干立ち位置が高い気がしますが、
こういう試みはどんどんやったらいいと思います。

まあ一般市民の思い描いている科学に夢がなくなるかもしれませんけどね。

本日30日、愛媛大学・松山大学での開催です。
wwwsoc.nii.ac.jp/jps/jps/bbs/meetings.html

公開テーマでこういうのが出てくるあたりがまた面白い。

世界同時多発デモ

昨日のフランスはゼネストだった。
労働党や学生など100-300万人が参加したと報告されている。
…と文字で書くとあっさりしているが、実際には各大都市では数十万人級のデモがあり、Lavalほどの中規模都市でもmanifestがあった。
そしてTVの映像は、放水車。
最初は火炎放射器か?と思った、高出力のハロゲンランプと放水車。
安保闘争時代に日本の公安が開発した「殺さない鎮圧兵器」。
催涙ガスと違って金もかからない。

衝撃だったのは、隣のRennesでギャラリーラファイエットを襲撃したというニュース。たしかに移民も学生も多い街なのだが、デパート襲って雇用の安定化が図られるとも思えないが。

日本ではPSEのデモ、英国では年金法、そして米国では反戦かとおもえば移民法のデモ、ロサンゼルスで50万人。アメリカは自由の国、そして移民を受け入れる国ではなかったのか?ヒスパニックがいなくなったら、ブッシュ式には綺麗にすっきりした国になるのかもしれないが、代わりに彼が街のゴミを拾って集めるとも思えないし。

こうしてみると、先進国のデモというのは、どこかトチ狂った法律に対する反対、というのが主な要因のようだ。

しかし、今日、ニュースを見ていたら、新たな展開が。
旧・フランス領のギニアでもアンチCPEのデモが起きているというのだ。

そこでやっと、平和ボケの戦後日本に生まれ育って、多少学生運動などの経験もあるが、全く本質的なことは理解していなかったことに気がつく。

豊かな国でデモが起きるということは、
さらに貧しい国ではもっと苦しい、ということだ。
特に旧植民地や社会・教育システムを踏襲している国々では影響は全く無いとはいえない、せっかく高い教育を積み重ね、海を渡ってフランスで働き始めた息子が、理由無しに解雇されることがどんなに大きなダメージか。

雇用されるまでの実力が無いから解雇、それはしかたがないこと。
…というのは私の持論なのだだけれど、元から保護されている訳ではない人々まで火がつくという状況は、今後、この動きが多くの地域に拡大して句予感がある。

一方では中国では比較的自由な報道を売りにしているメディアが不当に弾圧されたというニュースもある。

人々が精神的、経済的奴隷の立場から脱出するためには、努力しなければならない、デモにせよ、そうでないにせよ。

日本プラセボ学会(1)

本日、「日本プラセボ学会」を設立しました。
ありそうでない、疑似科学の学会。
巷にあふれているプラセボ(偽薬)や科学まがいを研究し、
積極的に科学を用いて検証もしくは笑いのネタにしようという学会。
というか学会そのものが擬似です。
こんな学会の長になったら、学者生命失いそうだけど、
今日は、とある人からこんな感じの相談を受けたので、
以下、数回シリーズでお送りします。
(いちおフィクションということにしておいてください)
質問「××コントロールについて」※×は伏字。
(snip)
このイメージをコントロールでき、そして瞬時に潜在意識に語りかけられる、
こんな人たちのパワーを科学的に検証できる団体や研究室をご存知無いでしょうか。
(snip)
—-
以下私の返信第一報。
—-
お求めの情報が
科学なのか疑似科学なのか電波なのか、で
情報の出しようが違うと思います。
映像は視覚を通して精神(エスプリ、心、脳の機能,etc)に影響を与えますので、
一概にないとは言えませんが、深層心理に働きかけるものと、
イメージトレーニングに使われるもの、見ると肉体が強化できたり、
近視が治せたりといった機能的な役割をもったもがあります。
ほとんどが、プラセボ(偽薬)一歩手前のもの、
目的の機能を与えてそれに帰納するような実験をしているものなどですが、
検証方法として科学的なアプローチをしているものも無いことはないです。
(いちおう知能システム科学で工学博士をとってますので)
情報が出せないことはないですが…ほとんどは「パブロフの犬」※と同じ、
条件反射や反復学習以上の効果はないでしょう、そのために映像を使うという手法は
外部から脳内興奮物質を誘起する薬物をインジェクションする方法などに比べて、
自然である、しかし過度な効果は期待できないでしょう、ととりあえず書いておきます。
キーワードとしては電子ドラッグ、Hypnotherapy、Psychotherapy、イメージ療法、心理療法など。
また逆に映像と精神の関係では、
昨今、テレビ東京のガイドライン違反で再度話題になった
「光てんかん」対策のための適切な発行周波数など、医学的根拠に基づく数値もあります。
こちらは知り合いでは国立成育医療センター(世田谷)の二瓶先生がパラメータ検証には参加していたはずです。
(ものすごく忙しい小児医療の臨床医師です)
ガイドラインについてはこちら
www.nab.or.jp/htm/files/eizoexpl.PDF

