今日は一日ゼミ。 会場はESIEAの会議室を借りる。 博士学生のデザインコンセプト研究の話はけっこうついていける。 というかこれでも製造業の工場勤務も経験あるので、 プロダクトデザインの話は上から下まで理解できる。 日本企業のデザインメソドロジ、というのはけっこうネタの宝庫だ。 昼休みに18日にESIEAに呼ばれた国際セミナーの打ち合わせ。 ESIEAにはVRの学生が100人もいるし、 日本には興味がある人が多い。 日仏エンジニアリング比較文化論、と言う感じだ。 担当の先生はLavalで始めて会ったアメリカ人。 ナントのアート&デザインの先生が先日から ゼミに合流しているのだが、彼はここで学位をとる気らしい。 この人とも結構気が合うので近いうちにコラボするかもしれない。 彼はけっこう日本の最先端研究を見ている、がやはり英語で書いてないものはぜんぜん知らない。ゆえに非常に偏っている。 例えば東大・石川並木研の研究 http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/papers/vision_movies-j.html このホームページにも載ってないようなレーザオプティクスを使ったマーカレス高速指先入力を見せて「これ作れない?」なんて話をしていた。 3m/sってけっこうすごい。 軽く計算してみたが300FPSは出ていることになる。 まあ98年にFPS作ったときは400FPS出てたけどね。 そんな話をしていたら、ふと新しいシステムを思いついて、さくっとポンチ絵描いてみたりもしたりする。 というわけで研究は楽しい。