iBookつかってる学生に「Quartz Composer」なるものを紹介された。 なんせ自分、MacOS9で止まってるので、Tigerなどはコードネームしか知らない。たとえば、Windowsのプリンタ共有する方法とかも全然わからん。 それはそうと「Quartz Composer」すごい。 一言で言えば、リアルタイムモーショングラフィックスのためのビジュアルプログラミングツールである。 たぶんShakeと同じエンジンなど使っているのかもしれないが、ビデオ取り込み、3Dエフェクトなどがパッチと呼ばれるコンポーネントをつないでいくだけで出来上がっていく(このへんはVirtoolsに近いかも、でももっと楽)。 ビデオをテクスチャにしてキューブでまわすというデモがあるが、けっこういとも簡単に出来てる。まあビデオのフレームレートはそんなに速くないけど、VJには使えるだろうなあ。 こちらに5月の記事だけどレポートがある http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2005/05/26/qc/ 開発者向けの情報はこちら http://developer.apple.com/documentation/GraphicsImaging/Conceptual/QuartzComposer/ ちょっと驚いたのは、GPUエフェクトも普通に実装されてるってこと。 例えばガウシアンなどが上のレポートで紹介されているけど、これぐらい使えると、表現の幅は非常に広がるし、Flashではできないようなことも出来てしまう。 あとQuickTimeプレイヤーで再生できるというのがすごい。 Windows版のプレイヤーもあったら驚きなのだが、たぶんない。 うーん、Intel版Mac(逆か)も出るらしいし、開発環境としてのMacは悪くないんだよなあ…だからといってすぐに移行するとは思えませんが…。