あとはウチの研究所でやってる研究ですが、
バーチャルリアリティを使ってクモ恐怖症や高所恐怖症(フォビア;phobia)を
克服、もしくはリハビリ効果を測定、という研究はかなり大真面目にやってますよ。
また映像→心理への積極的影響を使った例としては、
VR酔い、錯視、など認知科学よりの心理物理実験をいくつか紹介できます。
個人的に理解できるのは
交感神経と副交感神経のバランスに注目するという方法で
意識的にコントロールできない呼吸や心拍、眼球動作などに注目して評価する方法です。
大型ディスプレイやハイビジョンテレビが一般化してくると、
こういった疑似科学すれすれの技術も玩具レベルのものに応用できそうですね。
国によって考え方は微妙に異なりますが、
モチベーションの維持や、効果の測定、理解のしやすさなどは映像技術が利用できる部分が多いです。
逆に旧来のインタラクティブでないものを見続けて「リニアな効果が出る」というのは眉唾です。
(英単語トレーニングでα波がどうとか…という類のもの、完全否定はしませんが)
…なので(シリアスゲームという言葉はともかく)、
トレーニングに使えるインタラクティブなゲーム形式のコンテンツというのはありですね。
これについては科学的アプローチを用いた実験をいくつかやったことがあります。
科学か擬似かを見破るポイントは「測定・評価」といった「効果の求め方」です。
「学会で有名」とか「××教授が」とかいった売り文句にだまされてはいけません。
以上。
【補足の雑学】
※「パブロフの犬」はベルを鳴らすと涎が出る犬で、ボキャブラリとしても有名ですが、
イワンパブロフは実は心理や反射の研究をしていたのではなく、生理学、胃液や唾液腺の研究者だったりします。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%95
この研究においても「唾液量を地味に測定する技術」が決め手ですね。
実は2006年に東北大学・水波研究室で「(哺乳類ではない)ゴキブリでも同じような条件反射が起きる」という大発見が報告されたそうです。
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A1%E4%BB%B6%E5%8F%8D%E5%B0%84
sasapanda.net/archives/200603/08_0034.cgi
www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/microbrain/frame-res.htm

ゴキブリばかりが注目されていますが、一部の実験はコオロギでもやってますね。
というわけで、これからは「パブロフの犬」だけではなく、
「水波のゴキブリ」とか「水波のコオロギ」といった言葉をボキャブラリに加えましょう。
(…続きます)

GoogleDesktop3危険

当たらし物好き、というか本当に必要なので、GoogleDesktop3をインストールして検証しているのですが…。
私にしては珍しく「使用しない方がいい」というレベルのセキュリティアラートを発しておきます。
以下に検証データを残しておきます。
(1)P2P検索でGoogleに送られたデータの状態が把握できない
(2)インデックスの暗号化に失敗する
(3)FolderShareとの併用で何か不思議なことが起きる
(4)普通にインデックスが保存される場所が危険すぎ
まず(1)ですが、
・送られたのか、送られていないのかもよくわからない。
・そもそも数GBもあるインデックスが、いつの間にか送られていると言うのも不気味。
・プロトコルはともかく、せめてステータス表示ぐらいはしてほしかった。
次に(2)ですが、再構築しても失敗しました。
おそらく、インデックスがでかすぎで、暗号化処理中がHDDに収まらないのが原因かもしれないのですが、そういったエラーは出ないので泣き寝入りです。
さらに(3)ですが、これが最悪です。これさえなければ、使ったかもしれませんが…。
まず、「Google Desktop Data」というディレクトリがドライブのルートに出来上がります(しかもCではなくRドライブとか、FolderShareライブラリにしている、さらにパスでマウントした固定ドライブ)。いちおう個人情報などはMD5風味のフォルダ名で暗号化されたフォルダ名に格納されますが、そもそもフォルダ1つしかありませんし、肝心のデータが暗号化されてません。いろいろなバイナリは普通に可読性抜群ですし、スクラッチパッドなどのデータにいたってはテキストファイルで保存されており、可読性抜群です。
 問題は、こんなフォルダを設定した覚えは無いのと、「暗号化」にチェックを入れているのに、FolderShareのP2P機能で勝手に他のPCに転送されて見放題になってしまうということです。
 ※エッチなサイトなどを見て履歴が気になる諸兄は、そのURLやTodo、スクラッチパッドが他人に見られる可能性があると言うことです。
(5)このパスに保存されるのがわかっているなら昨今のWinny経由のmalware攻撃など受けるとひとたまりもありません。
C:\Documents and Settings\(username)\Local Settings\Application
Data\Google\Google Desktop Search\
なおTweakGDSというツールで多少パス問題は改善できますが、根本的な解決にはなってないと思います。
www.podsync.com/
とりあえずBeta2に戻すか…めんどくさ…。
インデックス化が長いんだよな…1日がかり。

のん・おう・しぴう

昨日の夜から、調子が悪かった湯沸器が完全に壊れたらしく、風呂に入れないという間接的な苦痛を味わってます(笑)。
まだルームヒーターも無いと辛い時期でもあるので一刻も早く直してもらおうと、電話したのですが、今日の午後(時間未定)ということで自宅待機。
そして街では、ついに反CPE全面ストライキが開始…。
「のん・おう・しぴう!のん・おう・しぴう!(Non au CPE )」
と激しいコール。
時折鳴る車のクラクション。
普段静かな街が騒然としています。
市内交通は間引き運転?SNCF(国鉄)は遅延もしくはキャンセルとなっているようです。
英語ではReson: Industrial Actionとか書いてありますが、greve(グレーヴ)、ストですね。
天気は春らしくなってきていて、散歩をしたくなるぐらい。
(たまに横殴りの通り雨が吹きさらしてますが…)
それにしても街がこんなに騒がしいと出歩きたくなくなるな。
別に車とかあるわけじゃないし。
まあTVで報道しているような火炎瓶なげたり車ひっくり返したり、というのはないようなので
怖いもの見たさ、というのも無いことは無いんですが…。
はやく修理屋さんこないかな、家から出られません。
仕事場に行ってせめて機材をピックアップしたり、PCを再起動しに行きたいのに…。

プロブロガー?

「CNET Japan読者ブログ」
というサービスがはじまった。
japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20098992,00.htm?ref=rss
サービスといっても結構厳しい審査があったり、規約もきびしかったり、無料といっても将来的にサービスとして料金を取る可能性も書いてあったりして、結構緊張感がある。
条件
japan.cnet.com/info/rblog/
規約
cnetnetworks.jp/rblog_terms.html
そうはいってもCNETの記事には結構お世話になっているし、野Blogばかりで、多少制約のある角の整った場所で文章を書かないと筆が腐りそうなので、モチベーションという意味でも応募してみたのが1週間ほど前。
先ほど「採択」が届きましたとさ。
4月3日(月)ブログ作成と公開準備 開始
–ブログ作成と公開準備のご案内をメールにてお送りします。「自己紹介エントリ」と「初回エントリ」を6日(木)までに投稿していただきます。(投稿内容は、ご応募課題と同一でなくとも構いません)

4月6日(木)CNET Japan 読者ブログ 公開

おお、まるで職業ライター。でもプロブロガーと呼ぶには稿料もらってないしな、プロではないな。ところでこの採択ってどれぐらいの数あるんだろう??まあせいぜい、海外で翻訳してもらえるようなエントリーでも書くかなあ、というところ。CNET/ZDNetの英語→日本語の訳はいつもかっこいいしな、日本語→英語は見たこと無いけど。というわけでURL等がきまりましたら、ご紹介しますね。また扱ってもらったら面白いんじゃないかというネタも随時募集です。

ニュースいろいろ

■ウィルコム、240ヵ国/地域に対応した“ウィルコム国際電話サービス”の提供を開始
biz.ascii24.com/biz/news/article/2006/03/27/661335-000.html
いままでも携帯からの国際電話サービスはあったのだけど、010でいきなり登録なしで発信できるのは嬉しいな。
というか安いぞ、ちょっと。アメリカ1分30円って国内とあまりかわらんな。
しかも無料通話枠が使えるとは…実はIP電話なんじゃなかろうか。
■中国、年内に郵便貯金銀行を設立する方向で環境整備
today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=2006-03-27T105551Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-207538-1.xml
日本が郵政解体しているところに中国は国内5位規模の郵貯設立かあ。
■団塊父さんの遊び場 バンダイナムコ、来春横浜に工房
www.asahi.com/life/update/0327/002.html
どうせなら新橋の地下に、一杯飲み屋とゲームセンターをつくってほしいな、とか。我ながら、おっさんクサ。
ナムコが何考えてるのかときどきわからない気がするけど、基本的には福祉事業部はコンピテンスを生かしてがんばってもらいたいところ。
■[GDC 06] 「破壊的開発」であらたな市場創造をめざす— 任天堂基調講演レポート
www.rbbtoday.com/news/20060325/29837.html

なんか期待してた割にはあまりサプライズは無いような。
エミュレータへのセガとハドソンの参入はめでたいね。PCエンジン資産は良質なゲームが多いし、現在のゲーム市場への刺激にもなるだろう。SEGA AGESも同じく。
でもこの内容ってE3で発表されるべきだよな、ほかのGDC関連の話題でもちょっと例のコントローラ開発秘話があるし、展示写真もあるのだけど、わざわざ日程あけてコストかけて見に行ったりしなくてよかった。
というか記者の英語力の問題だろうか?あでも小野さんだから、多分大丈夫だと思うんだけど…なんか収穫少ない感じ…。
■[GDC06#3]デモムービーで実感するAGEIAとPhysXの戦略
www.4gamer.net/news.php?url=/news/history/2006.03/20060323234418detail.html

とはいえ、4gamerでは物理!物理!とちょっとはGDCらしい話題が掲載されている。PhysX(旧Novodex、いい名前だな、Xをイクスと発音するのね)が紹介されている。ソフトウェアでの仕様をSDKで提供して、それのハードウェアアクセラレーションをPPUとして提供するのは悪くないアイディアだと思う。IBMのブレードサーバーもスケールは違えどそういう路線みたいだしね。
でも、この人たちの言ってる物理っていわゆる物理とはちょっとちがうよな、物理エフェクトがメインになってるし。本来、ソフトが遅かろうがハードで早くなろうが、同じ結果が出るべきものはどうなるんだろうね?
例えば触覚ではΔtの更新時間分解能によって結果がかわってしまったり、通信アプリ上ではその同時性や結果が保証できなかったり、アルゴリズムの見直しまで迫られることもあるのだけど。デモを見る限りでは衝突計算は楽そうだなあ、とか。
まあそんなに気になるなら、自分でSDK読んでみれば、ってことですね。
■AltaVistaの開発者が死去
www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/27/news021.html

AltaVistaは検索では使ってませんが、BabelFishは毎日のように使ってます。
それにしてもDECの研究者だったんですね、42歳ですか。厄年ですね。自分も気をつけたいです。
■実写の顔が動いて喋る 人間のようなマネキン
www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/24/news089.html
石川光学造形という会社は本当に技術力があるのかどうなのか疑問になるときがあるな。それにこの方式って戦前の映像技術ですよね?(名前失念)あとジョイポリスでも見れますね。下のホログラムのほうの記事も、謎多し。記者が問題なのかしら。
■2つのポインタを操作できるデュアルポインタマウスが発売
www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20060325/etc_dctdpm1.html
実は97年にFootInterface:FantasticPhantomSlipperを発表したときに「2ポイントマウス」の可能性は当時の担当教官に熱く語ったのですが「そんなのそのうち出るよ」的にあしらわれてしまい、その後出現まで9年もかかりましたね。インタラクションとかでもっと報告されるかと思ったんですけどそれもなかったし。
このマウスは「広い画面で便利」とか言ってますが、マウスが2個同時に使えると、矩形を書いたり、ベクトルを入力したり、といままでのOSではめんどくさかったアクションが高速かつ自然に入力できることに気がつくはずです。てゆか特許とっとけばよかったよ。
■ロジクール、左手専用レーザーコードレス双方向通信マウス 「MX610 Left-Hand Laser Cordless Mouse」(MX610L)を発売
www.logicool.co.jp/index.cfm/news/JP/JA,contentid=11721,crid=34
こちらは、2ポイントマウスよりも確実に存在する「左手市場」に目を向けた製品。でもアルゴマウスって本当に手にフィットするんだろうか?いつも思うんだけど、誰かの手にあわせて作られてるだけであって。
■100ドルPCとライバルたち–軍配はどれに上がる?
japan.cnet.com/special/story/0,2000050158,20097386,00.htm

悪いけど私のアイディア『売れのこった「GameBoyAdvance」を改造して配る』にかなうものは無いと思うYo。
■脳の回転の速さを測れるウェブサイト、米国で登場
japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20099247,00.htm?tag=blogger.cr

「脳力トレーナー・オンライン」ですか、それはそれは…では皆さん試してみましょう。
www.positscience.com/programs/brainspeed_next.php

『先生…!英語が読めません』
…orz脳活性化ゼロ。
■スク・エニと学研、学習・職業訓練ソフト開発で提携
it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?i=2006032107929aa
「SGラボ」なるシリアスゲームを専門に開発する会社を立ち上げたそうです。まあ実際作品が出てこないとなんともいえないな。そもそも「シリアスゲーム」って流行り言葉で使われてるけど、ゲームじゃないし。
■マルチコア対応リアルタイムOSを一般配布、TOPPERSプロジェクト
www.atmarkit.co.jp/news/200603/23/toppers.html
μITRONがRTOS界で活躍するようになってそんなに時間は経ってないけど、もうマルチコア対応かあ。組み込み系はゲーム機とロボット関係以外触ろうとは思わないけど、リアルタイムグラフィックスやVRのプラットフォームとしては悪くないかも知れんなあ。てまさえかからなければ。
■ソフトバンク、ヤフー株を一部売却–上場廃止回避とボーダフォン買収資金
japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20099101,00.htm
ある日突然、証券取引法違反とかで捕まらないのがソフトバンク・ヤフーですな。
それにしてもYahoo!Japanって最大でも25%しか株式市場に流動して無いってこと?それってすごいね、こんなに株価高いのに。今後も孫さん側が売却するときは一般投資家は注意ですね、安値でつかむチャンスでもあるけど。
■テレ東、番組ガイドライン違反…光点滅1秒間に12回
www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060322i115.htm?from=main1
光てんかん対策ですね、もしかして「てんかん」って使用禁止語?
このガイドラインは現・国立生育センターの二瓶先生などもかかわってつくられたそうですね。
そういえば、PSE法では昔のドラクエなどのゲームソフトも販売禁止されるのかなあ?エミュレータ技術でこの手の法律は回避できると思うけど、呪文を唱えたときの「あの点滅」はガイドライン違反なんですよね、実際。
■「Googleデスクトップ3」日本語対応ベータ版の提供開始
japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20099055,00.htm?tag=nl
何度となく報じられたGoogleデスクトップβ3ですが、ついに公開されたようです。いちおうインストールしてみましたが、まだ再起動できないまま3日ぐらい経ってしまいました…。P2P検索には明確な除外機能がついたみたいだけど「友達と共有」とか言われましても。GoogleDesktopSDKも遊んでみたいんだけどね。
■眼球でパソコン操作、ALS患者に格安装置 札幌の宮坂さんが開発
www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060323&j=0045&k=200603233805
こういうソフト&システムこそオープンソースで開発されるべきだよな。でも4万5千円って十分安いよな。「GPUVision」をつかって、より便利で安価なシステム構築に挑戦!というコンテストでも開催してみようかしら。
将来自分が全身不随になってもコンピュータとRoboGamerに助けてもらえるなら幸せだよ。
■女性の月経血から「心筋のもと」
www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060326-11838.html
なんで日刊スポーツにしか載ってないのかわからんのだけど、これって本当だとしたら大発見だよな。てゆか何故いままで発見されなかったのかが疑問。女性の身体は神秘が多いな。

夏時間&授業再開デモ

今日から夏時間でした。
Windowsの「夏時間を自動で設定」を設定してなかったおかげで、日曜の2時まで作業していたにもかかわらず、切り替わりのタイミングを逃しました。
というわけで、夏時間の切り替わりを忘れると何が起きるか。
(1)息子をれて学校に行くと、なぜか登校時間なのに誰もいない。
(2)バスを待っていても時間通りこない。
(3)なぜかいつも見ているTV番組とちがう
(4)昼飯を食いそびれる
(5)息子が1時間、学校でお迎えを待って泣く
さすがに(2)と(3)の間で気がついたわけですが…あぶなかった。
さらに今日は、息子のクラスの先生が病気で休んだらしく、隣のクラスと併合になっていた。不安で泣く息子。馴染んでいればいいけど。
そして明日、28日は反CPEでゼネスト決行。
学校も職員が2名と給食所が休止するらしい。
聞いてみると「たぶん子供たちは沢山登校してこないだろう」とのこと。
ふむー。明日は連れていったものかどうしたものか。
それにまかりなりにも研究所には学生が沢山いるので、明日は多少の影響はあるかもしれないなー。
デモ行進に巻き込まれるのもいやだし。
mixiでこの反CPEのニュースが出るたび、パリにいる人の関連日記が目に付く。
・危ない思いをした
・観光の雰囲気が台無し
・人が多すぎて地下鉄が利用できない
・座ってる連中が雰囲気悪い
・留学した姉が授業停止で帰国してきた
・人が不親切(いつもだろ@Paris)
あ、でもデモのおかげで人が少ないと、些細なことでも腹が立つかも。
それはそうと、ドピルパンのCPE固執具合はともかくとしてフランスには真面目に勉強したい学生も沢山いる。
そもそも反CPEの連中というのは、
・実力なくても生涯雇用されたい
・就職がないのは自分たちのせいじゃない
・CPEが施行されたら真っ先に首切られるのは私
・若者を安く雇用できるとはけしからん、もっと金くれ、そして休みをくれ
…という連中なんではないか、と。
ストは困るが、ストに参加しない人々だけで世の中が動いてしまいつつある、という事実にも目を向けないといかん気がする。
反論あるなら言ってください。
で、こういう人たちもいる。
<仏学生>今度は授業再開求め、右派学生らデモ
news.mixi.jp/view_news.pl?id=17736&media_id=2
がんばれ、右派学生。
フランスの未来は君たちにかかっているよ…!
(なぜかこういうときだけ右派)
てゆーか適度に真面目に勉強・労働してれば、
絶対いいことあるのにね。
どうなることやら。